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NTT コミュニケーション、動画サービスでシスコのマルチキャスト VPN 技術を採用

日本のサービス プロバイダーが、費用削減およびネットワーク アクセス管理の簡略化を実現

2005 年 3 月 21 日、米カリフォルニア州サンノゼおよび東京発

シスコシステムズは本日、NTT コミュニケーションズ社(NTT Com)が同社の「Arcstar IP-VPN」サービス用バックボーン ネットワークに、シスコのマルチキャスト バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)を採用することを決定した、と発表しました。マルチキャスト技術により、NTT Com では、費用効果の高い動画サービスの提供や、コンテンツへのアクセス制限の管理ができるようになります。

これまで、高度なセキュリティを備え、中央管理が可能なマルチキャストを行うのは、お客様が使っている機器や運営状況に応じてコンテンツへのアクセスを制限する必要があるため、サービス プロバイダーにとっては大きな負担となっていました。マルチキャスト VPN サービスの採用により、NTT Com では、ネットワーク上でのアクセス制限が容易になるため、エンド ユーザーごとに受信可能なコンテンツを簡単に設定できるようになります。さらに、NTT Com の「Arcstar IP-VPN」サービスをご利用のお客様は、新たにサービスや機器を購入せずに、マルチキャストの実装が可能になります。そのため、運営上の負担や費用が軽減され、法人および個人のお客様は簡単かつ経済的にマルチキャストを導入できるようになります。

マルチキャスト VPN サービスにより、以下のようなメリットが簡単かつ低コストで実現されるようになります。

  • 中央のオフィスから遠隔地のオフィスや支社で働く人々に向けての動画配信
  • 遠隔地の装置への(たとえば、中央のオフィスから小売店のレジへの)データ送信
  • 学生やスタッフの教育あるいは研修を目的とした、e-ラーニングの機会拡充

シスコの IP マルチキャストは、バージョン 10.0 以降の「Cisco IOS®」ソフトウェアに導入されている成熟した技術であり、コアのルーティング機器に新しい機能を追加する必要なしに、マルチキャスト VPN をサポートすることができます。この技術のユーザー インターフェイスは、標準型の PIM(Protocol Independent Multicast)および IGMP(Internet Group Management Protocol)となっているため、ユーザーのマルチキャスト環境の構成を変更せずに取りこめるほか、マルチキャストを実行するためにユーザー側で GRE(generic routing encapsulation)などのトンネリングを使用する必要がないというメリットもあります。「Cisco IOS」ソフトウェアとともに発展を続けてきた、すべての IP マルチキャスト技術が VPN での通信レベルに対応しており、「Cisco IOS」ソフトウェアで実現されるマルチキャスト セキュリティ、冗長性、およびサービス品質(QoS)などの付加価値の利用も可能になります。

NTT コミュニケーションズ社(NTT Com)について

NTT コミュニケーションズは、世界最大規模の電気通信企業である、日本電信電話(NTT、NYSE:NTT)の子会社です。NTT Com は、高品質で、技術的に最先端のネットワーク管理や、セキュリティ、ソリューションに関するサービスを、アジア太平洋地域を中心に、グローバル規模でコンシューマー、企業および公共機関に提供しています。世界中のパートナー企業と結ばれた、同社のワールドクラスのバックボーン ネットワークは、200 以上の国からのアクセスが可能となっています。NTT Com グループとしては、アジア太平洋地域、ヨーロッパおよびアメリカ大陸に 30 以上の企業を有しています。その最先端の技術、優れた業績、およびカスタマー サービスにより、NTT Com では、「Best Global Carrier - 2004」をはじめとする数々の賞を獲得しています。詳しい情報は、以下の Web サイトをご覧下さい。http://www.ntt.com

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

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