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シスコと独立系ソフトウエア ベンダー、ストレージ アプリケーションとCisco MDS 9000間のプロトコルベース インターフェイスを発表

Alacritus、Kashya、Topioの各社が、Cisco MDS 9000でのデータ タップ サービスを初めてテスト

2004年3月30日、米カリフォルニア州サンノゼ発
来週、アリゾナ州フェニックスで開催される「ストレージ ネットワーキング ワールド」において、シスコシステムズ社®と3つの独立系ソフトウエア ベンダー(ISV)が、Cisco MDS 9000ファミリー向けソフトウエアの新技術を紹介します。この新技術は、アプライアンスベースのストレージ アプリケーションを通じて、シスコのストレージ エリア ネットワーキング(SAN)スイッチ ポートフォリオによって実現される、業界トップ クラスの信頼性および拡張性、マルチプロトコル サービスをフル活用したものです。

「Cisco MDS 9000データ タップ サービス」と名付けられたこのサービスは、基本的にCisco MDS 9000 SANスイッチとサードパーティーのストレージ アプライアンスの間にプロトコルベースのインターフェイスを設定するというもので、データが直接ではなく、ストレージ アプライアンスを経由して、SAN上のサーバやストレージ装置に到達するようにするものです。Cisco MDS 9000をストレージ アプライアンスと組み合わせて配備することによって高い性能を引きだすというこの手法は、サーバとストレージ ターゲット間で高レベルの入出力(I/O)が行われる高トラフィックのSANでは、とりわけ効果を発揮するでしょう。この点については、デモで詳しく紹介される予定です。

デモに参加するISVは、ディスクベースのデータ保護ソリューションのイノベーターでカリフォルニア州プレザントンに本社を置くAlacritusと、高性能で費用効果の高いビジネス継続ソリューションのリーダーでカリフォルニア州サンノゼに本社を置くKashya、企業向けデータ復旧ソリューションのリーダーでカリフォルニア州サンタクララに本社を置くTopioの3社です。Gartner Groupの調査によれば、データ複製とデータ バックアップ/復旧の2つのソフトウエア マーケットを合わせた規模は、2006年には、売上高で30億ドルを越えると予想されています。*

「このアプローチの単純さは魅力的です。シスコは、データがストレージ アプライアンスに通り抜けることのできるスイッチング ファブリックに『サイドドア』を取り付けたのです。ユーザーは、これらのアプライアンスを多彩なアプリケーションに影響を及ぼさないような方法で適合させ、同時にスイッチング ファブリックの特性を保つこともできるようになったのです」と、Data Mobility Groupの創立者兼上級アナリストであるジョン ウェブスターは述べています。

Cisco MDS 9000データ タップ サービスは、Cisco MDS 9000用ラインカードの1枚に組み込まれる1機能として提供され、Cisco MDS 9216やCisco MDS 9506、Cisco MDS 9509といったモジュラー シャーシのいずれでも利用することができます。

「利用可能になれば、Cisco MDS 9000データ タップ サービスは、Cisco MDS 9000を媒介として、当社のSANスイッチで構成されたインテリジェント ネットワークとサードパーティーのストレージ ソフトウエア ベンダーのインテリジェンスを組み合わせてオープン プラットフォームを構築するという目的への大きな一歩となるでしょう。このサービスは、Cisco MDS 9000を中心とした、当社のマルチレイヤ製品のビジョンを強化するもので、お客様は、高い拡張性と信頼性を持つインテリジェントなSANスイッチ プラットフォーム上でデータをシームレスに伝送するストレージ ソフトウエアを、きわめて自由に選択できるようになるのです」と、シスコのインターネット スイッチング ビジネス ユニットのマーケティング担当副社長のソニ ジアンダーニは述べています。なお、ソニ ジアンダーニは、Andiamo Systemsの買収が完了してからは、Cisco MDS 9000のマーケティングおよび開発責任者を務めています。

デモの見学

「Cisco MDS 9000データ タップ サービス」のデモは、4月6日(火)および4月7(水)の両日、「ストレージ ネットワーキング ワールド(SNW)2004年春」の展示時間中、シスコ ブース(#P10)でご覧いただけます。「SNW 2004年春」は、4月5日~8日まで、フェニックスのJW Marriott Desert Ridgeで開催されます。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。

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Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

* 出典: Storage Management Software Forecasts: 2003-2007 (Carolyn Dicenzo, Gartner Group)

Cisco MDS 9000データ タップ サービスをサポートする独立系ソフトウエア ベンダー

Alacritus

「データ タップ サービスを通じて、Cisco MDS 9000のユーザーは、データパスの外側での、クロノスパンの先進継続データ保護(Chronospan's advanced continuous data protection: CDP)とタイム アドレッサブル ストレージ(TAS)技術のあらゆる利点を利用することができるようになります。つまり、お客様は、クロノスパンの先進継続データ保護ストレージのインテリジェンスと、シスコが提供する、あらゆる性能と品質のネットワーク サービスを活用できるのです」 -- ダン トリマー:共同創立者兼最高戦略責任者

Kashya

「Kashyaは、データ保護用のインテリジェントなSANインフラストラクチャの技術リーダーです。シスコと協力して、業界でも類を見ない、性能、信頼性、費用効率を実現する、インテリジェントなネットワークベースのソリューションを提供することで、お客様はストレージ ネットワークから大きな価値を引きだすことができるようになるでしょう。Cisco MDS 9000によって、ワールドクラスの完全異種データ複製と災害復旧プラットフォームを提供する、Kashyaのデータ保護ソリューションも向上するのです」 -- マイケル リューイン:CEO

Topio

「Topioは、あらゆる距離間に対応し、異種データの災害復旧のためのデータ完全性保護に優れ、かつ高性能で、費用効果の高い、企業向けデータ復旧ソリューションを提供しています。シスコとの提携およびシスコのデータ タップ サービスを通じて、Topioは、お客様に一貫したメリットと、Cisco MDS 9000を利用したファブリックでTopioのソリューションをフルに活用するための柔軟性を提供いたします。大切なのは、企業のお客様がデータ復旧のオプションをより多く持てるようにし、お客様の要件にもっとも適したソリューションを選べるようにすることなのです」 -- ヨラム ノヴィック:CEO兼創立者

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