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シスコシステムズ、P-Cube, Inc を買収

2004 年 8 月 23 日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

シスコシステムズ社は本日、IP サービス コントロール プラットフォームの大手デベロッパーである、株式非公開企業 P-Cube, Inc.(本社:カリフォルニア州サニーベール、以下「P-Cube」)を買収するための最終契約を締結した、と発表しました。IP サービス コントロール プラットフォームとは、サービス プロバイダーが、費用のかかるインフラストラクチャへのアップグレードを行わずに、契約者の確認やアプリケーションの分類、サービス性能の向上、複数の IP サービスへの課金を実施できるようにするものです。今回の買収により、シスコは、Voice-over-IP やインタラクティブ ゲーム、ビデオ オン デマンド、ピア ツー ピアといった最新の IP サービスの管理および制御や、他のさまざまなサービスの提供を可能にする、追加的な機能をサービス プロバイダーに提供できるようになります。

この契約の条件に従い、シスコは、現金およびストック オプションのかたちで、およそ 2 億ドルの支払いを行います。P-Cube の買収は、通常のさまざまな完了手続に従って行なわれ、シスコの 2005 年会計年度第 1 四半期に完了する見込みです。また、今回の買収に関連して、シスコは、1 株当たり 1 セントを越えない、進行中の研究開発の買収経費を特別損失として計上する予定です。

「P-Cube が提供しているような、アプリケーションと契約者を認知するための技術ソリューションにより、コンテンツベースの新しいデータ サービスの差別化および制御が可能になります。シスコの P-Cube 買収は、当社のサービス プロバイダーへの取り組み、およびIP データ ネットワークにサービス インテリジェンスを導入するための継続的な開発努力を、あらためて強調するものです。この技術により、シスコのブロードバンド エッジ製品ポートフォリオの全体が補完されることになります」と、シスコシステムズ社上級副社長兼ルーティング テクノロジー グループ ジェネラルマネージャー、マイク ボルピ(Mike Volpi)は述べています。

現在、数百万の契約者が、有線およびワイヤレスを含めた多様なアクセス方法を通じて、さまざまなデータ サービスにアクセスしています。サービス プロバイダーには、ネットワーク インフラストラクチャの柔軟性を向上させることが求められていますが、それにはサービス インテリジェンスを新たに導入するしか方法はありません。P-Cube の「Service Control」ソリューションにより、既存の IP 伝送ネットワークにインテリジェンスとアプリケーションレベルの制御が付加されるようになりますので、サービス プロバイダーは、アプリケーションとコンテンツベースのサービスを分析、制御および測定できるようになります。

P-Cube の技術では、アプリケーション認知を可能にする、ステートフルなディープ パケット インスペクション機能が実現されるとともに、リアルタイムでのアプリケーション制御を行っている間もサービス品質が維持されます。また、このプラットフォームはプログラム可能になっていますので、運営者は、事業の拡大に合わせて、インフラストラクチャを迅速に拡張させ、新しい要件やカスタマーの要望に対応することもできます。

買収の完了後、P-Cube のチームは、シスコの副社長兼ブロードバンド エッジ/ミッドレンジ ルーティング ビジネス ユニット ジェネラルマネージャーのパンカジュ パテル(Pankaj Patel)の直属となります。P-Cube は、1999 年に設立され、118 名の社員を有しています。

シスコシステムズ社について

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