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シスコ、次世代統合パケット ネットワーク構築のためのアーキテクチャをサービス プロバイダーに提供

統合パケット ネットワークにより、ATM、フレームリレー、TDMなどのさまざまなテクノロジーを利用したシームレスな音声・映像・データ サービスを実現

2004年2月25日、マレーシア クアラルンプール APRICOT 2004発
シスコシステムズ社は、クアラルンプールで開催中のAPRICOT 2004において、サービス プロバイダーの次世代統合パケット ネットワークの構築を支援する最先端技術を展示しています。APRICOTは、アジア太平洋地域におけるインターネット関係者のための大規模なイベントで、業界の有力者が集い、さまざまな方針について議論するほか、次世代インターネットワーキング テクノロジーに関する最新情報を入手したり、研修が受けられる場となっています。

1996年のAPRICOT初の開催から参加を続けているパイオニア企業として、シスコは、今年もプラチナ スポンサーとしてイベントをサポートし、エンジニアリングの精鋭たちを送り込んでいます。Dr Philip Smithをはじめ、Monique Morrow、Jim Thompson、John Evans、Rajiv Asati、Ray Irani、Alvarez Santiagoなどのシスコのエンジニアたちが、APRICOTネットワーク トレーニング ワークショップをはじめとするさまざまな会議やチュートリアル、ワークショップでの指導や参加を行う予定です。

「APRICOTは、アジア太平洋のインターネットワーキング業界にとって極めて重要なイベントであり、クアラルンプールにおいて過去3年間で2度目の開催を迎えることができ、非常に光栄に思っております。シスコは、マレーシアとアジア太平洋地域におけるサービス プロバイダーの皆様のためにこれまで取り組んでまいりましたが、このイベントのサポートをさせていただくことによって、シスコの姿勢がよりいっそう明確になることと思います。APRICOTは、シスコの最新のネットワーキング技術をお客様と共有できる格好の機会であると考えています」と、マレーシア シスコシステムズでマネージング ディレクターを務めるJohnson Khooは述べています。

次世代統合パケット ネットワーク

シスコが紹介するテクノロジーの中で最大の目玉となるのは、サービス プロバイダー向けに展開する次世代統合パケット ネットワークの構築戦略です。この戦略により、サービス プロバイダーは、ATMフレームリレーTDMなどのさまざまなテクノロジーに対応可能な統合パケット ネットワーク インフラストラクチャへの移行を実現できると同時に、収益性の高い新たなサービスを提供するためのプラットフォームを構築できます。例えば、 (1) さまざまなアクセス デバイスを用いた音声やデータ、エンターテインメントの配信、(2) サポート、相互運用性、統合管理など、ネットワーク管理のためのエンドツーエンド ソリューション、(3) あらゆるアクセス オプションに対応した加入者のプロビジョニングと管理、といった新たなサービスを提供することが可能となります。

「次世代統合パケット ネットワークは、サービス プロバイダーに収益拡大と他社との差別化を図る上で絶好の機会を提供し、顧客の維持と拡大を支援します。このようなネットワークの導入は、インフラストラクチャ全体の運用コスト削減を視野に入れた場合、特に威力を発揮します」と、アジア太平洋シスコシステムズでサービス プロバイダー マーケティング ディレクターを務めるSharat Sinhaは述べています。

ブロードバンド インフラストラクチャ

APRICOTでは、シスコはそのほかにも、ブロードバンド インフラストラクチャのためのソリューションを紹介する予定です。インターネットは、ダイヤルアップ モデムを使った低速な接続から、さまざまなテクノロジーを用いた高速ブロードバンドの時代へと進化を続けています。シスコは、最新のブロードバンド技術を各種取り揃え、メトロ イーサネットやケーブル、DSLなどのインフラストラクチャ ソリューションをサービス プロバイダーに提供しています。これらのソリューションにより、自宅オフィスや遠隔オフィスの接続、屋内の有線によるイーサネット接続、高速なワイヤレス接続を実現できます。

技術革新のリーダーシップ

また、APRICOTで紹介するあらゆる技術は、シスコがこれまで行ってきた研究開発や、ネットワーキング技術の向上に力を注いできた成果の現れです。例えば、そうした技術のひとつにIPv6があります。2000年6月、シスコは3段階に及ぶIPv6計画について発表しました。第1段階として、シスコは、2001年5月までに、業界で最も広範囲のプラットフォームをサポートするCisco IOS®ソフトウェアへのIPv6機能の導入を実現しました。また、2001年12月には、IPv6機能セットの拡張とCisco 12000シリーズのサポートを目標とした第2段階が完了し、さらに第三段階として、OSPFv3やIPv6 QoSの提供を実現したほか、DHCPv6 Prefix Delegation、IPv6マルチキャスト、NAT-PTなどの拡張機能の開発を続けています。

2003年5月に、12.2(15)TのIPv6機能セットを組み込んだCisco IOS 12.3メインラインがリリースされたことで、あらゆるシスコ製品ベースのネットワークに対する製品展開が可能になりました。その一環として、Multi-Topology IS-IS for IPv6やIPv6 Provider Edge over MPLS(6PE)をサポートするほか、IPv6対応のブロードバンド接続機能セットを提供するなど、最先端の機能性を実現するシスコは、業界で最も成熟したIPv6ソリューションを提供しています。このソリューションによって、IPv6のユニバーサル アドレス機能を必要とする、ピアツーピアによるホーム ネットワーキング サービスなどのアプリケーションを大規模に展開することが可能となります。

シスコのAPRICOT 2004への参加に関する詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.cisco.com/asiapac/events/apricot/

APRICOTについて

APRICOTは、アジア太平洋地域の主要なインターネット開発者たちが集い、知識の共有を円滑に行うことを目的としたフォーラムです。1996年以降、APRICOTは、アジア太平洋地域で最も大規模なインターネット サミットとしての地位を確立しており、各関連団体の年次総会やその他のイベントも同時開催されます。詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.apricot2004.net/

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。アジア太平洋に関するニュース、資料は、http://www.cisco.com/asiapac/newsでご覧いただけます。

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