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Ingersoll-Rand 社、Cisco IP コミュニケーション システムを同社ビジネスの「標準」に制定

音声、動画、データのコンバージド システムにより、コスト削減と生産性向上を実現

2003 年 12 月 17 日、米カリフォルニア州サンノゼ発
Cisco Systems® は本日、Ingersoll-Rand 社では新しい Cisco インターネット プロトコル(IP)コミュニケーション システムの導入が成功裏に完了し、同社ではこのシステムを通信上のニーズに対応するための「絶対標準(defined standard)」に制定した、と発表しました。

「Cisco IP コミュニケーション システムは、現在、Ingersoll-Rand の絶対標準になっています。シスコは、社員の生産性が向上するような、費用効果の高い最新技術を提供してくれています」と、Ingersoll-Rand 社の情報技術担当エグゼクティブ ディレクター兼最高情報責任者(CIO)、バリー・リーベンソン氏は述べています。

Ingersoll-Rand は、セキュリティおよびセーフティや、環境制御、工業用ソリューション、インフラストラクチャなどの主要グローバル マーケットにおける、大手のイノベーションおよびソリューション プロバイダーで、世界中で 100 以上の施設と 4 万 5,000 人以上の社員を有しています。このグローバル企業が Cisco IP コミュニケーション システムを採用するようになったのは、コスト削減実現のための 5つの具体的な理由があったからです。つまり、Cisco Unity™ ユニファイド メッセージングによって生産性が向上すること、それから Cisco Conference Connection によって電話会議が容易に開催できること、社員の異動、追加、交替にも簡単な操作で対応できる Cisco IP Phone を構成に組み入れられること、Cisco IP Contact Center Express を自社の既存のコールセンター システムに統合できること、そしてデータ通信とテレフォニーのニーズへの対応を同じパートナーに委託できることが、その理由だったのです。

投資収益の分析を行った結果、Ingersoll-Rand では、新システムによって機器費用を 38 パーセント、メンテナンス費用を 18 パーセント、電話会議費用を 70 パーセント削減できると判断しました。また、初期に計上される一時的な導入費用を考慮しても、運用初年度以降は新システムによって 22 万 4,000 ドル-約 46 パーセント-の節約が可能になるという試算結果も出ました。

シスコの IP コミュニケーションによって生産性を向上

「エンタープライズ内のどこにいても Web を利用して通信システムの管理ができるというのは、とても大きなメリットですね。遠隔地のユーザーも、当社のネットワーク上に IP アドレスを持っていれば、所在地に関わらずシステムにアクセスできるのですから。サイト ツー サイト VPN(Virtual Private Network)を構築していますので、当社では、中央集中的な Cisco CallManager コール処理ユニットを利用して、自社のリモート サイトを全て接続できるようにしています」と、Ingersoll-Rand のインフラストラクチャ担当マネージャーのデイモン ケイヒル(Damon Cahill)氏は述べています。

もっとも、Cisco Unity™ によって実現した、生産性の向上とビジネス プロセスの改善は、ユーザー ベースにも劇的な効果をもたらしています。現在では、社員は自身の e-メールの受信箱から迅速かつ簡単にボイスメール メッセージにアクセスして、分類できるようになっていますが、これによって大幅な時間節約が可能になっています。先日、シスコでは、Cisco Unity のお客さまへの出荷数が 200 万セットの大台を突破しました。

「私には、ノースカロライナ州ハンタービルのサイトにおける最高の収穫に思えます。現在、ユニファイド メッセージングがなくなっても仕事ができるかとユーザーに訊ねたら、多くのユーザーは、できない、と答えるでしょうね」ケイヒル氏は、同社の技術上の「神経中枢」となっているオフィスを引き合いに出して、こう述べています。

Cisco Unity ユニファイド メッセージングは、Ingersoll-Rand の標準 e-メール システムである、 IBM の Lotus Notes グループウエアにネイティブに統合させることができます。今回の導入によって、Cisco Unity と Lotus Notes Domino のメッセージング &38; コラボレーション プラットフォームとの大規模な統合が初めて実現しましたが、これはシスコ、IBM 両社の相互協力によるものでした。

ビジネス コミュニケーション分野でシスコのシェアが拡大

前四半期では、Ingersoll-Rand 社をはじめとするお客さまへの導入が成功裏に完了いたしました結果、ビジネス コミュニケーション マーケットでのシスコのシェアが大幅に拡大しました。業界の分析を行っている Dell'Oro and Synergy 社によれば、2003 年の第 3 四半期におけるシスコの IP コミュニケーションのカスタマー数は世界中で 1 万 3,000 以上となり、IP 電話の販売は 58 パーセント増加いたしました。シスコの IP テレフォニー ソリューションの導入が加速しているため、シスコはビジネス コミュニケーション マーケットでもっとも速い成長を遂げたベンダーとなっています。

Cisco IP コミュニケーションについて

Cisco IP コミュニケーションは、エンタープライズ クラスのソリューションとなる総合的なシステムで、構成としては、IP テレフォニーやユニファイド コミュニケーション、IP オーディオおよびビデオ会議、IP 動画放送が含まれているほか、お客さまの既存の Cisco IP インフラストラクチャを活用して新たなコンバージド アプリケーションの実装を可能にする、カスタマー コンタクト ソリューションも用意されています。Cisco AVVID(Architecture for Voice, Video and Integrated Data)によって実現された Cisco IP コミュニケーション ソリューションを導入することで、業務の効率性の劇的な改善や組織全体の生産性向上も可能になるほか、顧客満足度も向上するため、強力かつ効果的な労働環境を構築することができるようになります。

Ingersoll-Rand 社について

Ingersoll-Rand は、セキュリティおよびセーフティや、環境制御、工業用ソリューションおよびインフラストラクチャなどの主要グローバル マーケットにおける、大手のイノベーションおよびソリューション プロバイダーです。同社の多彩な製品ポートフォリオには、Schlage の錠前やセキュリティ ソリューション、Thermo King の輸送用温度制御機器、Hussman の商用冷蔵機器、Bobcat のコンパクト機器、Club Car のゴルフカートや特殊用途車両、PowerWorks のマイクロタービン、Ingersoll-Rand の工業用および建築用機器、Dresser-Rand のターボ機械、Kryptonite のポータブル セキュリティ製品といった、工業および商業をリードするブランドが含まれています。さらに、Ingersoll-Rand では、上記以外にも多くのプレミアム ブランドで、工業および商業マーケットのカスタマー向けに製品やサービスを提供しています。Ingersoll-Rand 社に関する詳しい情報は、下記の企業 Web サイトをご参照下さい。
<www.irco.com>

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。

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