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シスコ、世界200社以上の顧客を獲得し、PLS開発でのリーダーシップを広げる

シスコの MPLS 技術はネットワーク統合を促進し、革新的なレイヤ2およびレイヤ3サービスをお届けします

2003年10月14日、スイス ジュネーブ発
シスコシステムズ社は本日、自社の革新的なマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS : MultiProtocol Label Switching)技術により新たなマイルストーンが達成されたと発表しました。有意義な新サービスを顧客に配信しようと MPLS の導入を決めた企業は、世界中で実に200社を超えました。Cisco IOSソフトウェアに搭載された MPLS の総数は昨年度の倍を記録し、主な顧客には、ベルカナダやベルサウス、BT、T-システムズ、インフォネット、テレコム イタリアといった企業が名を連ねています。

また、シスコは本日、自社の MPLS ソリューション ポートフォリオに新たに加わえられたサービスとして、AToM(Any Transport over MPLS)とトラフィック エンジニアリング、およびQoS(Quality of Service)を統合した Cisco IOS MPLS Bandwidth-Assured Layer 2 サービスを紹介しました。このサービスにより、サービス プロバイダは IP/MPLS の単一インフラストラクチャ上であらゆるレイヤ2接続を実現することが可能です。つまり、運用コストと資本コストを大幅に削減しながら、マネージド インターネット サービスや、IP ネットワークを使ったプライベート ボイス サービス、イントラネット マルチメディア、およびネットワーク コマースといった付加価値サービスを提供できるわけです。またこのソリューションを使えば、新参のサービス プロバイダであっても第3世代(3G)ワイヤレス ネットワークやボイス トランキング(音声転送)などのアプリケーションを運用することが可能です。

シスコシステムズ社マーケティング担当副社長のロブ・レッドフォードは次のように語っています。「顧客数200社を突破という重要なマイルストーンを達成したことで、MPLS 分野をリードするシスコの地位は確固たるものとなりました。Cisco IOS MPLS アーキテクチャはネットワーク環境を簡略化する一方で、柔軟性のあるサービスや優れたポリシー制御、さらには確かな障害回復性を提供します。世界各国での導入数が加速度的に増えていることは嬉しい限りです。また、自社のネットワーク展開手段としてシスコをご選択いただいたお客様に深くお礼を申し上げます」

MPLS 技術のパイオニアであり他社に先駆けた標準準拠を実現したシスコですが、このたび包括的な MPLS ソリューションをお届けする運びとなりました。本ソリューションには、トラフィック エンジニアリング、帯域幅サービス、VPN(virtual private network) サービス、ATM(非同期転送モード)とフレームリレーからの移行が含まれます。MPLS ソリューション ポートフォリオを増強する Cisco ISC(IP Solution Center)ネットワーク管理アプリケーションは、ネットワークの資産計画、展開、構築、および維持管理といった機能を提供し、MPLS ベースの VPN やサービスの展開に貢献します。

新しいCisco IOS MPLS Bandwidth-Assured Layer 2 サービスはネットワーク アーキテクチャで構築されています。優れたMPLS レイヤ2 機能を提供する構成となっており、ネットワークの統合化を推進し、AToM 回路に向けた MPLS高速回復技術である MPLS Fast Reroute を用いることで障害回復性を高めます。さらには、ディフサーブ (Differentiated Services) を使って QoS を優先化したり、MPLS トラフィック エンジニアリング帯域幅を有効活用できるようにもなります。これら全ての技術を動員して従来のレイヤ2 インフラストラクチャと同等の環境を構築することで、サービスのIP/MPLS ネットワークへの移行を可能にします。

「MPLS キャリア インフラを用いて顧客ニーズに沿った先端サービスを提供することが求められています。本日の発表は、その実現化に向けた大きな一歩と言えるでしょう」と語るのは、バートングループ社のプラクティス マネージャー、アーウィン・ラザー氏です。「Cisco IOS の機能はソリューションに柔軟性を与えてくれます。これによりサービスプロバイダは、IP/MPLS の単一インフラストラクチャ上で確かなサービス提供を実現するレイヤ2およびレイヤ3サービスを展開することができるわけです」

また、BT 社メジャービジネス部門マネージング ディレクターのダニー・マクラフリン氏は次のように語っています。「シスコの MPLS 技術を採用したことにより、ネットワーク環境を効率化し、IP VPN をご利用のお客様に新たな機能を提供できるようになりました。シスコの MPLS ソリューションは社内インフラへの組み込みが容易で、導入により相互運用性が格段に向上します。結果、通信業者としての運用コストを削減しつつ、お客様への新規サービス提供を円滑に行なうことが可能です」

出荷状況

シスコは世界で初めて IETF (Internet Engineering Task Force)標準準拠の MPLS を発表しました。1999年の Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0 を始めとして、現在は業界で最も広く使われている多機能型 MPLS アーキテクチャを提供しています。Cisco Bandwidth-Assured Layer 2 サービスは現在、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(24)S、12.0(25)S、および 12.0(26)S に組み込まれて出荷されています。Cisco MPLS ソリューションの試用や導入をお考えのサービス プロバイダの方は、お近くのセールスオフィスまでお問い合わせください。また、Cisco MPLS ソリューションおよび対応のプラットフォームに関する詳しい情報については、http://www.cisco.com/en/US/tech/tk436/tk891/tech_protocol_family_home.htmlをご参照ください。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.comでご覧いただけます。

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