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NORTH CAROLINA NETWORKING INITIATIVE、シスコのDWDソリューションで地域GIGAPOPを拡張
Cisco ONS 15454 MSTP、先進の大学研究アプリケーションに2.5Gbpsと10Gbps の波長を提供

2003 年 6 月 2 日、アトランタおよびカリフォルニア州サンノゼ発-ノースカロライナ州の研究集約的大学コンソーシアムであるNorth Carolina Networking Initiative(NCNI)とシスコシステムズ社(NASDAQ: CSCO)は本日、共同発表を行い、先進の研究活動のサポートを目的として、Cisco® ONS 15454 Multiservice Transport Platform (MSTP)がNCNIのネットワークに導入されることを発表しました。Cisco ONS 15454 MSTPの導入により、NCNIのネットワークは、ノースカロライナ州の大学に拡張性と効率性の高いインフラストラクチャを提供することができます。

NCNIは、ノースカロライナ州のリサーチトライアングルにある「博士課程/総合研究コースを設けている大学」(Doctoral/Research-Extensive Universities、カーネギー財団による米国大学分類の一つ)に選定されたデューク大学、ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC-CH)の3 校と、さまざまなテクノロジーサービスの提供により経済発展の向上を図る民間非営利機関、MCNC(Microelectronics Center of North Carolina)とで組織されるコンソーシアムです。

シスコでは高密度波長分割多重(DWDM)機能をCisco ONS 15454 MSTPにダイレクトに統合しました。その結果、サービス プロバイダーや企業は、NCNIと同様に、ネットワーク装置の数を少なくしながらメトロポリタンエリア ネットワーク サービスをカスタマーに提供できるようになりました。ネットワークに必要な機器が少なくなれば、設備投資費と経費も削減されます。Cisco ONS 15454 MSTPの導入により、NCNIのネットワークでは、DWDM層が柔軟性で従来の非統合型ロングホール ソリューションをはるかに上回るようになりました。

「我々は、総距離200kmにもおよぶリング型メトロ環境バックボーン アーキテクチャに適したシステムを求めていました。同時に、長期的な視点で見て、所有コストが安くなることを望んでいました。統合型DWDMの実力を備えた Cisco ONS 15454は、そのパワー、フットプリント、メンテナンスといった観点からや、キャンパスを相互に結ぶという観点から、現在の NCNI MORPHnetアーキテクチャに更なる柔軟性をもたらしてくれるでしょう」と、ノースカロライナ州立大学のNCNIテクニカル ディレクターであるJohn Streck氏は述べています。

「NCNIコンソーシアムは、大学の壁を越えた協力関係にあります。コンソーシアムが提供する先進ネットワークは、デューク大学、ノースカロライナ州立大学、UNC-CH間のコラボレーションを効果的なものにし、さらに地域、州の科学研究と経済発展を促進するような最先端のアプリケーションの開発を可能にするでしょう」と、NCNI専務理事兼UNC-CH情報技術担当准副総長、Joel Dunn氏は述べています。

Cisco ONS 15454 Multiservice Transport Platformのメリット

NCNIは、光学的柔軟性とインテリジェンスによってネットワークの拡張をサポートするCisco ONS 15454 MSTPを選びました。DWDMの機能を統合した Cisco ONS 15454 MSTPでは、時分割多重方式(TDM)のマルチレート トランスポンダおよびMuxPonderとともに、データ、ストレージ、画像の波長サービス、柔軟な光アド/ドロップ マルチプレクサ(OADM)、数十キロメートルから数百キロメートルにもわたる伝送を可能にする先進の光増幅器、ポイント アンド クリックのセットアップでソフトウエアの機能拡張ができるネットワークのインテリジェンスなどの機能やサービスが実装されています。さらに、光パワーの管理や波長の増幅、AからZまでの波長のプロビジョニングも自動的に実行します。Cisco ONS 15454 MSTPはメトロネットワークでファイバーの特性を充分に発揮し、既存のサービスとネットワークを透過的に統合することでDWDMの使用コストを大幅に削減します。さらに、新機能では、光ファイバーのケイバビリティを最大限に発揮させることでも、コスト削減を可能にします。

North Carolina Networking Initiative Networkについて

NCNIのネットワークでは、MORPHnet(Multi-Modal Organizational Research and Production Heterogeneous Network)モデルが使用されています。脳イメージングなどの先進アプリケーションの基盤としてMORPHnetを利用すると、研究者は同一のネットワーク上でのプロダクションサービスに悪影響を及ぼすことなく、ネットワークに研究トラフィックとその機能を展開できます。NCNIのネットワークは、622 Mbps非同期転送モード(ATM)オーバーレイによる、4ノードのOC-48同期式光ファイバー網(SONET)リングから進化したもので、Cisco LightStream® 1010スイッチをCisco 751ルータに接続して使用していました。1991年、NCNIが約100マイルにおよぶ所有のリングに6本の光ファイバーを導入した時に、ネットワークも刷新されました。その当時、NCNIはIPネットワークを6ノードのダイナミック パケット トランスポート(DPT)リングに移行させ、 Cisco 12008 ルータを使用して、2.5 Gbpsで運営していました。

「NCNIは、ノースカロライナ州の大学が、研究、遠隔地教育、その他の先進アプリケーションの分野で競争上の優位が獲得できるように支援を行っています。シスコは、コンソーシアムおよびコンソーシアムに関連するすべての大学との関係を今後も継続していきたいと考えています」と、Cisco Systems®上級副社長兼オプティカル ネットワークグループ ジェネラルマネージャーのJayshree Ullal は述べています。

North Carolina Networking Initiative について

NCNI(ncni.net)は、デューク大学、ノースカロライナ州立大学、UNC-CH、MCNC、およびリサーチトライアングルの企業で構成された、協調的で進歩的なネットワーク コミュニティーです。これらの機関は共に協力し合い、次世代インターネット技術の開発および初期開発において指導的役割を果たしてきました。1997 年、NCNIは米国で初めて実用可能なGigaPopを立ち上げ、現在、米国の 3 大Internet2 Technology Evaluation CenterのひとつであるNC ITEC(North Carolina Internet2 Technology Evaluation Center)を運営しています。North Carolina Research and Education Network(NCREN)を介して、NCNIが開拓したデータネットワーク インフラストラクチャは、創立メンバーである大学および州内の他の大学のキャンパスで行われている先端研究をサポートしています。

シスコシステムズについて

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.com/でご覧いただけます。

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