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中国工商銀行(ICBC)、シスコのソリューションを利用して地域のネットワークを統合

北京と上海のデータセンターを統合し、ビジネス管理とリスク管理を改善

2004年8月27日、中国 北京発
シスコシステムズ®は本日、中国工商銀行(ICBC)が同行の上海データセンターのアップグレードにシスコ®の製品を採用する、と発表しました。ICBCの上海データセンターは、全国を網羅する、高度に中央集中化されたデータセンターとなり、データの正確かつタイムリーな配信だけでなく、情報とリスクの一元管理にも対応できるようになります。このプロジェクトが完了すれば、ICBCのあらゆる営業所や現金自動預け払い機(ATM)、ポイント オブ セールス(POS)端末で生成されたデータは、オンラインの銀行取引データとともに、上海のデータセンターにリアルタイムで伝送されるようになります。

ICBCの広報担当者は次のように話しています。「数百万人の顧客をもつ大手国内商業銀行として、当行では、世界最先端で信頼できるネットワーキング機器を求めていますが、それと同時に、投資収益やネットワーク セキュリティの確保も不可欠な要件となっています。ネットワーキング機器の世界最大手のプロバイダであるシスコは、データ転送の分野で高い専門性を有しており、ICBCの機器調達企業となるに相応しい十分な実績がありました」。また、広報担当者は、シスコの技術の発展に対する高い評価や製品開発の一貫性が、採用の大きな要因となった、とも話していました。

「今回の戦術的な移行により、中国の銀行業界のリーダーとしてのICBCの地位は確固たるものになるとともに、ICBCはグローバル マーケットでの競争力をも持てるようになるでしょう。シスコは、ICBCとの戦略的提携関係をきわめて真摯に受け止め、最新のネットワーキング技術や熱心なカスタマー サービス チームを投入するとともに、国際的な金融機関とのビジネスにおける豊富な経験を活かして、ICBCの情報技術改革の支援に取り組んでいます」と、シスコシステムズ チャイナの副社長レイモンド ラウは述べています。

今回のネットワーク統合は、1995年に策定されたデータセンター発展計画が基礎となっています。1999年から2002年にかけて、ICBCでは、データ チャネルを各省に分散して配備していた当時のネットワーク状況を改め、データ チャネルを北京と上海の2大都市に割り振り、それぞれのデータセンターが北部の省と市にある21の営業所と、南部の17営業所を統括するようにしました。2003年には、ICBCは、データ バックアップ プロセスを採用し、北京と上海の2つのデータセンターを2.5ギガビット⁄秒(Gbps)の広帯域回線で結び、一方のデータセンターで他方のデータセンターのデータ バックアップができるようにしました。今回のネットワーク アップグレードにより、上海データセンターの一元管理および機能拡張が可能になり、同センターが、全国の省や都市に広がる38の営業所と接続されるようになります。このアップグレードでは、シスコのハイエンドCatalyst®スイッチやさまざまなシスコ ルータが採用されており、インテリジェントでセキュアなインフラストラクチャの高度な基盤となっています。データセンターの発展プロセス全体を通じて、ICBCはシスコのネットワーキング機器にほぼ全面的に依存しており、シスコと長期的な関係を視野に入れた、強固な提携関係を築いています。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。

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