ワールドニュース

米国ニュース


シスコとEMC、エンドツーエンドのファイル ストレージ 統合ソリューションを提供

低コストでシンプルなデータの管理と保護を実現

2005年1月10日、米カリフォルニア州サンノゼおよびマサチューセッツ州ホプキントン発

シスコシステムズとEMCコーポレーションは本日、リモート オフィスのデータを対象としたエンドツーエンドのストレージ統合ソリューションを提供する計画があることを発表しました。シスコの広域ファイル サービス(WAFS)技術とEMC®のネットワーク接続型ストレージ(NAS)を組み合わせることにより、ブランチ オフィスのデータをデータセンターで一元管理する統合ソリューションの実現が可能となり、企業全体のデータを中央で保存、管理、保護、アクセスすることができるようになります。

EMCとシスコはOEM契約を締結することで合意しており、これによりシスコは、「EMC NSシリーズ⁄統合型NASソリューション」の販売とサポートを行うことができるようになります。シスコは、これらのNASソリューションを、最近リリースされた「Cisco File Engine」と併せて提供することで、企業が広域ネットワーク環境においてストレージ統合を実現するのに最適なソリューションを提供します。この統合ソリューションは、シスコが直接販売とサポートを行うほか、世界的なパートナー チャネルを通じて提供される予定です。

シスコは現在、ブランチ オフィス向けとして、ネットワーキング、セキュリティ、ワイヤレス、音声、キャッシング、プロキシなどのサービスに対応した各種ソリューションを販売していますが、これらのソリューションを補完するものとして、オープンスタンダードベースの「Cisco File Engine」シリーズを提供しています。このアプライアンスベースのソリューションには、リモート拠点から中央のファイルにアクセスする上でLANのようなパフォーマンスを提供する最新のテクノロジー、WAFSが利用されています。

一方、市場をリードするEMCの企業向けNASソリューションは、高性能のCelerra™ネットワーク サーバに、パフォーマンス、使い勝手、可用性に優れた専用のEMC CLARiiON®ネットワーク ストレージを組み合わせたものです。「EMC NS500」シリーズは、シンプルなNAS管理と統合ネットワーク ストレージを組み合わせることで、費用効果の高い、高可用性システムを実現しています。また「EMC NS700」シリーズは、専用のネットワーク ストレージを使用し、高パフォーマンス・高拡張性を実現した統合型NASシステムです。いずれのシリーズも、1台または2台のEMC Data Moverで構成され、ディスク ドライブにはファイバ・チャネルまたはATAを選択することができます。

このシスコの統合ソリューションを利用することにより、IT管理者はバックアップや障害復旧のための中央リソースを活用して、ブランチ オフィスのデータ保護を強化することができるようになります。また、一元管理することにより、全社に散らばるリモート オフィスのデータ管理が容易になり、コストを削減することも可能です。さらに、同ソリューションのサポートやサービスが単一の窓口で提供されることも大きなメリットとなります。

「シスコとEMCはともに、企業やサービス プロバイダーにデータセンター ソリューションをグローバルに提供する戦略的ベンダーです。シスコは今回の合意により、顧客が求めているブランチ オフィスとデータセンターの架け橋となるような包括的なネットワーク ソリューションを提供することが可能となります」と、シスコのデータセンター、スイッチング、ストレージ、ワイヤレス テクノロジー グループ上級副社長兼ジェネラル マネージャのルカ・カフィエロは述べています。

また、EMCのコーポレート マーケティング&オフィス テクノロジー主席副社長であるハワード・エリアス氏は次のようにコメントしています。「本日の発表は、弊社とシスコ双方の顧客がライフサイクルを通じた情報管理を行い、差し迫ったビジネス上の重要課題を解決できるような優れたソリューションを市場に送り出すために、両社がこれまで築いてきたパートナーシップの延長線上にあります。業界をリードする両社のテクノロジーを組み合わせることで、エンタープライズクラスの強力なデータ統合・管理ソリューションを実現することができるのです」

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

EMCについて

EMCコーポレーション(NYSE:EMC)は、情報のストレージや管理を行うための製品やサービス、ソリューションを提供する世界的なリーディング カンパニーです。企業や組織が保有する情報から、そのライフサイクルのあらゆる時点において、最小のコストで最大の価値を引き出します。EMCの製品とサービスに関する情報はwww.emc.com.をご覧ください。

# # #

Cisco、Cisco SystemsおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域におけるCisco Systems Inc.の登録商標です。EMCおよびCLARiiONはEMC Corporationの登録商標であり、Celerraは同社の商標です。その他本ドキュメントに記載の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

本リリースには、1995年米国私的有価証券訴訟改革法のセーフ ハーバー条項に規定される将来的な予測に基づく記述が含まれている可能性があります。なかでもこれらの記述には、シスコとEMCの将来的なイベントやソリューションに関する記述が含まれており、さまざまなリスクや不確定要素を伴います。将来的な予測に基づくこれらの記述は単なる予測であり、実際に生じる事象や結果とは著しく異なる場合もありますのでご注意ください。その要因としては、商況や経済情勢、ネットワーキング業界の成長傾向、全体的なIT支出、インターネットの成長やインターネットをベースとしたシステムへの設備投資の水準、ネットワーキング業界における競争の激化、新製品や新規格への依存度と市場の容認度、技術や市場の急激な変化、製造や調達に伴うリスク、製品の欠陥や返品、特許や知的財産、独占禁止法、株主などにまつわる訴訟、その他シスコとEMCそれぞれのForm 10-K、10-Q、8-Kに関する最新のレポートに記載されている要因を含む、さまざまな要因が考えられます。本リリースに記載の予測はいずれも、シスコとEMCが現在入手できる限られた情報に基づくものであり、将来変更される可能性があります。そのような情報は、本リリースの日付現在に限り有効な情報です。

▲Return to Top

お問い合わせ