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Connex、シスコの IP サービスを利用して専用転送ネットワークを構築し、ネットワークの効率性と信頼性を向上

ルーマニアの大手携帯電話通信企業、Cisco IP Transfer Point の 7513 プラットフォームを利用した SS7 over IP を導入し、競争上の優位を拡大

2003 年 8 月 8 日、ブカレスト(ルーマニア)発
ルーマニアの大手携帯電話通信企業社である Connex は、シスコの技術を使用して、IP ベースのSignaling System 7 (SS7) ネットワークを構築した、ルーマニアで初の通信企業となりました。Cisco IP Transfer Point (ITP) は、ISDN ユーザー パート (ISUP)、トランザクション機能アプリケーション パート (TCAP)、および Short Message Service (SMS) トラフィックで構成されており、Connex のすべての SS7 トラフィック転送に使用されています。さらに、Cisco Signalling Gateway Manager (SGM) が、この新しい SS7 ネットワークに高性能の監視と管理の機能を提供するために導入されます。

Connex は、ルーマニアの自動車電話市場の半分以上を支配しており、2003 年 6 月末の時点で 270 万以上のカスタマーを獲得しています。Connex では、Cisco ITP SS7 over IP network を導入することによる、経営効率の改善を期待しています。Cisco ITP では最新のキャリア クラスの技術が使用されているため、Signalling Transfer Point (STP)ネットワークの従来の機能性を、SS7 Signaling over IP network の高ポート密度およびシームレス転送と組み合わせることができます。Internet Engineering Task Force (IETF)の Signalling Transport (Sigtran) プロトコルを使用する Signaling over IP により、ネットワークの可用性を維持しながらネットワーク運用コストを削減することができます。

Connex の CTO (最高技術責任者)兼ネットワーク、システム担当副社長である Vishant Vora 氏は、次のように述べています。「我々は、Signalling ネットワークのキャパシティを増やすことを望んでいましたので、IP で SS7 転送を実行するというシスコの提案は、最もコストパフォーマンスが高く、将来にも継続させることのできるソリューションとなりました。IETF-Sigtran ワークグループは、SS7-over-TDM ネットワークに代わるものとして、信頼性の高い IP の利用を業界に提起しました。シスコが Sigtran Signalling Connection and Control Protocol (STPC)転送レイヤと関連のアダプテーション プロトコルを ITP に実装したことにより、信頼性が今までと同等あるいはそれ以上に大きくなるほか、コストが削減され、さらに柔軟性も向上されます。オープン スタンダードである Sigtran プロトコル アーキテクチャをシスコの 7513 ルータ プラットフォームと組み合わせることにより、シスコは国際的レベルの STP を実現することができたのです。シスコのテクニカル サポート、STP、および使い勝手の良いネットワーク管理ソリューションの組み合わせも、魅力的なものでした」

Connex の SS7overIP ネットワークは、冗長性を維持するために、それぞれがペアになった 3 組の ITP で構成されています。シスコのゴールド認定パートナーである Italtel 社は、契約に従いプロフェッショナル サービスを提供しました。Italtel のプロフェッショナル サービス担当取締役副社長、Valerio Minero 氏は、次のように述べています。「Italtel は、ソリューション設計や統合、設置、管理といった基幹プロセスが効果的にそして安全に実施されなければならない場合に、特別な価値を付加します。現在のソリューションは、Connex の競争上の優位性を拡大させるような革新的サービスを展開する、基盤になるかもしれません」

シスコシステムズのワールドワイド モバイル オペレーションの副社長、Massimo Migliuolo は、次のように述べています。「Connex の SS7 ネットワークは、ネットワークの効率と信頼性といった面で直接的な利益をもたらしてくれるだけでなく、拡張性の高いシグナル ネットワークを代表するものとして、MMS、対話型メッセージング、ゲーム、個人情報設定といった将来の付加価値サービスに着手することも可能になっています。ITP は、パケット環境における、STP と Signaling Gateway の機能を特に想定して開発されました。シスコの技術がシグナリング インフラストラクチャを支えているという事実は、シスコが単なるインターネット企業ではないことをあらためて証明しています。我々は、モバイル、無線、およびサービス プロバイダーのマーケットに真の利益をもたらすことができるポジションにあるのです」

シスコシステムズについて

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.com/でご覧いただけます。

Italtel 社について

Italtel は、統合型の次世代マルチサービス (音声/データ/イメージ)ネットワーク ソリューションの設計、開発、提案を行っております。自社ののシステム統合機能により、固定回線電話と携帯電話の両方の電気通信会社とISP に、信頼性の高いインフラストラクチャと、技術的な発展を可能にする、柔軟性の高いオープン ネットワークを提供しています。過去 10 年にわたって、 Italtel は、技術革新と企業の従業員総数の 55 パーセントを占める 1,300 人以上の研究開発スタッフに、収益の 13 パーセントを投資してきました(2002 年は、7 億ユーロ)。2000 年より、Clayton、Dubilier & Rice (過半数株主)、シスコシステムズ、Telecom Italia、Advent International、Brera Capital、および自社の経営管理陣が、Italtel のオーナーを務めています。

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