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Cisco IP Communications システムの音声セキュリティを強化し、自己防衛型ネットワーク戦略の全体構想を具現化

「Cisco CallManager 4.1」にメディア暗号化機能を搭載し、H.B. Fuller 社をはじめとする数千社のシスコのお客様に比類なきレベルの音声プライバシーを提供

2005 年 10 月 25 日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)

シスコシステムズは本日、「Cisco IP Communications」システムのセキュリティ機能を拡張する、と発表しました。今回の機能拡張により、音声プライバシーが強化され、セキュアな「IP Communications」ソリューションの世界的リーダーとしてのシスコの地位がさらに確固たるものとなります。

現在出荷中の、新しい「Cisco CallManager 4.1」IP テレフォニー システムでは、「Cisco 7940G」および「Cisco 7960G」の最新機種と、すでに250 万台以上導入されている「Cisco 7940G」および「Cisco 7960G」に対して、音声メディアやシグナリングでの暗号化サポートが拡張されています。メディア暗号化により電話通話のセキュリティおよびプライバシーが保たれるようになり、シグナリング暗号化によって電話シグナリング パケットの改ざんを防止できるようになります。また、「Cisco CallManager 4.1」は現在、統合型サービス ルータ製品群など、さまざまなタイプの「Cisco Media Gateway」に搭載され、音声メディアとシグナリングの暗号化をサポートしています。

「IP フォンの『Cisco 7960G』および『7940G Cisco』やメディア ゲートウェイでのメディア暗号化機能が強化されることにより、当社では、音声トラフィックのプライバシーを高いレベルで保つことができるだけでなく、世界中で配備している 3,000 台以上の Cisco IP フォン に対する投資がさらに保護されるようになります」と、H.B. Fuller 社のグローバル オペレーション サービス担当ディレクター、ケビン ウェッツェル(Kevin Wetzel)氏は話しています。H.B. Fuller 社は、接着剤やシーラント、被覆剤、塗料をはじめとする特殊化学製品の世界的な製造・販売会社です。2002 年に構内交換機(PBX)から「Cisco IP Communications」への移行を果たした同社では、現在、20 の国にあるオフィスで「Cisco CallManager 4.1」へのアップグレードを計画しています。また、2005 年にはさらに 8 か国に「Cisco CallManager 4.1」を配備する計画もあります。

「Cisco メディア ゲートウェイ」でメディア暗号化機能がサポートされることにより、V3PN(Voice over Virtual Private Network)の機能が強化されるようになるほか、プラットフォームではすでに実現している脅威防御セキュリティ機能のさらなる補完が可能になります。メディア ゲートウェイでのメディア暗号化により、遠隔地のオフィスでも Cisco IP フォン の音声プライバシーが向上し、デジタル電話やファックス機といった、従来から使われてきた装置との接続もより安全なものとなります。さらにシスコは、音声メッセージングの内容を保護する、業界初のメッセージ暗号化機能として、「Cisco UnityTM」のプライベート メッセージングにおけるセキュリティ強化も発表しました。

業界でもっともセキュアなシステムと認められた、Cisco IP テレフォニー

先日、大手のネットワーク コンサルタントおよび製品テストセンターである Miercom が独自に実施した IP テレフォニー セキュリティ テストにおいて、シスコの「Cisco IP Communications」システムが、お客様が現在利用できるIP コミュニケーション システムの中でもっともセキュアなシステムであることが立証されました。Miercom によれば、シスコは、手の込んだハッカーが侵入できないばかりか、わずかの妨害さえもできない Voice over IP(VoIP)ネットワークを構築する能力を自ら証明したのです。シスコが得た「確固たる」格付けは、Miercom のテストに参加した全ベンダーの中で最高のものでした。

本日の発表にもとづき、シスコは今後もセキュリティの強化を続け、「IP Communications」のユーザーのプライバシーや利用性をできるだけ高めるために、セキュリティのオプションをさらに広げてまいります。

「『CallManager 4.1』でのセキュリティ機能の拡張は、セキュリティに対する、システム全体を通じての統合的なアプローチを呼びかけている、シスコの『自己防衛型ネットワーク(Self-Defending Network strategy)』戦略の全体構想を具現化するものとなっています。同社の IP フォンの『7960』および『7940』やメディア ゲートウェイ製品にメディア暗号化機能を付加することによって、シスコは洞察に満ちた結論を明らかにしました。つまり、電話エンドポイントも、高度にセキュアな Web アプリケーションを反映させるべきだということです。同時にシスコのカスタマーは、他のベンダーのものと比べ、『Cisco IP Communications』システムではより多くのレイヤで、より強固なセキュリティを実装できるようになります」と、Yankee Group のエンタープライズ インフラストラクチャ担当副社長ゼウス ケラヴァーラ(Zeus Kerravala)氏は話しています。

「CallManager 4.1」において Q.SIG 関連のさまざまな機能が拡張された結果、構内交換機(PBX)システムとの相互運用を求めるお客様も、「Cisco IP Communications」システムを利用して、適切なときに、適切な方法で移行ができるようになっています。Q.SIG は、世界中に使用されている PBX システム向けの信号規格です。また、「Cisco CallManager 4.1」には、パワフルなコール ルーティング機能とともに、コール追跡を可能にし、大幅な費用削減を実現する、付加的な機能が新たに装備されています。

参考価格と販売時期

「Cisco Media Convergence Server」と「Cisco CallManager 4.1」ソフトウェアの組み合わせは、5,995 米ドルから。また、「Cisco CallManager 4.0」をお持ちのお客様は、「Cisco CallManager 4.1」ソフトウェアへの無料アップグレードが可能です。「Cisco Media Gateways」に搭載されるメディア暗号化ソフトウェアは、先ごろ発表された「Cisco Integrated Services Router」の標準オプションとなっています。「Cisco Unity」をご利用のお客様は、「Cisco Unity 4.04」のセキュアな新音声メッセージング機能を無料でインストールすることができます。

上記の製品に関する詳しい情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。http://www.cisco.com/go/IPCnew

「Cisco IP Communications」について

「Cisco IP Communications」は、IP テレフォニーやユニファイド コミュニケーション、リッチメディア IP オーディオおよびビデオ会議、IP 動画放送、カスタマー コンタクト ソリューションなどのエンタープライズクラスのソリューションで構成された包括的なシステムで、お客様の既存のシスコ IP インフラストラクチャを活用して、新しいコンバージド アプリケーションを提供することを目的としています。IP テレフォニーは「Cisco IP Communications」のサブカテゴリーとなるもので、IP ベースの音声ソリューションのコアと見なされており、IP フォン、IP PBX、音声アプリケーションおよびインフラストラクチャで構成されています。

Voice over IP(VoIP)とは、音声ストリームのデジタル化およびパケット化を含め、IP ネットワーク上で音声コールを伝送させる方法を言います。「Cisco IP Communications」では VoIP の規格を活用し、アドバンスド コール ルーティングやボイスメール、コンタクト センターといった高度なレベルの機能を利用できるテレフォニー システムを構築しています。これらの通信は技術的には公共のインターネット サービスの利用によって実現されていますが、企業の場合は、マネージドの、あるいは専用のネットワークやバーチャル プライベート ネットワーク(VPN)によって、通信の品質およびセキュリティを維持させることができます。「Cisco IP Communications」に関する詳しい情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。

www.cisco.com/go/IPCnew

シスコシステムズ社について

インターネット向け機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ: CSCO)では、技術革新および業界リーダーシップ、企業の社会責任への取り組みを続けてきた結果、本年創立 20 周年を迎えることができました。シスコに関する詳しい情報は、http://www.cisco.com をご参照下さい。また、最新のニュースは、http://newsroom.cisco.com でご覧下さい。

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