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シスコのバーチャル SAN(VSAN)技術を業界規格に制定

ANSI INCITS T11 技術委員会が、VSAN を仮想ファブリック作成のための技術として選定

2004 年 11 月 16 日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

シスコは本日、InterNational Committee for Information Technology Standards(INCITS;情報技術規格国際委員会)の T11 技術委員会が、仮想ファブリック配備のための業界標準としてシスコのバーチャル SAN(VSAN)技術を選定し、American National Standard Institute(ANSI;アメリカ規格協会)の承認を求めることになった、と発表しました。仮想ファブリックとは、物理的に単一の SAN ファブリックを、完全に独立した、多数の論理的 SAN に区分する機能を言います。

シスコは、米国の中心的なファイバ チャネル規格団体である ANSI INCITS T11 技術委員会に参加して以来、いくつもの技術や研究を通じて同委員会に寄与してきました。また、シスコのストレージ テクノロジー グループの技術リーダーであるクラウディオ デサンティ(Claudio DeSanti)が、昨年 11 月からT11 技術委員会の副委員長を務めています。

シスコのお客様は、マルチレイヤのインテリジェント ディレクタとファブリック スイッチである「Cisco MDS 9000」ファミリーがベース機能のセットとして発売されて以来、VSAN 技術の利用が可能になっています。昨年、シスコは初めて T11 技術委員会に VSN 技術を提出し、業界規格としての検討を求めました。10 月の T11 総会では、T11 の 3 つの独立作業部会である、 FC-FS-2、FC-LS および FC-SW-4 の各作業部会が、さまざまな規格の中に仮想ファブリックを加えることを承認し、規格化のためのプロセスが正式に完了しました。

「VSAN 技術の規格化は大きな前進であり、データ ネットワーキング業界の標準として仮想 LAN 技術の開発を進めている、シスコの先駆的な活動に足並みを揃えたものです。VLAN の規格化によって今後ますますデータ ネットワークの前途が開けてゆくのに合わせて、当社では、今後のストレージ ネットワーキング業界で VSAN の利用が進み、ストレージ管理者のみなさんが、より拡張性に優れ、信頼できる、効率的な SAN の構築ができるようになると考えています」と、シスコシステムズの副社長兼ストレージ/スイッチング テクノロジー グループ ジェネラル マネージャーのトム エドサル(Tom Edsall)は述べています。

インタラクティブ エンターテイメント ソフトウェアの世界的な大手企業であるElectronic Arts 社(EA)では、「SAN アイランド」とも呼ばれる、アプリケーションごとに分かれたいくつもの小さなファブリックを、「Cisco MDS 9509」ディレクタの VSAN を利用して構築された、単一の大きなファブリックに統合しました。このファブリック統合により、EA では、複数のアプリケーションやホスト(サーバ)、ストレージのサポートおよび管理を実現する、SAN インフラストラクチャの一括管理ができるようになり、業務効率の改善と総費用コストの削減が可能になっています。

「SAN を統合させるというアプローチが可能になったのは、VSAN という技術があったからです。VSAN 技術により、当社では、さまざまなアプリケーションのストレージ要件に応じて、小型の SAN に論理的にパーティションできる、単一の大規模な SAN を構築することができています。このアプローチでは、拡張性が大幅に改善されるため、急速に増え続けるストレージへの需要に対しても、企業全体でより良く対応できるようになっています」と、EA のシステム エンジニアリング担当ディレクター、グレッグ バートレット(Greg Bartlett)氏は話しています。

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