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InventQjaya、シスコの機器でインテリジェントなコンバージド ネットワークを構築

Datacraft が配備した先進のネットワークが研究開発活動の基盤に

2004 年 12 月 2 日、マレーシア クアラルンプール(KUALA LUMPUR, Malaysia)発

マレーシア政府と米国の技術インキュベーターである Reveo 社が、研究開発ラボラトリー の共同事業として設立した InventQjaya Sdn. Bhd. では、150 名のエンジニアおよびスタッフが音声とデータの両方の通信を行なうことができる、IPベースの先進ネットワークの配備を完了しました。このネットワークの構築では、シスコシステムズの機器が使用され、Datacraft 社がシステム インテグレーションを担当しました。

研究開発機関の InventQjaya では、ビジネスの運営面で重大な問題を抱えていました。InventQbation と呼ばれている同社のビジネスモデルは、あらゆる研究開発活動において採用すべきプロセスとアプローチが定められているという点で、マレーシアで初のものでした。そのビジネスモデルとは、まず未解決の問題を確認して、研究開発を通じてソリューションを発見し、それから当該の技術の商業化を行なうというものです。InventQjaya にとって不可欠な要素は通信インフラストラクチャで、信頼性と費用効果が高い上に、ネットワークを通るトラフィックの優先順位付けができるような、インテリジェンスを備えたものが求められていました。

「InventQjaya では、記録や統計をはじめとする多くの貴重なデータに迅速かつ信頼性の高い方法でアクセスでき、基礎技術や革新的な技術の発見を可能とする環境を構築できなければなりません。新しい技術を開発し、商業化するという毎日の活動の中では、スタッフ同士はもちろん、外部の機関ともリアルタイムで膨大なファイルを共有しなければならないため、ネットワークは信頼性が高く、安定していて、堅牢でなければなりません。また、多様な電話システムや、ソフトウェア アプリケーションに対応できるテレフォニー ソリューションも必要でした。研究開発ラボラトリーやビジネス開発施設、製造プラントは、それぞれ異なった運営機能を持っていましたからね」と、InventQjaya の IT および施設担当副社長サイモン チャン(Simon Chang)氏は話しています。

ソリューションは、エンド ツー エンドの「Cisco IP ネットワーク」上での「Cisco IP テレフォニー」システムとなりました。InventQjaya では、効果をすぐに確認しました。IP テレフォニーを実装した、堅牢なデータ ネットワークを構築しました。IP ネットワークのおかげで、私たちが必要としていた、信頼性の高い、一貫した方法でのデータへのアクセスが可能になりました。費用も大幅に節約できるようになっています。シスコの機器を利用して、InventQjaya は、高い信頼性を持ったシステムを利用するための基礎となるネットワークを構築することができました」と、チャン氏は言います。

InventQjaya では、通信環境そのものも改善されています。複雑な画像ファイルも、ラボやプラントを横断して簡単に共有できるようになっており、ユーザーは、「Cisco IP Communications」によって強化された機能を大いに活用しています。

IT 部門でも、音声エンジニアを必要としない「Cisco IP Communications」システムの利点を活用して、管理業務が劇的に簡素化されています。IP テレフォニーの管理は、「Cisco CallManager」システムでルータやスイッチの設定をした経験があるスタッフなら対応可能であるため、従来のPrivate Automatic Branch Exchange(PABX; 構内自動交換)システムとはまったく異なっています。

「今回のインフラストラクチャ新規構築プロジェクトは、マレーシアの Datacraft にとって重要な仕事となり、マレーシアが『ビジョン 2020』施策を達成するのに貢献するという、InventQjaya の戦略にも呼応したものとなっています。研究開発環境は、ネットワーク リソースのなかでもっとも要求の厳しい分野であると言えます。もっとも、単一の IP インフラストラクチャに音声および動画、データを集約した信頼性の高いサービスを配備するのは、Datacraft の得意とするところであり、強みでもあります。当社では、Inventec や Teledex、ニュージーランド民間航空局、Telkomsel、バンコク新空港、ベトナムの Quang Trung Software Park といったお客様の IP 実装のお手伝いをしており、この分野では確固たる実績を誇っています」と、Datacraft Malaysia のマネージング ディレクター、シャム ミュー トーン(Shum Mew Toong)氏は話しています。

「ネットワークは、技術リソースであった時代を経て、重要なビジネス リソースへと進化しています。現在の組織は、音声やデータ、時に動画といったミッションクリティカルなリソースのやりとりを単一のネットワーク上で行なう傾向が強くなっています。InventQjaya は、国家のビジョンを達成するために重要な役割を負っており、InventQjaya がシスコの技術を信頼し、通信ニーズへの対応を委託してくれたのを、我々は喜ばしく思っています」と、シスコシステムズのマレーシア担当マネージング ディレクターのジョンソン ホー(Johnson Khoo)は述べています。

InventQJaya について

InventQjaya は、マレーシアにおける発明、技術革新、発見の促進を目的として、マレーシア政府と Reveo 社のジョイント ベンチャーとして設立された、成長性の高い、ワールドクラスの 研究開発ラボです。「2020 ビジョン」という国家的構想を支援するために、InventQjaya では、マレーシアの文化、教育および多様性を積極的に活用し、世界に通用する技術の発明および製造を目指しています。2 万 8,000 平方メートルの最先端の新ラボラトリーをサイバージャヤに持つ InventQjaya では、海外のマレーシア人科学者を呼び戻しているほか、多くの国々から最高の科学者たちの招聘も行なっています。「InventQbation」という手法に基づき、研究者たちは「マレーシア発」の技術を開発するために新企業を設立(分社化)しています。

Datacraft 社について

Datacraft Asia は、アジア太平洋地域の大手独立系 IT サービス企業です。同社では、企業がアプリケーション ネットワークを横断してシームレスな運営を行なえるようにする IT ソリューションおよびサービスの提供を専門としています。アプリケーション ネットワークとは、アプリケーションの統合とネットワーク インフラストラクチャという、従来は個別に独立していた 2 つの IT 分野を集約したものを言います。

同グループでは、ネットワーキング統合やアプリケーション配備、グローバルなマネージド サービスにおける専門性を有しており、情報やアプリケーション、ビジネス プロセス、人材、組織の相互接続を求める組織に IT ソリューションを提供する企業として、独自の地位を築いています。国際企業である Dimension Data の傘下にある Datacraft Asia は、シンガポール証券取引所の主要市場に上場しており、「Straits Times Index」の構成銘柄となっています。本社機能を分散している香港とシンガポールを中心に、Datacraft は、アジア太平洋の 13 のマーケットに、 50 以上のオフィスと 1,100 人以上の社員を有しています。Datacraft Asia に関する詳しい情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。www.datacraft-asia.com

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

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