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Cisco とMicrosoft のビジネス ソリューションを活用し、パートナーが、中小規模企業の通信統合とカスタマー ケアを実現

Cisco CRM Communications Connector」を通じて、「Cisco IP Communications」と「Microsoft CRM」が連携

2004 年 8 月 23 日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

シスコシステムズ社は本日、Microsoft のサポートにより、「Cisco Customer Relationship Management(CRM)Communications Connector」の「Microsoft Business Solutions CRM」への対応が実現した、と発表しました。シスコの認定チャネル パートナーであれば無料で入手できる、この新しいソフトウエア アプリケーションにより、「Cisco IP Communications」と「Microsoft CRM」が統合され、中小規模企業(SMB)や支社オフィスで、カスタマーの満足度を高め、生産性を向上させる、総合的で、使いやすい通信ソリューションを実装できるようになります。

Microsoft の技術支援を得て開発された「Communications Connector」は、SMB マーケットにおけるシスコと Microsoft のコラボレーションに基づき、本年 2 月に発表されました。本製品は、Microsoft の認定を受けた最初の「IP Communications」アプリケーションであり、クラス最高の「IP Communications」ソリューションと業界をリードする SMB 向け CRM アプリケーションが組み合わされています。

「成長を続ける中小規模企業に対して、業種にかかわらず活用できる、『Cisco IP Communications』と『Microsoft CRM』というソリューションを提供できるようになったのは、とても喜ばしいことです。当社にとっては新たな追加収益源となるとともに、当社のお客様にとっては重要で、新しい価値が創生されるようになるでしょう」と、シスコと Microsoft のパートナーである Special Order Systems の最高経営責任者ジア マクナット(Gia McNutt)氏は話しています。

SMB は、「Communications Connector」によって「Cisco IP Communications」プラットフォームと「Microsoft CRM」を連携させることにより、カスタマー サービスの向上と運営費用の削減が可能になります。たとえば、フロリダ州オーランドに本社があり、米国の南東部地方の各地にオフィスを置いている、システム エンジニアリング企業の Coleman Technologies では、「Communications Connector」を使って、「Cisco CallManager」ベースの IP テレフォニー システムと「Microsoft CRM」を連携させています。「当社のアカウント マネージャーやエンジニアは、プロジェクトの進捗状況やサービス デリバリの予定を伝えるため、毎日お客様と連絡を取り合っています。シスコと Microsoft が連携したソリューションでは、着信電話があるとスクリーン ポップが自動的に作動し、カスタマーのアカウント情報と連絡履歴が表示されます。この機能により、ヘルプデスクの担当者だけでなく、すべての社員がお客様のニーズにより迅速かつより効果的に対応できるようになり、結果的に社員の生産性とお客様の満足度が向上しています」と、Coleman Technologies のエンジニアリング サービス担当ディレクターであるランディー オルソン(Randy Olsson)氏は話しています。

「Cisco CRM Communications Connector」の機能

「Cisco CRM Communications Connector」により、組織は、業界をリードする Microsoft とシスコ両社の専門性を活用し、包括的で、一体化された通信とカスタマー ケアのソリューションが提供するメリットを得られるようになります。「Cisco CRM Communications Connector」の先進的な機能には、以下のようなものがあります。

  • スクリーン ポップ:着信すると、連絡履歴が開き、電話活動記録が新たに書き込まれます。クリック ツー ダイアルでの通話や手動ダイアルでの架電の際には、スクリーン ポップが作動します。
  • クリック ツー ダイアル:「Microsoft CRM」の連絡履歴からクリック ツー ダイアル機能を作動させることが可能です。
  • 通話時間トラッキング:通話の時間を正確にトラッキングし、電話活動記録より閲覧できるようにします。
  • 通話情報の把握:発信先の電話番号や受信先の電話番号、通話開始時間、通話終了時間など、受信および発信通話の記録を把握することができます。
  • カスタマー記録の作成:新規カスタマーからのコールを受信したときには、新しい CRM カスタマー記録を簡単に作成することができます。
  • 「Communications Connector」により、「Cisco IP Communications」と「Microsoft CRM」をデスクトップで簡単かつ迅速に統合させることができます。その際、追加のハードウエアは不要です。「Communications Connector」は、タスクおよび連絡の管理を行うために、プライマリー クライアントとして「Microsoft Outlook」あるいは「Internet Explorer」に統合されますので、SMB のあらゆる部署の社員は、(もしあったとしても)追加トレーニングをほとんど受けずに、新しいアプリケーションを簡単に使用することができます。

    パートナーのソリューション販売およびコラボレーションを促進

    同じく本日発表された、「Communications Connector」と「Cisco CRM Express Solution Specialization」はともに、シスコの広範な戦略に沿った施策で、ソリューションの販売や他のベンダーのパートナーとのコラボレーションを通じて、シスコのパートナーの採算性を向上させ、さらにSMB のお客様に包括的なビジネス ソリューションを提供できるようにするためのものです。

    「Cisco CRM Express Solution Specialization」は、SMB マーケットにおけるシスコと Microsoft のコラボレーションをサポートするものです。「Cisco CRM Express Solution Specialization」は、「Microsoft CRM」を基礎とした包括的な IP テレフォニー統合型ソリューションの販売および設計、配備に関する知識と専門性によってパートナーを評価し、「Cisco IPC」の専門家として育成するための、付加価値トレーニングを受けることのできるオプションです。

    「Microsoft CRM」と統合される「Communications Connector」および「Cisco IP Communications」ソリューションは、「Cisco IP Communications」を取り扱うための認定を受けたパートナーが提供できるものです。シスコのパートナーが Microsoft のパートナーを兼ねていない場合は、係るパートナーは「Microsoft CRM」の認定パートナーとコラボレートすることにより、お客様にビジネス ソリューションを提供することができます。シスコと Microsoft は、自社の各パートナーが相手側ベンダーの認定パートナーから適切なリセラーを見出し、相互協力できるように支援いたします。

    「シスコと Microsoft は、SMB が生産性を向上させ、カスタマーに優れたサービスを提供できるように支援する、という共通の目標を持っています。『Cisco IP Communications』と『Microsoft CRM』の連携により、SMB は、ビジネス管理の方法では競争上の優位を確立できるようになるでしょう」と、Microsoft のグロバール CRM 担当ジェネラル マネージャーである、デイビッド サッチャー(David Thacher)氏は話しています。

    「SMB の要求にこれまで以上に応えるためにパートナーが求めていたもの、つまり Microsoft のような業界トップのベンダーの重要なアプリケーションとの統合を、我々は実現しつつあるのです。シスコの『SMB Class』ファミリーに含まれる他のソリューションと同じように、『Communications Connector』も、簡単に使えて、簡単に拡張できるソリューションとして、パートナーがお客様に提供できるものとなっています」と、シスコシステムズのワールドワイド コマーシャル マーケット セグメント担当副社長ピーター アレクサンダー(Peter Alexander)は述べています。

    『Cisco CRM Communications Connector』の利用時期

    Cisco CallManager Express(CME)」と使用される、「Communications Connector」は、シスコ パートナーのリソースとして、現在追加費用不要で入手いただけます。今後は、「Cisco CallManager(CCM)」および「IP Contact Center Express(IPCCx)」とともに使用される場合も、費用は不要になる予定です。

    シスコと Microsoft の SMB 向けソリューション、パートナー プログラムおよび「Cisco Capital SMB Financing Options」に関する情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。http://www.cisco.com/go/ciscomicrosoftsmb

    「CRM Express Solution Specialization」に関する情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。www.cisco.com/go/specialization

    シスコシステムズ社について

    Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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    Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

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