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シスコ、次世代デジタル ビデオ ネットワーク ソリューションを発表

ギガビットEthernetを採用したソリューションにより、MSOは低コストで、スケーラブルなビデオ オン デマンド サービスが可能に

2003年5月12日、Cable-Tec EXPO見本市(ペンシルベニア州フィラデルフィア)、カリフォルニア州サンノゼ 発 - シスコシステムズ社は、本日、マルチ システム オペレータ(MSO)が、ビデオ オン デマンド(VOD)サービスを低コストで容易に実現し、スケールアップすることができる、次世代デジタル ビデオ ネットワーク ソリューションを発表しました。シスコ社のVODに最適化されたギガビットEthernetソリューションは、いつでも、どこへでもリクエストに応じてビデオコンテンツを配信することができます。また、今後、展開されるアーキテクチャやサービスを柔軟に取り込むことができるため、投資を保護しています。さらに、「成長に合わせて出費」型の投資計画に従って、小規模ネットワークから大規模ネットワークへスケールアップすることができ、インテリジェント機能をネットワークへ組み込むことにより、ネットワーク全体の複雑性と運用コストを低減しています。

ハード接続されたDVB-ASIインフラストラクチャと比較した場合、VODに最適化されたギガビットEthernetネットワークはインタフェース当たりの帯域幅を高め(240 Mbpsに対し1000 Mbps)、インタフェースの コストを抑え、必要な波長と光ファイバ数を少なくしたことにより、コストを大幅に低減しています。さらに、VODサーバーと、直交振幅変調器(QAM)間をギガビットEthernetスイッチ接続にしたことにより、各VODサーバーのポートが最適化され、VODサーバー全体の必要ポート数を抑えています。

「シスコ社のデジタル ビデオ ネットワークは、ギガビットEthernetへの移行の最前線にあり、MSOは、ギガビットEthernetインフラストラクチャが持つネットワーキングとスイッチングのメリットをフルに利用することができます」と、 Trelliage Network Strategies社のDeb Mielke氏は述べています。「MSOは、ブロードキャスト配信からオンデマンド型のユニキャスト配信へシフトせざるを得ませんし、加入者のVODに対する需要も増えますので、ネットワークが柔軟性とインテリジェンスを備えていることがますます重要になります」

シスコ社のVOD最適化ギガビットEthernetソリューション:非対称伝送とスイッチングによるVODサービスをコスト効率よくスケールアップ

ギガビットならびに10ギガビットEthernetネットワーキングにおける業界最大手という立場から設計された、シスコ社のVOD最適化ギガビットEthernetソリューションは、単方向伝送システムのコスト面の利点と、双方向伝送システムの運用面の利点を併せ持つ非対称伝送/スイッチングシステムです。テストにより互換性が検証されたシステムは、業界最高のシスコ社CatalystギガビットEthernetスイッチ、Cisco IOSのインテリジェント型ネットワーク制御プレーン、新開発の高密度波長分割マルチプレックス(DWDM)プラグイン対応統合光回路(GBIC)、および新開発の光フィルタ機能で構成されています。

新開発のCisco DWDMプラグイン可能光回路は、Cisco Catalystスイッチに実装されたGBIC搭載ギガビットEthernetインタフェースに直接プラグインすることができ、DWDM波長をスイッチから直接発生することにより、光トランスポンダを別途用意する必要がないため、コストを節約することができます。非対称伝送/スイッチングソリューションのコスト効果をさらに最適化するため、シスコ社は、上記GBICのタイプとは別に、DWDMまたはCWDM帯域の入力波長をすべて取り込める受信専用バージョンも発表しました。

新開発のシスコ社 ONS 15216 FlexLayer製品ファミリーを追加したことにより、MSOはコストのさらなる節約と柔軟性の向上を実現することができます。これらの製品は、光スプリッタとコンバイナを内蔵した単方向光アド/ドロップ マルチプレックスを単体のモジュール形式で用意し、伝送の柔軟性と光フィルタリング機能を実現しています。モジュール形式のONS 15216 FlexLayerは、初期段階として1波長から始めて、インサービス アップグレード機能により、最大32波長まで波長容量をスケールアップすることを可能にした「成長に合わせて出費」型のCAPEXプロファイルをサポートしています。この柔軟性により、MSOは必要になったときに必要な箇所だけ容量を増強することができますので、波長と帯域幅を前もって位置別に設計する必要がなくなります。

インテリジェント型制御プレーンが、非対称VOD最適化ギガビットEthernetソリューションを実現させた決め手となりました。これは、業界初となる規格準拠の制御プレーンで、VODサービスのネットワーク運用を効率よく行うことができます。シスコ社は、単方向リンクルーティング(UDLR)を有効利用することにより、VOD伝送ネットワークの非対称性が最大となるように設定されている場合でも、あるいは単方向のみに設定されている場合でも、ネットワークの双方向接続を行うことができます。UDLRにより、MSOは、ハブへの下り方向に相当量の専用の帯域幅を割り当てることができます。この場合、登り方向に同じ量の帯域幅を設定する必要がなく、単方向伝送ソリューションのように手動による設定コストもかかりませんので、資本コストを節約することができます。UDLRは、Cisco IOSの総合EthernetサポートからMSOが得られる付加価値の一例に過ぎません。

シスコ社は、5月11日~14日まで、ペンシルベニア コンベンション センターで開催されるSCTE Cable-Tec EXPO見本市のブース(#2237)で、次世代デジタル ビデオ ネットワーク アーキテクチャのデモを行います。

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