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さまざまな地方自治体が、 Cisco IP Communications システムでビジネス プロセスと住民向けサービスを向上

2004 年 4 月 28 日、米カリフォルニア州サンノゼ発
シスコシステムズ®は本日、バージニア州ハーンドンやカリフォルニア州ランチョ パロスバーデス市、ミシガン州サウスフィールド市、テキサス州ヒューストン市をはじめとするさまざまな公共部門組織で、 Cisco IP Communications システムの導入が続いている、と発表しました。

地方自治体は、ビジネス プロセスの変容と技術の導入を通じて、生産性の向上や住民向けサービスの改善、新たな収益機会の創出を実現するための、信頼できるビジネス アドバイザーおよび技術パートナーとしてシスコを選びました。

カリフォルニア州ランチョ パロスバーデス市

従来の通信システム プロバイダーがサポートを停止すると知ったとき、ランチョ パロスバーデス市は新しいシステムを探すという骨の折れる仕事に着手しました。 Cisco IP テレフォニー の専門パートナーである Nexus IS の協力を受けたランチョ パロスバーデス市では、シスコの IP Communications ソリューションを採用することにしました。同市のコンバージド ソリューションは、 Cisco CallManager IP PBX ソフトウエアや Cisco IP フォン などで構成されています。

Cisco IP Communications ソリューションは従来のアナログ システムに比べて費用が安く、維持も簡単であるのはもちろん、最近の危機的状況下では、柔軟性がいかに大切であるかということを立証しました。ランチョ パロスバーデス市では、今年の 3 月、ガス漏れで住民が一時非難するという緊急事態が発生し、その際、システムの柔軟性がテストされる状況となりました。

「Cisco IP Communications ソリューションのおかげで電話システムを素早く再構成することができたので、住民向けホットラインを設置し、住民の方が電話を通じてガス漏れと避難に関する最新情報を録音したメッセージを聞けるようになりました」と、同市の財務および情報技術担当ディレクター、デニス マクリーン氏は述べています。

ケーブルテレビでは、画面の下部にホットラインの電話番号が繰り返し流され、電話をかけた住民は、録音メッセージを聞いたあとに、希望すれば職員と直接話すこともできました。このシステムはとてもうまく機能し、職員との直接会話を希望した住民は 20 人に 1 人の割合にすぎませんでした。

「以前のシステムでは、これほどうまくはいかなかったでしょうね」と、マクリーン氏は話しています。現在では、市の技術チームが日々の管理および維持業務を自分たちの手でできるようになっており、結果的に年間で 2 万ドル程度の節約が達成されています。

バージニア州ハーンドン

インテグレーション パートナーとして、シスコ プレミア認定パートナー兼 Cisco IP テレフォニー専門パートナーとなっている AAC社の協力を受け、バージニア州ハーンドンは老朽化した電話およびネットワークのシステムに代えて、音声とデータをコンバージしたシスコのネットワークを採用し、さらに地域で行方不明人なった子供の居場所を見つけるために、拡張マークアップ言語(XML)を利用した革新的なソフトウエア プログラムを開発しました。AAC は、この街に PhoneTop 誘拐事件速報サービス ソフトウエアを提供しました。このアプリケーションでは、行方不明の子供に関する速報警告メールが、バージニア州ハーンドン自治体に配備されている Cisco IP フォン の画面に即座に送信されるようになっています。子供が行方不明になると、自治体のシステムが、自治体職員の使用している Cisco IP フォン のカラー画面に子供と有力な被疑者の写真を自動的に表示するのです。

さらに、ハーンドンでは、 Cisco IP Communications システムを利用して、管理費用を削減したほか、さまざまなビジネス プロセスの効率性向上にも成功しました。

「音声とデータをコンバージする Cisco IP Communications ソリューションにより、業務での不合理、不効率を排除する機会が生まれたので、現在ではスマートに仕事ができるようになっています。この技術は、私のスタッフでも本当に簡単に管理ができますので、ちょっとした問題なら、費用のかさむ業者に連絡しなくても、スタッフが即座に対応できるのです。そして、 Cisco IP フォン を利用した誘拐警報アプリケーションにより、我々は地域内で行方不明になった子供を探すための最善の努力を払うことができるようになっています」と、ハーンドンの IT 担当ディレクター、ビル アシュトン氏は話しています。

ミシガン州サウスフィールド市

18 の異なった建物に散在する 20 以上の自治体オフィスを管轄している、ミシガン州サウスフィールド市では、容量不足で、老朽化した通信システムをアップグレードする必要に迫られていました。綿密な戦略計画の検討を経て、ミシガン州サウスフィールド市では、もっとも費用効果の高いソリューションは、音声とデータのサービスを集約して本部および支所オフィスに提供できる単一のコンバージド IP インフラストラクチャを、既存の音声とデータのシステムに代えて導入することである、との結論に達しました。

「既存のメインフレームは交換が必要になっていましたし、新しい図書館を建設している時期でもありました。今回、変更を行ったのは、負荷が過剰になっているインフラストラクチャと電話システムを変えなければならないというニーズもその一因となっており、結果的に我々にはさまざまな新しい機会が生まれました。別々のネットワークを構築する代わりに、音声とデータのネットワークを、多様な機能を備えた単一のインフラストラクチャに集約させるのは理に適ったことだと思いました」と言うのは、サウスフィールド市の情報アクセス戦略コンサルタントのジェラルド ウェルナー氏です。

シスコ シルバー認定パートナー兼 Cisco IP テレフォニー 専門パートナーである SunTel Services と Norstan の協力を受け、ミシガン州サウスフィールド市は Cisco IP Communications ソリューションを導入しました。新しいコンバージド IP ネットワークにより、同市の職員は、住民への対応や業務をより効率的に行えるようになっているほか、毎年推定 10 万ドルの費用削減が可能になっています。780 台の Cisco IP フォン を 20 以上の自治体オフィスに配備する作業は、1 回の週末だけで事故なく完了しました。単一の交換機にまったく新しい電話番号を登録することにより、ミシガン州サウスフィールド市ではダイヤリングが簡略化され、あらたな成長の余地が生まれました。

「時間の節約にもっとも貢献しているものの 1 つは、XML ベースの電話番号ディレクトリでしょうね。ユーザーは、わざわざ紙の電話帳で調べたり、最新のリストをチェックしたり、あるいはフロントデスクに電話して番号を調べてもらったりする必要がなくなりました。電話番号は、電話機の LCD 画面にはっきりと表示されていますから」と、サウスフィールド市の住民対応および連絡担当ディレクター、アン ファークワー氏は話しています。

テキサス州ヒューストン市

テキサス州ヒューストン市立図書館は、費用がかさむうえに時代遅れとなった電話システムをアップグレードする必要がありました。同図書館では、複数の独立した電話システムで 39 のオフィスと約 700 台の電話を接続していたため、職員は相互に連絡を取り合うのも困難な状況で、オフィス間の電話の転送も不可能でした。担当者に話を聞きたくて電話をかけても、1 度電話を切って、あらためて担当者の電話番号をダイヤルしてください、と言われるようなありさまだったのです。さらに、従来の電話システムに対応する交換部品も入手不能になっていました。まさに、アップグレードするときがきていたのです。

公共機関であるヒューストン市立図書館は、障害を持つ人も含め、あらゆるカスタマーが利用できるようになっていなければなりません。新しい電話システムは、聴覚が不自由な人のためのテレタイプライター(TTY)装置や、視覚および移動が不自由な人のための装置を通じてアクセスできるものでなければならないほか、電話取り次ぎ中の音楽などの既存の機能もサポートする必要がありました。また、同図書館では、各電話機に 5 ケタの内線番号の割り振りをはじめとして、オンライン ディレクトリや全職員を対象としたボイス メール、コールセンターの改善、システムに障害が発生した場合に備えた冗長性も求めていました。

Cisco Unity や Cisco IP コンタクト センター などで構成された Cisco IP Communications ソリューションを選んだのは、新たな機能とともに、運営費用の削減、信頼できる電話システムの実現を求めているヒューストン市立図書館にとっては、まさに当然のことでした。

「ビジネスに関連する場合であっても、学校の宿題であっても、あるいはどちらが正解かを賭けた事柄であっても、人々がすぐに答えを知りたいと思ったときにとる行動としては、公立図書館に電話するということがあります。当図書館の電話レファランス サービスには電話が殺到していますので、信頼できる電話システムが不可欠なのです」と、ヒューストン市立図書館情報技術担当アシスタント ディレクターのトニ ランバート氏は話しています。

ヒューストン市立図書館では、かなりの投資収益を得ています。電話 1 台当たりの毎月の費用が 50 パーセント以上削減されたほか、新しい Cisco IP Communications ソリューションのメンテナンスも従来のシステムに比べてはるかに簡単になっています。そのため、同図書館では、この技術の維持に必要な IT サポート スタッフの数を 2.5 人から 1 人に減らすこともできました。

Cisco IP Communications について

Cisco IP Communications は、IP テレフォニーやユニファイド コミュニケーション、IP オーディオおよびビデオ会議、IP 動画放送、カスタマー コンタクトなどで構成された、シスコの音声およびテレフォニー機能の包括的なセットです。 Cisco IP Communications により、公共機関は、費用の削減およびサービスの継続提供、効率の向上が可能になります。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。

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