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スプリント、シスコ、日立データシステムズのチームが、データ ストレージのブレークスルー達成

業界初の技術で、お客様のビジネスの継続を向上

2003年7月8日、カンザス州オーバーランドパーク発
スプリント社が、日立データシステムと戦略提携パートナーのシスコと共同で、お客様のビジネス継続戦略を効果的に展開するうえで大きなヒントとなる、技術的なブレークスルーを達成しました。通信業界の巨人とそのパートナーは、ファイバ チャネル オーバー IP(FCIP)技術を使い、3,600 マイル以上離れた場所のIP ネットワーク上で非同期データの複製をとるテストに成功しました。

お客様にとっても、今回のコンセプト検証型のテストは、既存の技術を使って継続ソリューションを実装できるとことを示す、有意義な例となるでしょう。

「今回のテストにより、お客様は、費用効果の高い既存のIP接続を利用しながら、とても離れた場所で基幹データの複製ができるようになるでしょう。さらに企業の本社で万一災害が起ったとしても、データを保護することもできるのです。たとえば、まもなく政府の規制により、金融機関や医療マーケットを中心として、企業はリージョン(地域)外でデータを複製できる能力を持たなければならなくなるかもしれません。これまで、この技術を使って離れた場所でデータ複製を行った場合の実行可能距離は、37~45マイルの範囲で、メトロエリアの想定範囲を越える程度でした」と、スプリントの技術開発担当副社長である Oliver Valente 氏は述べています。

テストは、カンザス州オーバーランドパークにある、スプリントのラボから、FCIP接続によって行われました。カリフォルニア州バーリンゲームにある、スプリントの別のラボでは、オーバーランドパークのラボに対してループパックを継続して実行し、3,600マイルの距離でポイント ツー ポイントのFCIP接続をシミュレートしました。リンクの構築では、スプリントの専用回線と Cisco MDS 9000 ストレージ エリア ネットワーク(SAN)スイッチに、Cisco MDS 9000 IP ストレージ サービス モジュールと Hitachi Freedom Storage ® Lightning 9900 V シリーズ システムが組み合わされ、 Hitachi TrueCopy TM データ複製ソフトウエアが使用されました。

「今回のテストのユニークな点は、スプリント、シスコ、日立データシステムズの各社が開発のために相互に協力して、それぞれの製品を提供することで実現したという構成にあります。このようなテスト、共同作業は、我々にしかできないことだったのです。スプリント、シスコ、日立データシステムズの各社が、アプリケーションの開発と製造、サービスにおいて、それぞれの業界のリーダーとなっている理由が、今回のテストでおわかりいただけたと思います。各社の製品、サービスは、お客様のニーズに応えるため、あるいはそれを上回るために設計されているのです」と Valente氏は述べています。

すでに、スプリントは、光ネットワーク ソリューションをお客様に提供することでのリーダーとなっています。たとえば、Sprint Optical Network Solution では、お客様は転送帯域幅の管理と顧客宅内機器(CPE)の管理ができますので、自社のメトロ/リージョン エリアのあらゆるキヤンパス ロケーションを網羅して、ビジネスに不可欠なプロトコルやアプリケーションを転送することが可能になります。Sprint Optical Network Solution では、スプリントのデータ バックボーン ネットワークにもシームレスにアクセスできますので、お客様のワイドエリア ネットワーク アプリケーションにも対応しています。

「シスコは、FCIPはコスト効率の良いビジネス継続/障害回復ソリューションを実現する技術で、とりわけ長い距離を隔てた場所を繋ぐのに効果を発揮すると、つねに考えていました。今回のテストでは、FCIPのようなネットワーク転送技術を使えば、データセンター環境のはるかに越えた範囲まで SAN トラフィックの拡張ができるということを、実際に立証できたのです 」と、シスコのストレージ テクノロジー グループのマーケティング担当副社長Soni Jiandaniは述べています。

「日立データシステムズでは、障害回復とビジネス継続のために、地域だけでなく長距離間で、基幹データのセーフガードを設ける必要性があると強く認識していました。今回、お客様に最大限の信頼性とセキュリティーを保証しながら同期データの複製を可能にする技術が我々にあることを世界にアピールできたのは、喜ばしいかぎりです。」と、日立データシステムズのグローバル マーケティング担当副社長兼ジェネラル マネージャーの Marlene Woodworth 氏は述べています。

シスコシステムズについて

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.com/でご覧いただけます。

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Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

Cisco MDS 9000 ファミリ-

Multilayer Director と Cisco MDS 9216Multilayer Fabric Switch のCisco MDS 9500 シリーズからなる、Cisco MDS 9000 ファミリーには、あらゆるサイズ、アーキテクチャのストレージ ネットワークを横断して、要件に応えることのできるフルラインの製品が揃っています。マルチプロトコル/マルチトランスポート統合やバーチャル SAN(VSAN)、先進のセキュリティ、高度なデバッグ/分析ツール、統合SAN管理などの最先端のネットワーキング機能とともに、ネットワークベースの仮想化のようなインテリジェントなストレージ サービスをも備えた、Cisco MDS 9000 ファミリの登場により、ストレージ ネットワーキングは新たな時代を迎えたのです。

日立データシステムズ社について

日立データシステムズ社は、世界中の組織が情報を最大限に活用できるようになることを目標としています。TrueNorth(tm) 戦略の遂行、展開を通じて、日立データシステムズは、カスタマーが情報インフラストラクチャを簡略化、保護、最適化できるように、幅広い種類のストレージ ソリューションを提供しています。また、中央集中化および分散化の両方の環境におけるストレージ システムとソフトウエア、プロフェッショナル サービスなども取り揃えており、チャネル パートナーや業界の提携先を通じて販売される優れた製品群がこれらを補完しています。

2,700 人の社員を有する日立データシステムズは、170 以上の国で、直接および間接のチャネルを通じて、公共および政府、民間部門で事業を展開しています。Fortune 100 にランクされている企業の過半数が、同社のカスタマーです。詳しい情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。
www.hds.com

日立社について

東京に本社を持つ日立社(NYSE: HIT)は、 グローバルな大手電子企業で、世界中で約 34 万人の社員がいます。2002 年会計年度(2003 年 3 月 31 日締め)の連結売上げは、トータルで 8 兆 1,917 億円(683 億ドル)にも達しています。同社は、情報システムや電子装置、電力・工業システム、消費者製品、資材・財務サービスなどの市場部門で幅広い種類のシステム、製品、サービスを取り扱っています。同社の詳しい情報は、以下の Web サイトをご参照下さい。
http://global.hitachi.com

Sprint 社について

Sprint 社は、70 以上の国で 2,600 万以上の企業カスタマーおよび一般住民にサービスを提供している、グローバルな通信企業です。世界中で 約 7 万 2,000 人の社員を有し、270 億ドル近い年間収益を上げている Sprint は、米国で初めてオール デジタルの光ファイバ ネットワークを全国規模で構築した実績や Tier 1 インターネット バックボーンでの高い評価などにより、最先端のネットワーク技術の開発、設計、実用化を行う企業として広く認識されています。Sprint は、18 の州でローカルの音声とデータのサービスを提供しているほか、全米規模では、全国を網羅する100 パーセント デジタルのPCS ワイヤレス ネットワークの運営も行っています。

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