2005 年 9 月 1 日、英ロンドン発
Cable & Wireless 社は本日、次世代ネットワーク(NGN)の IP コアエレメントの提供業者としてシスコシステムズを選択したことを発表しました。
Cable & Wireless の NGN の IP コアエレメントは、ネットワーク全域で高容量の IP トラフィックを運搬するのに必要となる基本的な接続性と、レジリエンス(耐障害性・障害回復力)を提供するものです。
Cable & Wireless では、シスコの新型キャリアグレード インターネット オペレティング システム、Cisco IOS® XR ソフトウェアを搭載した 15 台の Cisco® CRS-1 キャリア ルーティング システム ルーターをイギリス国内のネットワークに導入する予定です。
Multiprotocol Label Switching(MPLS)対応のインフラストラクチャでは、厳格なサービスレベルとパフォーマンス基準を満たすべく、最新のエンジニアリング機能が採用されています。これによって、音声、ビデオ、およびデータ サービスの単一ネットワークやコンバージド ネットワークでの配信といった、ブロードバンドおよび IP 技術イノベーションの次なるステージへの移行が促進されます。
Cable & Wireless 社のグループ チーフ テクノロジー オフィサーであるフランク・マウント(Frank Mount)氏は次のようなコメントを寄せています。「Cable & Wireless では、一般家庭や企業に向けた高速ブロードバンドおよび進歩的な IP サービスといった新たなカスタマー サービスの普及を促進することで、イギリス通信業界の変革を先導しています。シスコのすばらしいサポートのおかげで、ネットワークの始動に間に合うように CRS-1 ルーターの初期導入を完了させることができました」
また、シスコのルーティング テクノロジー担当上級副社長であるマイク・ヴォルピ(Mike Volpi)はこう述べています。「ブロードバンド サービスのコンシューマ向け市場にまで裾野を広げようという、世界のテレコミュニケーション産業に向けた Cable & Wireless の力強い取り組みに伴い、新しい音声、ビデオ、およびデータ サービスの成長に対応可能な基盤を整えることの重要性は今までになく高まってきています。Cable & Wireless の次世代ネットワークのコアとして Cisco CRS-1 が採用されたことはたいへん光栄であり、また同社の革新的なネットワーク開発をサポートできることを楽しみにしています」
光ネットワークおよび VoIP(Voice over IP)インフラストラクチャを含むその他のネットワーク主要要素については、後日、発表される予定です。
2005 年 4 月 20 日に Cable & Wireless 社の次世代ネットワーク計画が発表されました。詳しくはhttp://www.cw.com/media_events/media_centre/releases/2005/04_20_2005_24.html をご覧ください。
Cable & Wireless 社は 4 月に、自社のコア/エッジ ネットワークの次世代接続形態への完全移行に 1 億 9000 万ポンドを投資することを発表。これは NGN への投資額としてはイギリスで2番目となります。NGN 移行のメリットとしては、市場をリードする IP サービス提供のための能力強化や、運用コストの削減、およびトラフィック増大への対応が可能になるほか、BT 社の NGN 計画に先駆け、顧客に新サービスへの移行のチャンスを提供できることなどがあげられます。
Cable & Wireless 社はイギリス、西インド諸島、パナマ、マカオ、モナコに支部を置いています。詳しくは www.cw.com をご覧ください。
Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。