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シスコ、通信事業者向けIP/MPLSエッジ ポートフォリオを展開

France Telecom R&D社および COLT社は、Cisco 12000シリーズ ならびに同7600シリーズの新製品を使用したネットワークの効率が素晴らしいと発表。

2003年4月8日カリフォルニア州サンノゼ発 - シスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は本日、業界トップの性能を誇る通信事業者向けIP/MPLSエッジ用ポートフォリオ製品を強化したことを発表しました。この強化により、サービス プロバイダのネットワーク効率が向上し、収益力を高めたブロード バンド、無線、専用線、メトロEthernetサービスにより、プロバイダのサービス ポートフォリオを拡充する ことができるとしています。

Cisco® 12000シリーズ ルーターに追加された新しいインタフェースは、コア側とエッジ側の機能を1台のプラットフォームに統合することにより、ネットワークエッジにおける機能を著しく強化しているだけでなく、電力とラック占有スペースを最大80%減少させ、通信事業者の運用コストを低減することができます。

先ごろ発表されたYankee Group社の見通しによると、エッジ ルーターの市場は今後5年間に渡って年率18%(CAGR)で成長し、2006年には30億ドル(3600億円)に達すると予想しています。「シスコ社がCisco 12000シリーズおよび同7600シリーズ ルーターに新たに投入した高性能エッジ インタフェース シリーズにより、サービス プロバイダはネットワーク効率ならびに運用効率を高めることができると同時に、自社のサービス ポートフォリオを発展させることができます」と、Yankee Group社、通信ネットワーク インフラストラクチャ部門のMark Bieberich氏は述べています。「シスコ社では、通信事業者向けのIP/MPLSエッジ用プラットフォームを各種揃えたポートフォリオを用意しており、世界中のサービス プロバイダが抱えるさまざまなビジネス条件や技術条件を満たしています」

4ポートを搭載した新開発のOC-12c/STM-4c ATM IPサービス エンジン(ISE)ラインカードは、Cisco 12000シリーズを配備している通信事業者のコア リソースを統合し、ATMトラフィックの伝送を10Gbps IP/MPLSインフラストラクチャに集約することにより、Cisco 12000シリーズのATM性能を飛躍的に高めています。また、4ポートを搭載したギガビットEthernet ISEラインカードは、Cisco 12000シリーズが持つマルチギガビットの ピアリング性能を向上させ、高性能Ethernetの集約を可能にしています。これら両ラインカードは、IPv6機能全般やIPサービス品質(QoS)、ならびに付加価値の高い段階的なサービスを目指した最新のキューイングの実現に不可欠な製品となっています。

「France Telecom Research & Development社が行っているVTHD++ ネットワークの実験では、このプロジェクトに参加した賛同企業が有意義な結果を見出せる方法を隈なく探究しています。Cisco 12000シリーズのエッジポートフォリオに新たに加えられた製品は、特に、ISEポートフォリオのIPv6ならびにQoS機能を利用したサービスの実現を進めるもので、コアおよびエッジに配備している当社の現行システムの機能性を最大限に高めることができます」と、France Telecom Research & Development社のVTHD++整備担当マネージャであるLionel Thual氏は述べています。

また、Cisco 12000シリーズの強化を補完するものとして発表された新開発の Cisco 7600シリーズ用 インタフェースは、Ethernet/専用線統合サービスに最適な製品で、通信事業者は現行の専用線サービスを統合できるだけでなく、事業者クラスのEthernetサービスを導入することができます。シスコ社のANP(Adaptive Network Processing)技術を採用した12ポート搭載モデルのチャネル化T3/E3(DSO)光サービス モジュール(OSM)、1ポート搭載モデルのチャネル化OC-12s/STM4-c(DSO)OSM、および性能を強化した4ポート搭載モデルのギガビットEthernet OSMは、統合Ethernetサービスの導入に向けて性能と柔軟性を高めたもので、プロバイダは現行のCisco 7500シリーズに費やした投資を保護することができます。上記と合わせて、シスコ社は、スロットを13基搭載し、1/2ラックサイズのシャーシに収容してポート密度と容量を高めた通信事業者向けのCisco 7613ルーターを発表しました。

COLT社はビジネス向けの通信サービスを展開しているヨーロッパ最大手のプロバイダですが、同社が新たに獲得した顧客の大半から、MPLSも同社のソリューションに加えるべきだという要望を受けています。COLT社のデータサービス/システムのアウトソーシング ディレクタであるDaryl Szebesta氏は次のように述べています。「COLT社はすでに、金融サービス組合のSWIFTと契約し、当社のIPネットワークをSWIFT組合員に提供しています。当社では、Cisco 7600製品など、シスコ社の高性能装置を使用し同社のソリューションの柔軟性と信頼性を手にすることにより、当社の顧客が期待する業界最高のサービスを提供し続けることができます」

「IP/MPLSは、通信事業者のインフラストラクチャを世界に広げるためにはなくてはならない技術です。シスコ社のIP/MPLSエッジポートフォリオは業界随一の内容を誇り、もっとも広範囲なサービス性能を通信事業者にお届けすることができます。Cisco 12000 ならびに 7600シリーズににこうした新製品を投入することにより、France Telecom R&D社やCOLT社などの通信事業者は、自社ネットワーク全体の効率を高められるだけでなく、投資回収率を最大にすることができます」と、Cisco Systems社のルーティング技術グループの上級副社長であるMike Volpiは述べています。

価格と出荷時期

Cisco 7600シリーズの新製品インタフェースはすでに発売を開始しており、価格は44,000米ドルからとなっています。また、Cisco 12000シリーズのインタフェースの価格は75,000米ドルからとなっています。こちらのEthernetインタフェースはすでに発売を開始していますが、ATMインタフェースの出荷は5月を予定しています。

シスコ社の通信事業者向けIP/MPLSエッジポートフォリオについて詳しくは、下記のURLをご覧ください。www.cisco.com/go/spedge

シスコシステムズについて

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。ニュースならびに関係資料はhttp://www.cisco.com/newsに掲載しています。

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Q&A:シスコ社副社長兼ルーティング技術グループのMike Volpiによる「IP/MPLSエッジポートフォリオ」の新製品発表について
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