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新しいインターフェイス カードにより、シンプルで費用有効なリモート バックアップとストレージ ネットワークをカスタマーに提供

SONET/SDH経由でファイバ チャネルをCisco ONS 15454に接続

2003年9月8日
シスコシステムズ社は、今月、Cisco ONS 15454マルチサービス プロビジョニング プラットフォーム(MSPP)に強力なストレージ エリア ネットワーキング(SAN)拡張機能を付加できるSLシリーズ カードを発表しました。News@Ciscoでは、先日、シスコシステムズ社オプティカル製品グループ副社長兼チーフ テクノロジー オフィサー、Rajiv Ramaswamiにインタビューを行い、SLシリーズ カードの詳細やサービス プロバイダーや企業にとっての重要性について尋ねました。

SLシリーズ カードとはどんなものですか。

「Rajiv Ramaswami:」をボールドにしてください(以下同様)Rajiv Ramaswami: Cisco ONS 15454 MSPP専用のシングル スロット カードで、新規または既存のCisco ONS 15454 SONET/SDHシャーシに接続します。1Gbpsまたは2Gbpsのクライアント ポートが4つあり、最大2,800kmまでのSAN拡張をサポートしています。Cisco ONS 15454用SLシリーズ カードは、ストレージ ネットワークを拡張したいと考えるサービス プロバイダーや企業向けに開発されました。

Cisco ONS 15454にSLシリーズ カード付加することで、キャリア クラスの専用ファイバ チャネルまたはFICONトランスポート オプションを、SONET/SDHオプティカル トランスポート プラットフォームに統合することができます。Cisco ONS 15454は、レガシー アド/ドロップ マルチプレクサ(ADM)、相互接続システム、次世代オプティカル トランスポートなどの機能を単一のソリューションに統合するため、設置面積を縮小しながらも、機能が増し、所要電力を抑え、従来のADMに比べはるかに柔軟性を持ったプラットフォームが実現できます。SLシリーズ カードを使用することにより、Cisco ONS 15454 は、ネットワーク資本や運用費用を削減するのにいっそう効果的なツールとなります。

SLシリーズ カードにより、サービス プロバイダーはどのようなことが可能になりますか。

Rajiv Ramaswami:SLシリーズ カードは、お客様が、Cisco ONS 15454への投資を保護しながらSAN拡張を行なえるように開発されました。これにより、サービス プロバイダーは、Cisco ONS 15454によってすでに提供可能なデータ、音声、ビデオのサービスに加え、リモート データ バックアップや災害復旧に対応するSAN管理サービスを提供することができます。SLシリーズ カードは、管理サービスを提供するサービス プロバイダーにとっては非常にメリットがあるといえるでしょう。SLシリーズ カードを使用すれば、新しいSANサービスを提供することができ、アップグレードに高い費用をかけることなく、新たな収益が得られます。大がかりな取替作業は必要なく、SLシリーズ カードをお手持ちのCisco ONS 15454シャーシにはめ込むだけです。また、SLシリーズ カードは、非常に限られたサービス要件やサービス展開を必要とするお客様にとって、非常に魅力のある製品です。SLサービス カードにより、サービス プロバイダーは単一のプラットフォームからLANやVPN、TDM、SAN拡張などのサービスを提供できるようになります

SLシリーズ カードは、企業や社内のネットワーク オペレータにとってどのようなメリットがありますか。

Rajiv Ramaswami: フォーチュン5,000社に名を連ねる企業の間で、リモート データ バックアップや保護サービスへの関心がますます高まっています。ただ、その中でも、ビジネス継続性プランに備えているのはごくわずかにすぎません。SLシリーズ カードなら、信頼性が高く、高帯域幅をサポートしたリモート データ バックアップやストレージ ネットワークを、大企業(またはそのサービス プロバイダー)にシンプルかつ費用有効に提供できます。

ストレージ エリア ネットワークでは、マルチベンダー製品が使用されることが多いですが、SLシリーズ カードではどのような製品と相互運用が可能ですか。

Rajiv Ramaswami: 現在、SLシリーズ カードは、Cisco MDS 9000ファミリのほか、ブロケード、McDataなど、あらゆる大手ベンダーのストレージ スイッチング デバイスと相互運用できます。また、SLシリーズ カードは、EMC、IBM、日立データ・システムズ、ヒューレット パッカードなど、大手のオリジナル ストレージ マニュファクチャラー(OSM)から認証を受けています。さらに、SONET/SDHのカプセル化に対応するため、ITU-T G.7041 GFP-Tもサポートしています。

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