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シスコ、2002年ワールドワイド・アナリスト・カンファレンスで組織におけるインテリジェント情報ネットワークの活用方法を説明

ネットワークのシステムを越えてデータ、音声、画像のインテリジェントなやりとりを可能にするインフラストラクチャ


2002年12月3日

カリフォルニア州サンノゼで開かれたシスコ主催の2002年ワールドワイド・アナリスト・カンファレスにおいて、CEOのジョン・チェンバーズ氏とシスコ首脳陣は、カスタマがその組織を次の段階--インテリジェント情報ネットワークと呼ばれるインフラストラクチャ--にまで進化させるのを支援するという、同社のビジョンについて説明しました。イベントに参加した350名を越える金融界や産業界のアナリストに向けたプレゼンテーションでチェンバーズ氏が説明したように、インテリジェント情報ネットワークとは、情報技術、ビジネス・プロセス、アプリケーションを統合しようとする企業活動の基礎となるシステムです。インテリジェント情報ネットワークは、企業の情報資産--企業の通信システムと結びついたカスタマやその他マーケットに関するデータなど--を統合することにより、情報と意思決定をリンクさせるものです。インテリジェント情報ネットワークは、組織のネットワーク・システムを越えて、あるいはパートナ、サプライア、受託者、デベロッパといったあらゆる枠組みを越えて拡張してゆくものなのです。

インテリジェント情報ネットワーク

インテリジェント情報ネットワークにより、組織ではCEOの掲げる生産性のゴールを事業全体に浸透させることができる、とシスコは信じています。今日、企業のCEOが着目しているのは、収益を増やし、コストを下げ、価格決定力を維持することにより組織全体での生産性を高めることです。インテリジェント情報ネットワークの導入により、運営経費の削減や異なったシステムの統合、ネットワーク・パフォーマンスの向上が可能になるので、上記のような目標の達成も可能になります。ネットワークのシステムを越えた情報のインテリジェントなやりとりが可能になれば、カスタマはより強固なフィードバック・ループを構築することができるとともに、より多くの情報を得たうえでの意思決定や取引費用の削減、所有コストの引き下げが可能になります。つまり、インテリジェント情報ネットワークとは、将来の生産性を向上させるために今日行うIT投資なのです。

インテリジェント情報ネットワークとは、システム・ベースのネットワーク手法です。さまざまな個別の特性によって表現されることはありますが、インテリジェント情報ネットワークは本来それらの特性が相互に結びついたパワーであり、組織のビジネス・ゴールに対してもっとも効果を発揮するものです。たとえば、今日のネットワークはさらにオープンになっており、パートナや遠隔地の作業者、カスタマも従来の企業の垣根を越えて重要な情報にアクセスすることができます。このような方法で情報にアクセスすることにより、より効率的に仕事を行うことができますが、ネットワーク内のセキュリティを破られる可能性も高くなります。不法侵入を防ぐためにセキュリティが必要となる一方で、真に効力を発揮するにはネットワークはシステムを越えてグローバルで、拡張性のあるものでなければなりません。さらに、その支社のネットワーク・パフォーマンスが貧弱なもので、仕事をより効率的、効果的に行えるような情報に従業員が直接アクセスできないのであれば、本社が強力なネットワークをもっても効果は上がりません。インテリジェント情報ネットワークは次の6つの特性で表現することができます。

  • ローバスト性: 強くて、信頼できる。
  • セキュリティ: 安心して情報のやりとりや情報へのアクセスができる。
  • グローバル性: 従来の企業の垣根を越えて、リモート・オフィス、外国、携帯端末などへも到達可能。
  • 公正さ: どの従業員もカスタマも情報、技術に等しくアクセスできる公正な土壌を形成。この公正さは、中小企業、大企業に関わらない。
  • 適応性: 柔軟なネットワーク。カスタマのビジネス・ニーズの変化に対応してネットワークも変化することができる。
  • 拡張可能性: 高い可用性、信頼性などを維持させながら、スモール・オフィスから大規模なサービス・プロバイダでの導入まで、ネットワークを自在に縮小、拡張することができる。

シスコの技術戦略の中心となるのは、グローバルな情報システムの基礎を構築する一方で、最高品質のシスコ製品の完全性を保つことができるようにイノベーションを続けることにあります。シスコがこの手法に集中し、適切に実行できれば、シスコのカスタマはインテリジェント情報ネットワークの恩恵を受けることができるでしょう。

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