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ワールドワイド コマーシャル マーケティング担当副社長、Peter Alexanderが語る、第1回「シスコSMBエデュケーション デー」

2003年6月10日、シスコシステムズ社では第1回「SMBエデュケーション デー」を開催し、イベント会場や音声Web放送には、多くの参加者が集いました。このイベントの目的は、中小規模の企業(SMB)において技術がどの分野で、どの程度貢献しているか、あるいは現在SMBマーケットの推進力となるものはなにかということについて、業界リーダーから意見を聞く場をマスコミ関係者やアナリストの方々に提供しようというものでした。

シスコ社のワールドワイド コマーシャル マーケット セグメントのマーケティング担当副社長である、Peter Alexanderは今回のイベントでホストを務め、シスコ社の社長兼最高経営責任者のジョン チェンバーズやビジネス、技術分野を担当する業界の著名人が参加したパネルディスカッションでは司会も担当しました。シスコ@ニュースではPeter Alexanderに第1回のSMBエデュケーション デーについて、さらにシスコのSMB戦略について、インタビューを行いました。

これまでの2年間、景気が後退している状況下で、シスコではどのようにしてSMB戦略を発展させてきたのでしょうか?

Peter Alexander:シスコのSMB戦略は、当社の専門性、ソリューション、ブランドを提供することで、ビジネスを大幅に推進させるその戦略的価値をカスタマーに認識してもらおうというものです。

2002年9月に、我々は戦略のビジョンと目的を明らかにし、今年の4月には、"Growing with Technology"シリーズのソリューションを発表し、リリースしました。"Growing with Technology"シリーズとは、さまざまなサイズのSBMにカスタマイズ可能な、ハードウエアとソフトウエアを連動させたソリューションのことです。また、資材とサービス両面での本格的なサポートも開始しました。たとえばSMBネットワーキング コネクションでは、同業者やシスコのエキスパートと、ネットワークで提供してほしいサービスや機能についてオンラインで語り合える場が用意されています。また、Ciscoインターネット ビジネス ロードマップでは、わずか15分で、自分の会社がe-ビジネスにどれくらい対応できているかを評価することができます。

これらのアイデアは、SMBのビジネスが成長し、採算性、生産性、効率を向上して欲しいという願いから生まれました。現在の経済状況は厳しいもので、SMBの皆さんがあらゆる手を尽くして競争力を高めようとしているのだ、とシスコは考えています。このような状況では、ネットワークへの支出を将来への貴重な投資だと捉えていただくことが重要なのです。

SMBエデュケーション デーでは、どのようなイベントが行われたのですか?

Peter Alexander:主要なイベントが2つありました。1つは、ビジネスおよび技術分野の著名人たちによる、ハイレベルなディスカッションで、もう1つはCiscoコマーシャル ソリューション ショーケースの見学です。

まず最初は、著名人たちによる、SMBマーケットに関するパネル ディスカッションで、パネリストの一人ひとりからマーケットの展望、マーケットが進むべき方向、マーケットで勝ち抜く方法が明らかにされました。そのあとは、Ciscoコマーシャル ソリューション ショーケースの見学があり、SMB向けCiscoネットワーキング ソリューションに取り組んでいる、シスコ キャンパス内の1,700平方フィートの広大なスペースをご覧いただきました。

もちろん、当日は、パネリストやシスコ社の重役陣も加わって、招待者のみなさんを対象に個別の歓談の機会もありました。

どのような方々が、SMBパネル ディスカッションのパネリストを務めたのですか? また、どのような話題が採り上げられたのでしょう?

Peter Alexander:パネルには、豪華なメンバーが揃っていました。ジョン チェンバーズをはじめ、Yahoo!の最高業務執行責任者である、Dan Rosensweig氏、CDWの最高経営責任者のJohn Edwardson氏、 Expanets社長のChris Younger氏、inChord Communicationsの社長兼最高経営責任者である、R. Blane Walterが、パネル ディスカッションに参加しました。主な話題は、SMBのビジネス トレンド、課題、および革新的なソリューションでした。

パネル ディスカッションでは、重要なテーマが3つありました。1つ目は、生産性、採算性および顧客満足の向上でした。それから、2つ目はIT投資に関する重要な経営上の決定で、もう1つは競争における優位の維持でした。これらテーマの1つとして、ディスカッションのはじめの方で、私は、経済的に厳しい時代でのネットワーク技術への投資決定という話題を採り上げました。これは、我々もよく受ける質問でしたので、必ず採り上げようと思っていました。他の話題としては、小規模の企業での技術導入の困難さや、SMBが競合相手の大企業と肩を並べるために、技術はどのような役割を果たしているのかといった話題が採り上げられました。

コマーシャル ソリューション ショーケースは、現在改築されていますね。変更点はどのあたりなのでしょう?

Peter Alexander:このショーケースでは、現在、モビリティ、セキュリティ、IP通信など、組織の中核であるソリューションが紹介されています。これは組織の生産性を向上させ、パートナーやISPカスタマーの収益に繋がる要因となるものです。

シスコのコマーシャル ソリューション ショーケースでは、機能が様々な環境に適応した例を紹介しています。たとえば、専門的なオフィスや空港のラウンジ、ホテルの客室、カフェ(および教室)などでの利用例が展示されていますし、モバイル アクセス ルータを搭載したパトカーもモビリティの例として紹介されています。このスペースの素晴らしい点は、訪問者が"Office Anywhere"のビジョンとインターネット ライフスタイルを自分自身で体験できるところにあります。

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シスコは、先日、Growing with Technology Awards 2003についての発表を行いました。このコンテストの概要と企業がエントリーする方法を教えていただけますでしょうか?

Peter Alexander:このコンペティションは、製品およびサービスのプロモーションやカスタマーの利便性の向上、内部の事業運営の改善、オンライン トランザクションの実施、地理的に広い範囲にわたってのサービス提供など、SMBが導入している、ネットワーク技術のクリエイティブな利用法を評価しようというものです。従業員が999人以下の、米国およびカナダ国内の企業、非営利組織なら参加は自由で、コンテストは、セールスおよびマーケティング、カスタマー リレーションシップ (顧客とのつながり)、オペレーショナル エクセレンス(優れた運営実績)、E-コマース、非営利/公共部門の5つの部門で審査が行われます。賞金総額は、25万ドルに相当します。

コンテストの審査員は、企業のデモンストレーションを見て、ネットワーク技術ソリューションでいかに効率良くビジネス課題を克服し、成長性と採算性を向上させてきたかを審査します。優勝と次点の企業は、10月にサンフランシスコで行われる特別式典で紹介され、栄誉が讚えられます。

Cisco Growing with Technology Awards 2003へのエントリーは、現在Cisco.comのWebサイトにてオンライン受け付け中です。オンライン エントリーの提出締切り期限は、7月31日となっています。コンテストの詳細、エントリー方法、詳細なルールは、http://www.cisco.com/go/technology_awards/をご参照下さい。

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