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Swisscom、IP 次世代ネットワークに Cisco CRS-1 キャリア ルーティング システムを導入

「Cisco CRS-1」が、コンバージドな「トリプルプレー」ネットワークの基盤に

2005 年 5 月 11 日、スイス ベルン発

シスコシステムズ®は本日、Swisscom のコア ネットワーク全体のアップグレードを請け負う、数百万ドル規模の契約を獲得した、と発表しました。このプロジェクトでは、企業カスタマー向けイーサネット サービスの提供とともに、個人およびホールセールのカスタマー向けブロードバンド サービスにおける次世代「トリプルプレー」(データ、動画、音声)の実現が目的となっています。Swisscom は、10 ギガビット イーサネット ワイドエリア ネットワーク リンクで相互接続された、スイス全土のコアおよびアグリゲーションの POP(points of presence)に、キャリアクラスの「Cisco IOS® XR」ソフトウェアが搭載された「Cisco® CRS-1」キャリア ルーティング システムを配備いたします。

Swisscom のエンジニアリング チームが、Swisscom Fixnet 社の技術上およびビジネス上の要件に見合うように、シスコと協力してネットワーク変革プロジェクトの設計を行い、顧客満足度の向上と 2005 年中のトリプルプレー サービス開始という目標を定めました。新しいコア ネットワークは、容量および性能、予測性、継続運用能力が向上するように設計されており、Swisscom では、最新のオーディオおよび動画のテレフォニー サービスやホーム エンターテイメント サービス、最優先データ サービスといった、 IP ベースの数多くのマルチメディア サービスを、個人および企業のお客様に迅速に提供できるようになります。Swisscom では、トラフィック処理能力を 8 倍にし、将来には固定とモバイルの両方のサービスに対応するとともに、今後 5 年間における同社の成長計画にも適応可能なプラットフォームの構築を目標としています。

Swisscom Fixnet のネットワーク開発および運営責任者のパトリス・ハルデマン(Patrice Haldemann)氏は次のように話しています。「全世帯へのブロードバンド普及率が 40 パーセントを超えているスイスは、ヨーロッパのフロントランナーとなっています。ブロードバンドへの需要は、この国では今後も増え続けるでしょう。純粋なインターネット アクセス、ビデオ会議、ビデオ オン デマンドおよびファイル共有(動画と写真)は、堅実に利用者を増やしています。ただし、IPテレビや今後登場が予想されている高解像度テレビの普及が進めば、帯域幅の大幅な増大が必要になるでしょう。さらに、固定とモバイルの統合も、今後数年間で大いに注目されるようになるでしょう。

「将来のサービスが完全にモデル化されているわけではないとしても、確かなことが 1 つあります。技術の進化、製造コストの削減、IP マルチメディア サービスの普及が進むと、ローカルループでは帯域幅の爆発的増大が起こるでしょう。当社の基本的なネットワーク インフラストラクチャは、容量およびサービスの品質、信頼性といった面で、このような需要を見越したものとなるでしょう。信頼できる、高帯域幅のコア ネットワークは、当社が成功するためには不可欠なのです。『Cisco CRS-1』により、当社は信頼性、性能、容量で他社をリードし、スイスのあらゆる個人および企業ユーザーにメディアリッチな通信とエンターテイメント サービスを提供できるようになるのです」

「Swisscom は、技術およびビジネスにおけるリーダーとして、業界でも広く認知されています。Swisscom は、次世代のビジネス、およびサービス、技術に関する戦略では、常にマーケットをリードするような意思決定を行ってきました。それゆえに、『Cisco CRS-1』の技術を使って将来の基盤を築こうという同社の意思決定は、とりわけ重要な意味を持つのです。『Cisco CRS-1』の記録的な数テラビット規模の容量だけでなく、我々は、『CRS-1』の設計にある継続運用能力と比類なき拡張性により、次世代のサービス プロバイダーで素晴らしい投資保護効果が挙げられているのを立証しています」と、シスコシステムズの中欧および東欧担当副社長ミヒャエル・ガンサー(Michael Ganser)は述べています。

グローバルなキャリアおよびリサーチ向けネットワークでは、先進のマルチメディア サービスを提供するための次世代IPネットワーク戦略の原動力として、「Cisco CRS-1」キャリア ルーティング システムの配備およびトライアルが進められています。配備およびトライアルの情報は、以下の Web サイトでご覧いただけます。http://newsroom.cisco.com/dlls/2004/prod_120604b.html

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Swisscom Group および Swisscom Fixnet 社について

Swisscom Fixnet 社は、固定ネットワークでの通信という、スイスにおける Swisscom 社の基本的なビジネスを遂行しています。同社のビジネスには、個人および SME(中小企業)カスタマー向けのサービス・製品の提供、ネットワーク インフラストラクチャの管理、ならびに国内および国外でのネットワーク サービスの販売なども含まれています。また、Bluewin 社では総合的なインターネット サービスを提供しています。http://www.swisscom-fixnet.ch/

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

「Cisco CRS-1」について

「Cisco CRS-1」は最大 92 テレビット/秒(Tbps)の処理能力を誇り、システムの継続的運営を実現するため、メンテナンスやアップグレードもサービスを中断せずに行えます。マルチテラビットの「Cisco CRS-1」用に設計された、自己修復型のオペレーティング システムである「Cisco IOS XR」ソフトウェアでは、完全分散方式および完全モジュール方式により、故障封じ込め(fault containment)や自動障害回復(automatic fault recovery)、サービス中のアップグレードが可能になっています。「Cisco CRS-1」では、「Cisco Intelligent ServiceFlex」設計による柔軟なサービス提供が可能になっています。「Cisco Intelligent ServiceFlex」設計では、世界で最も精巧で、完全プログラムが可能な 40Gb/s ASIC と「Cisco IOS XR」との組み合わせにより、サービスごとあるいはカスタマーごとに「Cisco CRS-1」のシステム内でトラフィックとネットワーク運営を分離させることができます。

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Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

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