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Bell Canada社とカナダ シスコシステムズ、カナダ企業への統合IPネットワーク サービスの提供を目指して提携

2004年1月19日、カナダ オンタリオ州トロント発
Bell Canada社とカナダ シスコシステムズは本日、大規模および中規模の企業顧客向けとして、データ・音声・映像を統合したIPベース ネットワークを最大限に活用できる総合的なIPサービスの開発・商品化・提供の促進を目的として提携することを発表しました。このたびの戦略的提携は、インターネット プロトコル(IP)をベースにした世界トップレベルの通信事業者を目指すBell Canada社の戦略のキー コンポーネントです。

今回の提携によって、Bell Canada社は自社のネットワーク機能を土台とし、全国規模でIP/MPLSサービスを提供する単一ネットワークの構築に向け投資を行うことになります。この次世代IPネットワークにより、コンバージド ネットワーク アーキテクチャを利用することで、企業顧客向けにデータ・音声・映像を統合したIPベースのサービスを提供するための基盤を構築します。

このたびの提携は、Bell Canada社とシスコが、以下のようなさまざまな構想に共同で取り組むことを目的としています。

  • データ・音声・映像を統合したビジネス アプリケーションを提供するための主要プラットフォームとなる、シスコのIP/MPLSコア ネットワーク インフラストラクチャを土台とし、Bell Canada社の国内基盤を大きく拡大します。
  • 新旧の企業顧客向けとして、仮想プライベート ネットワーキング(VPN)やIPテレフォニー、セキュリティ、無線LANなど、簡素化されたマネージド ネットワーク サービスと付加価値ソリューションを統合したサービスの開発・商品化を共同で行います。
  • 大規模および中規模の企業顧客向けとして、既存の通信ネットワーク(ATMFrame Relayなど)をBell Canada社のIP/MPLSネットワークに統合および移行するプログラムの提供を開始します。

「このたびの合意は、カナダ最大手のIP企業を目指す弊社にとって大きな前進を意味します」と、Bell Canada社の最高経営責任者ミッシェル・サビア氏は述べています。「弊社は、IP業界の標準化に向け迅速に行動しており、拡張性・管理性・安全性の高いネットワーキング コミュニケーションを実現することにより、シンプルかつパワフルで効率の良い環境をお客様に提供します」

「世界クラスの通信事業者の間では、今日の市場で生き残るために必要な作業効率の向上と柔軟性の高いサービスを実現するには、IPベース ネットワークが最良の、そして、おそらくは唯一の方策であるとの認識が広まっています」と、シスコシステムズ社社長兼最高経営責任者ジョン・チェンバーズは述べています。「今回の提携で、Bell Canada社とシスコは、IPをベースとした付加価値ソリューションをカナダ企業に提供する先陣を切ったことになります」

このたびの戦略的合意に基づき、Bell Canada社は、シスコのコア インフラストラクチャ テクノロジー機器やその関連サービスに対し、向こう3年間多額の投資を行います。シスコは、財政・マーケティング・販売に関してBell Canada社の投資を強力にサポートし、IPベースおよびIP関連のサービスへの転換・移行・商品化を実現・促進します。

IPによりビジネス コミュニケーションを簡素化

Bell Canada社のIPベース ネットワーク インフラストラクチャにより、生産性向上アプリケーションを実行する上で、拡張しやすく安全性の高い基盤を構築します。Bell Canada社は、新しいコンバージド コミュニケーション サービスを提供するプラットフォームを実現するため、国内のIPコア ネットワーク インフラストラクチャを大幅に拡大する予定です。これにより、大規模および中規模の企業は、データ・映像・音声・無線・セキュリティのための画期的なビジネス ソリューションの開発が可能になります。

「このたびの戦略的提携は、企業顧客向けのインフラストラクチャを拡張する上で大きな前進となります。弊社の顧客企業の多くは国内の企業であるため、デバイスやアプリケーションの統合、電気通信インフラのプロビジョニングおよび管理の簡素化、セルフサービス機能の強化、IPベースのマルチメディア インターネット通信などのメリットをすぐに実感していただけます」と、Bell Canada社でエンタープライズ グループ担当プレジデントを務めるイザベル・クーヴィル氏は述べています。

「現在カナダでは、IPネットワークは急速に進化しており、カナダ企業の皆様にはシンプルなマネージド IPサービスをシームレスに提供することが可能です」と、カナダ シスコシステムズ社長、テリー・ウォルシュは述べています。「Bell Canada社とシスコは、互いの長所を徹底的に活かすことで、IPコミュニケーションを活用して生産性を向上し、競争力を強化したいと願うお客様を支援します」

このたびの提携にあたって、Bell Canada社とシスコは、取引関係をさらに強化するための最終合意に向けて交渉を続けることにしています。今回の提携に基づいて実施されることになっているいくつかの構想を2006年末までに実施するのが目的です。

Bell Canada社について

Bell Canada社は、カナダ最大手の通信事業者で、一般家庭や企業顧客向けに有線/無線の音声およびデータ通信接続を提供するほか、市内電話および長距離電話サービス、高速無線インターネット アクセス、IPブローバンド サービス、電子商取引ソリューション、衛星テレビ サービスを行っています。Bell Canada社は、BCE社(NYSE/TSX: BCE)の100パーセント子会社です。詳細は http://www.bell.ca をご覧ください。

カナダ シスコシステムズについて

カナダ シスコシステムズは、カナダ全域にオフィスを展開し、顧客サポート、販売、サービスを行っています。また、シスコシステムズ社は、重要な研究開発センターをオンタリオ州オタワに設置しています。カナダ シスコシステムズの詳細は http://www.cisco.com/ca をご覧ください。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。

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「将来的な予測に基づくコメントに関する注意」
本プレスリリース中のBell Canada社のコメントは将来的な予測に基づくものであり、いくつもの重要なリスク、不確定の要素、前提によって左右されます。これらのコメントの中で予測された結果や事象は、実際の結果や事象とは大きく異なることがあります。実際の結果や事象が現時点での予測と大きく異なる要因としては、例えば、技術標準や業界標準の変化を予測して対処し、新しい技術への移行および配備を行い、新しい製品やサービス(データ・音声・ビデオを統合したIPサービスなど)を迅速に提供し、それらの製品やサービスを市場に受け入れさせることができる能力の有無、また、製品やサービスに対する企業の需要の高さや価格水準、経済や市場の一般的な状況、技術や市場の急速な変化による影響、インターネットの不確実性、さらには、設備投資に必要な資本および資本コストが利用可能かどうかなどが考えられるほか、新旧さまざまな競合企業を相手に効果的に競争する能力に影響を及ぼしかねない、カナダ ラジオテレビ電気通信委員会(CRTC)による今後の決定を含め、法律や規制の大幅な改正あるいは不利な規制構想や規制措置が及ぼす影響や、Voice over Internet Protocol(VoIP)などの新しい技術を導入することにより激化が予想されるクロスプラットフォーム競争をはじめとして、新旧さまざまな競合企業による競争の激化や、その結果として、既存客を維持しつつ新規客を獲得する能力や価格戦略および業績に及ぼされる影響、さらには、Bell Canada社の計画や戦略に期待どおりの利益と成長をもたらす力があるかなど、さまざまな要因が考えられます。上記の要因およびその他の要因についての詳細は、Bell Canada社の親会社であるBCE社が、2003年12月17日付で米国証券取引委員会およびカナダの証券監督機関に提出したForm 6-kに記載の「将来的な予測に基づくコメントに関する免責事項の告知(Safe Harbor Notice Concerning Forward-Looking Statements)」をご覧ください。Bell Canada社は、新しい情報や将来の事象、またはその他の要因がもたらす結果の如何にかかわらず、将来的な予測に基づくいかなるコメントについても更新または修正する意志がなく、また、そのような義務を一切負うものではありません。

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