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Acantho、シスコの光技術を採用してEthernetおよびSDHサービスを顧客に提供

Cisco ONS 15454 MSPP および ONS 15302 の配備により市場機会を開拓


2003年3月13日、ドイツ ハノーバー市 CeBIT カンファレンスにて
シスコシステムズ社は本日、イタリアでメトロ型 Ethernet サービスを展開しているプロバイダ、Acantho社(HERA 公共事業体の子会社)が市場機会を新たに開拓するため、自社のメトロ型 Ethernet スイッチング ネットワーク インフラストラクチャに合わせる形で、Cisco® ONS 15454 MSPP(Multiservice Provisioning Platform、マルチサービス プロビジョニング プラットフォーム) および ONS 15302 マルチサービス アクセス プラットフォームを採用したと発表しました。この新規プロジェクトのため、シスコ社の戦略的同盟に賛同している Italtel 社が Acantho 社と共同でシステムの統合に向けて作業を行っています。

Acantho社は、シスコのメトロ型Ethernetスイッチング ソリューションを自社の光ファイバ バックボーン ネットワーク(全長600 km)に採用して、イタリアの Emilia-Romagna地区の企業ならびに個人ユーザーに対して ETTB(Ethernet-to-the-Business)ブロードバンド接続サービスをすでに提供しています。Acantho社は既存の同期デジタルヒエラルキー(SDH)ネットワーク インフラストラクチャへ投資を行い、光ネットワークに Cisco ONS 15454 MSPP を組み込むことにより、ネイティブな光ファイバ上の Ethernet サービスと平行して、企業ユーザーにサービスを拡大することができます。今回の配備により、公共事業向け市場など、新しいビジネスチャンスを繰り広げることができます。

また、新たにCisco ONS 15302 と ONS 15454 MSPP を組合わせることにより、Acantho社は、既存の PBX(private branch exchange)音声トラフィックなどの現行のアプリケーションを同じネットワーク上で接続したいという顧客のニーズを満たしながら、SDHトランスポートレイヤー上でEthernet型接続サービスを提供することができます。

「シスコ社の光技術を採用したおかげで、当社は、今日の市場ニーズ、つまり、既存のPBXを用いた音声技術と平行して、社内の LAN トラフィックにブロードバンド サービスを活用したいという大企業のニーズをカバーできるようになりました。」と、Acantho社の最高営業責任者(CMO)である Gaetano Morena氏は述べています。「Cisco IOS® ソフトウェアを搭載したシスコ製の装置を配備することにより、現時点ではこうしたニーズを抱え、将来的には、 IP 電話 とビデオネットワーキングへと展開する成長過程を明白に想定している顧客に対してサービスを提供できるようになりました。」

Acantho社は現在、配備したサービスをRomagna市の行政と一緒に活用していますが、このサービスプロバイダは、市の建物、大学の敷地、公立の健康診断施設などの市政機関へブロードバンド サービスを提供する計画を持っています。Acantho社は、ネイティブの Ethernet サービスと SDH サービスを組合わせて地域的に離れたサイト間を接続する予定です。

このプロジェクトでは、高速データ接続、ならびにIP電話やビデオ監視などの先端サービスへのアクセスに加えて、遠隔治療、市民のポータルといった、地方行政による新しいオンライン計画の導入も容易にします。また、Acantho社では、Cisco ONS 15454 MSPP で構成した自社ネットワークの Ethernet 機能を利用することにより、Bologna の自治体に対して、データ ストレージ サービス(100 Mbs の交換 Ethernet)を常時提供しています。

「Acantho社では、既存の SDH 専用線と PBX間の接続であるとか、光ファイバ上で Ethernet をネイティブに交換したり、SDH トランスポート インフラストラクチャ上で Ethernet 接続するなど、エンド カスタマーのニーズに合わせてさまざまな方法で接続サービスを提供できることの価値を認識しています。」と、シスコ社 EMEA 製品営業ディレクタの Dave Smith は述べています。「このソリューションは、顧客の既存設備を有効利用する方法をサービスプロバイダに提供するだけでなく、将来的には、ギガビット Ethernet によるブロードバンドサービスや IP 電話サービスへと展開する道を提供するものです。」

今回、Acantho社は Cisco ONS 15454 MSPP を自社の集約ネットワークに配備しましたが、SDH との接続を求め続ける顧客向けに、新製品の Cisco ONS 15302 プラットフォームを顧客構内装置(CPE)として顧客の敷地内に導入する予定です。Acantho社はすでに、Cisco Catalyst® 6500、Catalyst 3500 および Catalyst 4000 シリーズのスイッチ装置をベースとしたメトロ型 Ethernet スイッチング アーキテクチャの配備を進めています。

シスコの戦略的同盟に賛同している Italtel 社は、Acantho社のメトロ型 Ethernetアーキテクチャ内へのマルチサービス製品の統合作業を進めるとともに、Acantho社のブロードバンド ネットワーク全体に渡って、IP上の音声(VoIP)サービスの配備をサポートしています。

シスコシステムズについて

シスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。ニュースならびに関係資料はwww.cisco.comに掲載しています。欧州への シスコ製品の供給は、シスコシステムズ社の完全子会社である Cisco Systems International BVが行っています。

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