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音声、動画、データを集約したシスコのインフラストラクチャで、医療サービスにおける距離の壁を克服

Telstra、Dimension Dataとシスコのソリューションにより、ニュー イングランド地方では専門医の医療ケアが身近に

2004年4月6日、オーストラリア シドニー発
シスコシステムズ®が、ニュー サウス ウエールズ地方部における医療サービスの改善を目的とした、インターネット プロトコル(IP)ベースの医療ケア ソリューション用ネットワーキング インフラストラクチャの提供企業に選ばれました。

TelstraとDimension Dataが管理および配備を担当するこのネットワークにより、ニュー イングランド地域医療サービス(NEAHS)の管轄する、10万平方キロメートルの広大な地域に住む17万5,000人以上の住民に医療ケアを提供できるようになるのです。

シスコ®のソリューションを利用することで、NEAHSでは、音声と動画、データを単一の高速ネットワークに集約して、地域内の32を越える医療機関をつなげることが可能になります。このネットワークにより、前述の病院やコミュニティーの医療センターでは、患者が専門的なスタッフのケアをより多く受けられるようになるほか、医療機関が協力する機会も増え、管理効率が改善されます。また、2000台以上のCisco IP Phoneがネットワークの全体に配備されていますので、運営に必要な通信費が削減され、NEAHSのスタッフの生産性も向上されるようになるでしょう。

NEAHSの最高経営責任者であるファーガス フィッツシモンズ氏によれば、NEAHSを利用する患者の多くは遠隔地に住んでおり、医療の専門家の診断を受けるためには、長い距離を移動しなければならないという問題があるそうです。

「IPベースのネットワークを配備することにより、遠隔地に住む多くの人々が、長くて、うんざりするような移動をせずに、専門医の意見を聞けるようになるでしょう。ビデオ会議技術を使って相談できるようになりますからね」と、フィッツシモンズ氏は話しています。

NEAHSのプロジェクトは2004年6月に完了予定で、以下が可能になります。

  • ビデオ会議のリンクを利用し、医療の専門家と遠隔地にいる患者との医療相談
  • イントラネットの「NEAHnet」を利用し、医療専門家がリアルタイムで患者情報(投薬、アレルギー、診断検査、病状など)を検討
  • 専門医のいる病院に患者を移送せずに、医療専門家が患者を診察し、治療プランを提供
  • ニュー イングランド大学やArmidale TAFEなどの教育機関の遠隔地在住者向けトレーニングを通じて、ニュー イングランド地方の医療専門家の教育および専門知識向上

シスコのオーストラリアおよびニュージーランド担当マネージング ディレクターのロス ファウラーは次のように述べています。「Cisco IP Communicationsソリューションにより、医療機関では生産性だけでなく、患者さんへのサービスも向上するようになります。シスコは、TelstraやDimension Dataと緊密に連携し、NEAHSでもこれらのメリットが実現できるように努めました」

シスコのNEAHS向けソリューションでは、2000台以上のCisco 7960シリーズIP PhoneやCisco CallManagerコール プロセッシング ソフトウエア、ならびにCisco Catalyst® 3500シリーズ スイッチ、Cisco Catalyst® 4500シリーズ スイッチ、Cisco Catalyst® 6500シリーズ スイッチ、Cisco 3700シリーズ ルータ、Cisco 2600シリーズ ルータが配備されています。また、ネットワークにはCisco IP/VC 3540シリーズ ビデオ会議システムが配備されており、マルチポイント会議やマルチメディア ゲートウエイ、データ コラボレーションが単一のプラットフォームに統合されています。

シスコシステムズ社について

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