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IP通信によるビジネスメリットの導入機会を大きく向上させるCiscoワイヤレスIP電話と低価格のCiscoデスクトップIP電話の新製品を発表

音声、ビデオ、データシステムの統合による生産性、モビリティ、ビジネス信頼性の向上をより多くのユーザへ

2003年4月28日、カリフォルニア州サンノゼ発-世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社(以下シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン チェンバーズ)は、大企業、中小企業を問わず幅広いユーザにIP通信システムの導入を促し、そのメリットをさらに拡大するための強力でコスト効率の高いインターネットプロトコル(IP)電話製品と、拡張された機能を発表しました。

これらの新製品は、生産性向上と作業環境でのモビリティ(可動性)を実現し、同時にビジネスの信頼性を高めます。今回は、「Cisco® Wireless IP Phone 7920」、「Cisco IP Phone 7912G」、「Cisco IP Phone 7902G」、IPベースのハードウェアおよびソフトウェアの拡張された機能が発表されました。

ユーザーフレンドリーで使いやすい「Cisco 7920」は、病院、倉庫、小売店、大学など、モビリティが重要な利用環境で、いつでも、どこからでも、Cisco IP通信システムに信頼性の高いアクセスを提供します。通話機能は、「Cisco Aironet® Series IEEE 802.11b」アクセスポイントを備えたインテリジェントIPネットワークインフラストラクチャを通じてシームレスに利用できます。GPS(レーザーと光による位置検出技術)で市場をリードするTrimble社では、分散する従業員との連絡に「Cisco Wireless IP Phone 7920」が最適です。20カ国に2,000人以上の従業員を抱えるこの企業では、まず、米国内の各拠点をワイヤレス電話で結ぶ計画です。

「Cisco 7920を利用することで、現在使用しているIP通信システムの通話機能に社内のどこからでもワイヤレスでアクセスできるようになります。たとえば、現場の担当マネージャが国内の別の地域にある供給センターの特定の担当者と連絡をとる場合でも、ただちに直接コンタクトすることができます。ページャや電子メールを使用したり、ボイスメールメッセージを残したりする必要はありません。Cisco 7920を導入することで、我が社の従業員は分散された環境の中でも柔軟で信頼性の高いリアルタイムのコミュニケーションをとることができます。これまでに、ページャ、携帯電話、トランシーバーなども試してきましたが、Cisco 7920を超えるものはありませんでした」と、Trimble社社内ネットワークマネージャ、スタンリー・チン(Stanley Ching)氏は述べています。

Cisco IP電話製品ラインナップのエントリーモデル、「Cisco IP Phone 7905G」「Cisco IP Phone 7902G」と「Cisco IP Phone 7912Gが加わりました。これらの多機能電話は、価格はデジタルPBX電話と同等であるにも関わらず、大規模なビジネス拠点と、小規模企業、支店事務所の両方の環境で幅広いユーザにCisco IP通信による生産性とモビリティの向上を提供します。簡単に配備できるように、Cisco 7902G、7912Gには、他のCisco IP電話シリーズと同一のインライン電源および自動設定機能が搭載されています。
<http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/
ps379/products_data_sheets_list.html>

ハードウェアとソフトウェアの機能拡張

今回の発表には、生産性、モビリティ、ビジネス信頼性を向上するためのハードウェアとソフトウェアの機能も拡張されています。機能が拡張された製品は次のとおりです。
◇Cisco Catalyst® 4500 Series Access Gateway Module
<http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/
ps2797/ps657/index.html>

◇Cisco CallManager Attendant Console 1.2
<http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/
ps555/products_data_sheets_list.html>

◇Cisco IPVC Gateway 2.0
<http://www.cisco.com/en/US/products/hw/video/
ps1870/products_data_sheets_list.html>

◇Cisco Survivable Remote Site Telephony 3.0
<http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/
ps2169/products_data_sheets_list.html>

◇Cisco Media Convergence Server 7800 Series
<http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/
ps378/products_data_sheets_list.html>

「Cisco IP通信システムの導入事例数の向上は、エンドユーザの飛躍的な生産性の向上に支えられています。エンドユーザの生産性を向上するための投資は、IT化だけを目的とした投資と比較してROIの面でずっと有効です。エンドユーザ5,000人の企業が、投資によって生産性を2パーセント向上させるということは、100人の従業員を新たに追加することと同じ意味を持つのです」と、シスコシステムズ、ボイステクノロジグループ副社長兼統括マネージャ、ドン・プロクター(Don Proctor)は述べています。

アスペンバレー病院による生産性向上の評価

コロラド州アスペンにあるベッド数49のアスペンバレー病院では、Cisco IP通信システムを導入したことで、500人の従業員の生産性の向上だけを評価した場合でも1ヶ月あたり約1万5千ドルの節約が達成されました。この生産性向上は、病院の本部に配備された350台のCisco IP電話と、病院が運営する8つの診療所および会計センターに配備された150台のIP電話の利用に直結しています。

「Cisco IP通信システムを導入するまでは、生産性を向上することで、医師や患者、それに提携業者にどれだけの利益をもたらせるかについて、まったく理解していませんでした。今では、同じCisco IP Softphone(注1)を使って医師が病院本棟と診療所の間を移動できます。Cisco Unity™(注2)を導入してメッセージ機能を一本化したことで、電話とコンピュータのどちらからメッセージやデータを受け取っても、1つの電子メールボックスで内容を確認できます。また、柔軟性も十分に確保されており、緊急治療室の電話で実行するXMLベースのクリティカル アプリケーションを作成できるようになりました」と、アスペンバレー病院、資材管理スーパーバイザ、ピート・セベネイラー(Pete Sebenaler)氏は述べています。

本日発表された製品および機能拡張の価格と発売時期などの詳細は、下記のURLでご参照いただけます。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/ip_phone_pricing_sheet.pdf>

(注1) Cisco IP Softphone:シスコ製PC向け電話機能ソフトウェア
(注2) Cisco Unity™:ボイスメールやユニファイド メッセージングといった先進的な統合型コミュニケーション サービスを実現するユニファイド コミュニケーション サーバ

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。ニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.com/newsに掲載しています。

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Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
当資料は、2003 年4月28日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。

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報道関係向け連絡先:
Robert Lopez
Cisco Systems, Inc.
408 525-1285
robertlo@cisco.com

投資家向け広報担当:
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Cisco Systems, Inc.
408 525-4856
blchrist@cisco.com

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Cisco Systems, Inc.
(408) 853-8876
lirwin@cisco.com

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