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ビジネス生産性の次の地平が IT 産業に新たな機会をもたらす : シスコシステムズ CEO ジョン・チェンバーズ語る

Interop での基調講演では、ネットワーキング技術の発展が主題に

2005 年 5 月 3 日、米ネバダ州ラスベガス INTEROP 発

シスコシステムズの社長兼 CEO(最高経営責任者)のジョン・チェンバーズ(John Chambers)は本日、次世代のビジネス生産性の原動力となるのは、高価値なインタラクションへの移行であり、そのような動きが情報技術(IT)産業の革新および成長の新たな機会となる、と語りました。チェンバーズはまた、マルチファンクションの新しい適応型セキュリティ アプライアンスやワイヤレス対応サービス統合型ルーター、ワイヤレス ロケーション アプライアンスといったシスコ技術の発展に象徴されるような、ネットワーク全体で統合を推進し、インテリジェンスを向上させることの重要性についても触れました。この発言は、「Unleash the Potential of Your Network for Growth, Productivity and Customer Satisfaction(成長および生産性、顧客満足のためにネットワークの潜在能力を最大限に発揮する)」というタイトルが付けられた、「Interop 2005」トレード ショーの開会式典での基調講演でなされたものです。

チェンバーズは、自動車の製造ラインのような製造ベース モデルから、データ処理が価値を持つ、銀行口座間の資金移動といったトランザクションベースの活動にいたるまで、生産性がこの 100 年間にさまざまな進化過程を経て、いかに向上されてきたかについて述べました。インタラクションベースの活動では、カスタマー サービス担当者とインターネットを介したライブでの通信といった接続性が重要になり、そのような情報交換が価値を生み出します。このような高価値のインタラクションへの移行が始まると、IT 産業では、費用の節約や、生産性、柔軟性、ならびにカスタマー満足度の向上を実現するための、新しい技術やソリューションを開発する機会が得られるようになるのです。

高価値のインタラクションは、今後の 10 年間で企業が生産性を最大限に向上させ、競争上の優位を確立するための次の地平となる、とチェンバーズは話しています。インタラクションベースの活動では、技術投資に対する考え方が一新されるため、IT 産業では、プロセスそのものに価値を付加するという、新しい機会が生まれます。業界にとっての課題は、絶えず進化する組織のニーズに対処しながらインフラストラクチャの複雑さを軽減させることとなります。

次にチェンバーズは、次世代の生産性を実現するためにネットワークが果たす役割、およびネットワークで統合を推進し、インテリジェンスを向上させようというシスコの継続的な取り組みについて語りました。

チェンバーズは、セキュリティに対するアーキテクチャ全体でのアプローチや、インテリジェンスをネットワークに統合させることで、組織が迅速かつ柔軟に競争上の優位を確立するための基礎を築く方法など、最近のシスコの技術発展を採り上げました。チェンバーズは、サイバー脅威との戦いではネットワークの果たす役割がさらに大きくなっているとし、シスコのセキュリティ戦略「Self Defending Network(自己防衛型ネットワーク)」の次のステップとなる「Adaptive Security Appliance(ASA:適応型セキュリティ アプライアンス)5500」シリーズを紹介しました。「ASA 5500」はマルチファンクションの新しいネットワーク アプライアンスで、ネットワークで脅威の発見、予防、対応を行う能力を改善することにより、あらゆる規模のネットワーク対応企業が増大する脅威に対処できるようになることを目指したものです。(詳しくは、関連のプレスリリース「シスコ、Adaptive Threat Defenseに対応した、マルチファンクション アプライアンスの新ファミリーを発表」をご参照下さい。)

単一目的型のアプライアンスだけに頼ってネットワーク セキュリティを構築するのは、もはや現実的ではない、とチェンバーズは言います。統合型のアプローチを採用し、ネットワークのあらゆるセグメントにわたってセキュリティ技術を分散させ、あらゆるネットワーク セグメントを防御ポイントとして機能させることにより、企業は、運営効率を向上させながら、より多様な脅威に、よりプロアクティブに対応できるようになるのです。

この点を具体的に示すために、チェンバーズは、「Anti-X 防御」、「アプリケーション セキュリティ」ならびに「ネットワークでの制御および抑制」からなる、シスコの「Self-Defending Network」セキュリティ戦略の「Adaptive Threat Defense」フェーズがどのようにシスコの製品に組み込まれ、あらゆる規模のお客様がネットワーク上のリスクをより効果的に管理、軽減できるようになるかをデモンストレーションしました。デモンストレーションでは、新しい「Cisco Security Device Manager バージョン 2.2」、「Adaptive Security Appliance(ASA)5500」シリーズをはじめ、他のスイッチ統合型のセキュリティ技術などが紹介されました。

また、基調講演でチェンバーズは、シスコのサービス統合型ルーター ポートフォリオの拡張も話題としました。シスコのサービス統合型ルーター ポートフォリオには、ワイヤレス対応モデルの「Cisco 800」シリーズ、「Cisco 1800」シリーズ、および高度なセキュリティを備えたワイヤレス サービスが新たに加わりました。今回の拡張により、中小企業、エンタープライズ、およびサービス プロバイダーでは、モビリティとセキュリティ、柔軟性をさらに向上させることができるようになります。(詳しくは、関連のプレスリリース「シスコシステムズ、最新のモデルとサービスでIRS製品ポートフォリオを強化」をご参照下さい。)

さらにチェンバーズは、業界初のソリューション、「Cisco ワイヤレス ロケーション アプライアンス 2700」のプレビューも行いました。このソリューションは、お客様の既存のワイヤレス ローカルエリア ネットワーク(LAN)インフラストラクチャ内から数千の IEEE 802.11 対応ワイヤレス クライアントのトラッキングを直接かつ同時に行え、導入も簡単に行えるものです。

「Interop 2005」におけるチェンバーズの基調講演のウェブキャスト再生は、以下のサイトでご覧いただけます。 http://w.on24.com/r.htm?e=12539&s=1&k=743D1207A943BF87D5DE7B669A87DC7E.

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

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