ワールドニュース

米国ニュース


AEW Energy 社、Cisco IP NGN への移行で地域バックボーン ネットワークを強化

スイスのユーティリティ グループが、イーサネット ワイヤ、マルチポイント、リレーの企業向けサービスを開始します

2005 年 6 月 27 日、フランス カンヌ 「WDM & Next-Generation Optical Networking Conference」発

シスコシステムズは本日、スイス アールガウ州の電力会社 AEW Energy 、がCisco IP Next-Generation Network (IP NGN) への移行を実施すると発表しました。同社では、既存のフレーム リレーATM のインフラストラクチャを刷新し、代わりにシスコの光、ルーティング、スイッチングの多様なプラットフォームを採用した、新しいバックボーン ネットワークを構築する予定です。本ネットワークは、AEW グループ通信部門の Litecom AG とスイス北東部のユーティリティ グループ Axpo Group が、アールガウ、チューリッヒ、シャフハウゼン、トゥールガウ、ザンクトガレン アッペンツェールのスイス各地で提供する通信サービスを支援するためのものです。スイス北東部を網羅する一大ネットワークの一部として、シスコ技術による新しいインフラストラクチャが構築されることになります。

IP NGN は、サービス プロバイダーの完全 IP ネットワークへの移行を実現させるためにシスコが掲げるビジョンであり戦略です。IP NGN を導入することにより Litecom AG では、革新的な新サービスの提供、運用・資本コストの効率化、ネットワーク管理とサービス管理の改善など、自社とその顧客が長期的な成功を手にするための要件を実現することが可能になります。

Litecom AG では、レイヤ 2 接続とインターネット接続を、地域のサービス プロバイダー、企業、公共機関に提供しています。現在のフレーム リレーと ATM のインフラストラクチャに代わる Cisco IP NGN は、スイスのシステム インテグレータと、シスコ シルバー パートナーである GPS Technik 社の協力のもと構築され、イーサネットをはじめとする広範なサービスを提供するために Resilient Packet Ring (RPR) 技術が採用される予定です。

「ONS 光プラットフォーム ファミリーを使った Cisco IP NGN への移行は正しい選択だった。そう言える理由はいくつもあります」と Litecom AG のジェネラル マネージャーであるマティアス・フォン・アークス(Matthias von Arx )氏は断言します。「IP NGN はイーサネット サービス配信に向けた市場をリードする革新的な技術ですが、この技術を採用することで当社では、TDM(時分割多重)や DWDM(高密度波長分割多重)をはじめとする諸サービスに対応できるようになり、AXPO Group の既存の SDH 機器との確かな相互運用性が実現します」

TDM、光、xDSL の各サービスとインターネット接続に加え、Litecom AG ではバックボーン ネットワークを通して 3 種類のイーサネット パッケージを提供する予定です。まず 1 つ目は、ポイントツーポイントの透過型専用イーサネット ワイヤ サービスである「Axnet EtherLink」で、契約者に、 2 つのリモート サイト間でのレイヤ 2 データとコントロール プレーンの接続性を提供します。一方、ポイントツーポイントの VLAN ベース イーサネット リレー サービスの「Axnet EtherRelay」は、通常のレイヤ 2 コントロール プレーン トラフィックの伝送を行うことなく、2 つのリモート サイト間でのデータ  プレーンの接続性を実現します。そして 3 つ目はイーサネット マルチポイント サービスの「Axnet VirtualSwitch」です。同じようにレイヤ 2 データとコントロール プレーン トラフィックの透過性を備え、契約者に 2 つ以上のサイト間の LAN 接続性を提供します。

「Cisco IP NGN への移行は、Litecom AG とそのお客様にレガシー技術の何倍ものメリットをもたらしてくれることでしょう。ネットワークに実装したシスコの光機器には統計的多重化機能が備わっており、これがRPR ネットワークによる認定情報速度と最大情報速度への対応を可能にし、フレーム リレー環境の特徴が再現されます。また、それぞれのお客様に合わせた多様な QoS プロファイルをご用意しています」とシスコシステムズ EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ地域)のストレージ・光・WAFS 運営担当ディレクターのマーカス・チェンバーズ(Marcus Chambers)は述べています。「Litecom AG の広範囲での展開例は、RPR が VPLS などの接続指向型のパケット技術に代わる、コスト効率のよい代替技術であることを示しています」

Litecom AG のバックボーン ネットワークは、MultiLayer Service over SONET/SDH ラインカード搭載の Cisco ONS 15454 SDH Multiservice Provisioning プラットフォームを備えたコア リングとフィーダ リングで構成されており、Cisco ONS 15302 Multiservice Access プラットフォームおよび Cisco Catalyst® 3750 シリーズ スイッチと共に顧客サイトで使われている、 Cisco ONS 15305 Multiservice Customer Access プラットフォームを介してアクセスを行います。

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

# # #

Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

▲Return to Top

お問い合わせ