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NetScout、仮想SANの個別性能管理をマーケットで初めて実現

VSANの個別のパーティションとトラフィックの監視およびレポート、効率的なトラブルシューティングが可能になるほか、ファイバ チャネル スイッチ ロービングにより総所有コストを削減

2004年3月30日、米マサチューセッツ州ウエストフォード発
エンタープライズ規模のネットワーク性能管理ソリューションの大手プロバイダーである、NetScout Systems(NASDAQ: NTCT、以下「NetScout」)は本日、独立系ベンダーとして初めて、仮想SAN(VSAN)技術用の性能監視およびレポートを可能にした、と発表しました。VSANとは、マルチレイヤ インテリジェント ディレクタとファブリック ストレージ エリア ネットワーキング(SAN)スイッチのCisco MDS 9000ファミリーを通じて利用できる、SANパーティショニング技術のことです。さらに、NetScoutは、スイッチ ロービングを新たにサポートすることによる、ファイバ チャネルのトラブルシューティング機能の拡張も発表しました。この新機能は、ファームウエアとしてNetScoutのnGenius(R) Fibre Channel Probeを導入し、ソフトウエアをnGenius Performance Manager 2.0.1にアップグレードすれば利用できるようになります。

VSANによって、ストレージ管理者は、SANの拡張性および信頼性を高め、単一の物理的インフラストラクチャで複数のアプリケーションへの対応ができるようになります。また、NetScoutの新たなVSAN監視機能を使えば、SANマネージャーは、それぞれのVSANに配信されているトラフィックを確認、分析、および転送し、リアルタイムでのトラブルシューティングや長期的な容量計画を行うことができます。さらに、それぞれのVSANのリソース要件や、スイッチ間のリンク トラフィック全体に対するその負担率の認識も可能になります。個々のタイプのSANの活動を監視しレポートすることができるNetScoutの新機能により、SANをプロアクティブに最適化しなければならない立場にあるSANマネージャーが求めてきた視認性が完全に実現されることになるのです。

「NetScoutはつねに大規模エンタープライズのニーズを予見し、VSANのような重要な新技術の性能管理を可能にしてきました。VSAN技術および診断機能は、スイッチ ロービングとともに、お客様がシスコのソリューションを選ぶ際の2つの重要な要素となっています。これらの機能をサポートすることで、NetScoutは、これまでどのベンダーも成し遂げられなかったレベルの視認性を、SANで実現しようとしているのです」と、NetScoutのエンタープライズ ストレージ グループ上級アナリストであるナンシー マローン ハーリー氏は話しています。

nGenius 9800 Fibre Channel Probeは、Cisco Fibre Channel SANが機能する際に、拡張スイッチ間リンク(Enhanced Inter-Switch Links: EISL)上の仮想SANを自動的に検出、監視するように設定することができます。これまで、あらゆるネットワーク機能分析では、詳細を提供する対象はファイバ チャネル セグメントに限られていましたが、今後はVSANの詳細も追加されるようになります。SANマネージャーは、リンクのプロトコル詳細や関連のVSANとともに、以下のようなファイバ チャネルの具体的な詳細を確認、監視、およびレポートできるようになるのです。

  • Frame Busy and RejectsやPort Busy and Rejects、Zero Credit Events、Initializationなど、性能劣化の可能性を示すトラフィック統計
  • ファイバ チャネル プロトコル(FCP)や拡張リンク サービス(Extended Link Service: ELS)、基本リンク サービス(Basic Link Service)のアクティビティ詳細を示す、新たなファイバ チャネル トラフィックの表示
  • SCSIがFCPやELSへのログイン トラフィックを読み出し、書き取る際に、SCSIイニシエータがターゲット/LUNにやりとりの内容を伝える場合などの、アッパー レイヤ プトロコル セッション アクティビティの詳細表示

nGenius Fibre Channel Probeにスイッチ ロービング機能が追加されたことで、ファイバ チャネル セグメントとスイッチのトラブルシューティングが費用効果の高い方法で実行できるようになりました。スイッチのミラー ポートに接続されるnGenius Probeにより、スイッチのあらゆるポートにロービングを適用できるため、SANマネージャーは、ポートでのパケット キャプチャを行い、使用中あるいは使用後のポートのトラブルシューティング、ポートでの帯域幅の専有状態(「ホグ状態」)および詳細なデコードの分析を行うことが可能になります。この新しい機能により、スイッチのトラブルシューティングがより効率的に行えるようになり、ファイバ チャネル環境でのプロアクティブな性能管理を求めているエンタープライズでは、総所有コスト(TCO)の削減も実現します。

「当社では、Cisco MDS 9000にVSANおよびVSAN間(Inter-VSAN)のルーティング機能を導入し、SANマネージャーがストレージ トラフィックの管理およびセグメント化をより効果的に行えるようにしています。Cisco MDS 9000は、お客様の迅速なトラブルシューティングを可能にするスイッチ ポート ロービングのような革新的な機能も搭載しています。nGeniusソリューションでこれらの機能をサポートすることにより、NetScoutは、大規模なSANインフラストラクチャを配備、管理しなければならないという、我々の共通のお客様が最近抱くようになった課題に効果的に対処する方法を提供しているのです」と、シスコシステムズのストレージ テクノロジー グループでマーケティング担当ディレクターを務める、ビル アードマンは述べています。

「当社のエンタープライズ カスタマーの多くは、ファイバ チャネルSANの急速な普及と難しさが、ユーザー向けアプリケーションの性能がなかなか向上しない原因となっているのではないかと感じているようです。当社では、VSANのような革新的な機能への対応を進めています。そうすることで、SAN業界が成熟し、他のネットワーキング技術の最良の部分を取りこめるようになり、エンタープライズ規模のネットワークやアプリケーション性能の真の意味での管理を、費用効果の高い方法で達成できるようになるからです」と、NetScout Systemsの製品業務担当上級副社長マイケル サバドス氏は語っています。

nGenius®ソリューションでは、SANおよびVSANの性能管理機能と、性能上の問題をエンド間で包括的に理解できるようにするエンタープライズ規模ソリューションが組み合わされています。

販売時期と価格

今回拡張された機能は、nGenius Performance Manager 2.0.1 Service Pack 1とnGenius 9800 Fibre Channel Probe用のnGenius Probe Firmware CDM 2.1において、追加費用なしでご利用いただけます。nGeniusソリューションの追加製品とご注文の案内は、NetScout Systems(電話番号:1-800-657-7666)にお電話いただくか、以下のWebサイトをご参照ください。http://www.netscout.com

NetScout Systems社について

NetScout Systems社(NASDAQ:NTCT)は、エンタープライズ全体で性能を一元管理する、統合型ネットワーク性能管理製品のマーケット リーダーであり、パイオニアです。NetScoutのnGenius®性能管理システムにより、3,000社以上の大手企業が、ビジネスの優先順位に応じてネットワークやアプリケーションの性能を最適化し、インフラストラクチャへの投資回収率を向上させています。本社はマサチューセッツ州ウエストフォードで、世界中にオフィスを置いています。詳しい情報は、以下のWebサイトをご参照ください。http://www.netscout.com

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(c)2004 NetScout Systems, Inc. All rights reserved. NetScout、NetScoutのロゴマーク、およびnGeniusは、NetScout Systems, Inc.の登録商標です。CDMおよびCDMのロゴマーク、ならびにMasterCareおよびMasterCareのロゴマークは、NetScout Systems, Inc.の登録商標です。その他、記載されているブランド名、製品名および商標は、各社の商標または登録商標です。NetScoutは、独自の判断に基づいて、技術情報や仕様、ならびにサービスやサポートのプログラムを随時変更する権利を留保するものとします。

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