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主だった顧客と技術革新に関するファクト シート:会計年度 2003 年第 1 四半期


主だった顧客と技術革新に関するファクト シート:会計年度 2003 年第 1 四半期

シスコの 2003 年度第 1 四半期は、エンタープライズ、サービス プロバイダー、コマーシャル(中小企業)といった各市場における著しい顧客の獲得と技術革新に特徴付けられていました。シスコは、国内および海外で重要な顧客を獲得しただけでなく、テレコム イタリアやチャイナ テレコムなどのリーディング カンパニーとのパートナーシップもさらに拡大しています。また、2003 年第 1 四半期には、スイッチング、ストレージ、無線の各分野に主要な製品を導入することで、実質上、すべての製品ラインに技術革新をもたらしました。以下に、第 1 四半期における特徴をまとめました。

エンタープライズ市場:
主だった顧客:

  • Ernst & Young社 は、ニューヨーク市にある同社の新規本社サイトに4,300 台の IP 電話機を配備する目的で、シスコの IP Communications 装置を採択しました。
  • Arizona Western College社 は、エンドツーエンドのシスコ ネットワーク インフラストラクチャへの移行を図っています。このインフラストラクチャは、Catalyst 6500、4000、および 2900 シリーズ スイッチ、Cisco 2500、2600、および 3600 シリーズ ルータ、Cisco VPN 3000 シリーズ コンセントレータ、Cisco PIX 515 Firewall から構成されています。
  • Trimble Navigation社 は、運用および管理コストを削減する一方、IP テレフォニーなどの新たな機能を処理できるようにネットワークを拡大することを目的に、Catalyst 4500 を選択しました。Catalyst 4500 を使うと、単一の冗長プラットフォームで複数のサービスを導入し、音声とデータの集約ネットワーク上でパフォーマンスを向上させることもできます。
  • マサチューセッツ州 は、個々の装置を管理し、それらを下位のインフラストラクチャに結合するのではなく、 統合型の包括的な機能を既存のネットワーク インフラストラクチャに迅速に追加するために、Catalyst 6500 プラットフォーム上に新たなセキュリティ モジュールを配備中です。
  • Wireless Retail社 は、アリゾナ州スコッツデールを拠点とし、米国内全体を対象とした無線製品およびサービスのプロバイダーであり、9 月 17 日にシカゴで開催された「Storage Decisions 2002 カンフェレンス」で「ストレージ イノベータ」の異名を取りました。同社は、現在、Cisco 5428 Cisco SN 5428 を運用し、iSCSI を使ってサーバを IP ネットワーク上に保持し、ファイバ チャネルを使ってそれらを新たなディスク ストレージ プールに接続しています。サーバを IP ネットワーク上に保持することで、SAN 実装のコストを大幅に削減できました。
  • Boxing Orange社 は、企業を対象としたマネージド セキュリティ サービス プロバイダーであり、現在、同社のセキュリティ ソリューションの一環としてシスコの IDS Management Center と PIX Management Center を使用し、時間と経費の節減を実現しています。
  • Hudson's Bay Company(HBC)社 は、カナダでもっとも歴史のある企業であり、大手デパート小売業者です。同社は、シスコの Aironet 無線 LAN 装置を使って、店内に無線ネットワークを実装する予定です。

エンタープライズ市場:
技術革新:
特徴:

  • ストレージ ネットワーキング: シスコは、SAN(ストレージ エリア ネットワーキング)市場向けのインテリジェント ストレージ スイッチング製品のプロバイダーである Andiamo Systems 社を買収する意向を表明しました。この買収に関連して、シスコは、ファブリックおよびディレクタクラスのマルチプロトコル インテリジェント ストレージ ネットワーキング スイッチの新たな製品ラインとして、Cisco MDS 9000 ファミリを発表しました。また、ストレージ業界のリーディング カンパニー 14 社と連合して、相互運用性、テクノロジー統合プロジェクトを推進していくことも発表しました。
  • セキュリティ: シスコは、Catalyst. 6500 シリーズのモジュラ マルチレイヤ スイッチに統合する 4 つの新規インテリジェント セキュリティ サービス モジュールを発表しました。これらには、ファイアウォール サービス モジュール、IPSec(Internet Protocol Security)VPN(仮想プライベート ネットワーク)サービス モジュール、SSL(Secure Sockets Layers)サービス モジュール、ネットワーク分析モジュールがあります。
  • セキュリティ管理ソフトウェア: シスコは、CiscoWorks VMS(VPN/Security Management Solution)バージョン 2.1 と、 and wireless LAN enhancements to Cisco Secure ACS(Access Control Server)バージョン 3.1 への無線 LAN 拡張機能の出荷を発表することで、統合セキュリティ管理製品ラインをさらに拡張しました。どちらも、顧客に包括的な統合セキュリティ管理を提供し、基幹インフラストラクチャの管理の複雑さを軽減します。
  • スイッチング: シスコは、モジュラ式のミッドレンジ インテリジェント スイッチの新たな製品ラインとして Catalyst 4500 シリーズを発表しました。新たなスイッチは、 Catalyst 4507R、Catalyst 4506、および Catalyst 4503 の 3 種類の新たなシャーシを通じて、冗長性と完全に統合されたパワーを提供します。また、シスコは、コンパクトに設計された新たな 3 スロット モジュラ スイッチング シャーシ、Catalyst 6503 も発表しました。これには、IP Communications(IP テレフォニーを含む)対応の標準準拠のインライン電力をサポートする新たな 10/100 ライン カード オプションが付属しています。

コマーシャル市場:
主だった顧客とプログラム:

  • Cisco Growing with Technology Awards プログラム: 10 月 21 日に、シスコは、「2002 Cisco Growing with Technology Awards 」プログラムの優秀者として、12 社の小規模企業に賞を授与しました。この発表は、6ヶ月に渡るコンテストのクライマックスにあたります。このコンテストには、小規模企業が招かれ、各社がネットワーキング ソリューションの画期的な使用法とそれによってもたらされるビジネス上の利点をデモンストレートしました。受賞者には、Constructware、Brown & Joseph, Ltd、inChord Communications、ScubaToys.com、SupportSoft, Inc.、The Telluride Group, Inc.、Dexma, Inc.、NewspaperDirect, Inc.、Quay Corporation、Shorewood Realtors、 21st Century Group、BondDesk Group といった企業が名を連ねました。
  • アリゾナ ウェスタン短大: 8 月 19 日、シスコは、アリゾナ ウェスタン短大が、エンドツーエンドのシスコ ネットワーク インフラストラクチャに移行し、それに伴って新たな Cisco Catalyst 2950SX-24 デスクトップ スイッチを選択したことを発表しました。スイッチング ソリューションの目的は、メイン キャンパスと 16,000Km 四方に渡る 5 ヵ所の分散キャンパスに、データ、ビデオ、および音声サービスを展開することです。新たな Catalyst 2950SX-24 スイッチは、基本的な WAN 接続と、QoS(サービス品質)、セキュリティ、ネットワーク管理機能などの Cisco IOS 機能を提供します。

コマーシャル市場:
技術革新:

  • モバイル アクセス ルータ: Cisco 3200 シリーズは、データ、音声、およびビデオ通信における業界最先端のセキュリティ、シームレスなモビリティと相互運用性を提供する目的で設計されたコンパクトでハイパフォーマンスなアクセス ルータです。Mobile Access Router は、移動中のネットワーク(飛行機、船、タンクローリー、汽車などの移動媒体内の通信デバイスのネットワーク全体)のモビリティを促進し、「常時」接続を実現する目的で設計されています。
  • 無線 LAN: Cisco Aironet 1100 シリーズは、スイッチ、ルータなどの有線ネットワーク インフラストラクチャ装置向けの最先端のネットワーク システム ソフトウェアである Cisco IOS ソフトウェアをベースとした初のシスコ アクセス ポイントです。今では、Cisco Aironet 1100 および 1200 シリーズのユーザであれば、VLAN(仮想 LAN)、QoS、無線ネットワーク エッジへのプロキシ モバイル IP などのインテリジェント ネットワーク サービスを拡張することもできます。

サービス プロバイダー市場:
主だった顧客:

  • Telecom Italia は、ローマ-ミラノ間の国内音声コールの 100% と、ヨーロッパ地域の国際音声コールの 50% を、集約型の「Voice over IP/MPLS」ネットワークを介して転送する目的でシスコ音声ソリューションを選択しました。同社は、運用コストの削減、投資効果の向上、新たなサービスの迅速な展開を行うために、音声およびデータ ネットワークを IP バックボーンに融合することを決定しました。
  • Charter Communications社 は、宅内ユーザやビジネス顧客による高速データ サービスへの急増する市場要求に応えるために、Cisco uBR 10012(ユニバーサル ブロードバンド ルータ)を購入しました。同社のケーブル ネットワークは、現在、エンドツーエンドのシスコ ネットワークとなっています。
  • China Telecom社 は、北部 ChinaNet IP バックボーン ネットワークを拡大し、北京および天津を含む 10 州を接続するために、Cisco 12000 シリーズ ルータと Cisco 7000 シリーズ ルータを選択しました。現在、国内の企業やプライベート ユーザは、最速のインターネット接続、MPLS(マルチプロトコル ラベル スイッチング)VPN などの最先端の通信サービス、大幅に拡張されたマルチメディア機能に全国的な規模でアクセスすることができます。
  • Schlumberger Limited社 は、QoS、グローバルな MPLS、ネットワーク SLA(サービス レベル契約)の中央集中型のモニタリングを必要とする顧客に、安全なプライベート ネットワークを提供するために、同社の DeXa.Net* SPN(Secure Private Network)を支えるデータ インフラストラクチャ用として Cisco 12400 ルータを選択しました。
  • Bredbandsbolaget (B2) 社 (スウェーデンのプロバイダー)は、インターネット用に開発された柔軟な通信標準である SIP(Session Initiation Protocol)を使って、同社のメトロ イーサネット ブロードキャスト ネットワーク上でコールを配信するために、シスコに切り替えました。PSTN(Public Switched Telephone Network)の代替となるこのネットワークは、将来的にユニファイド メッセージングなどの新たなサービスを統合していくための簡易で安定した費用効果の高いプラットフォームを提供します。
  • SureWest社 は、信頼性の高い音声およびデータ サービスを提供するための伝送メカニズムとして、Cisco ONS 15327 と Cisco ONS 15454 マルチサービス プロビジョニング オプティカル プラットフォームを同社の自己回復型光ファイバ リング上に配備しました。自己回復型リングによって、100% の冗長性を実現するために設計された自動ネットワーク バックアップを使用できるため、障害ポイントが存在する場合でも、継続してサービスを機能させることができます。

サービス プロバイダー市場:
技術革新:

  • マルチサービス スイッチング: シスコは、初期コストとプロビジョニング時間の大幅な削減を目的に、大規模メトロポリタン エリア内での高密度集約とスイッチング用に設計された ONS 15600 マルチサービス スイッチング プラットフォームを発表しました。
  • ルーティング: シスコは、Cisco 7200 シリーズ ルータの処理性能を 2 倍以上に強化しました。新たな Cisco 7200 シリーズ Network Processing Engine(NPE-G1)を介して、業界でもっとも広く使用されているミッドレンジのルータに百万パケット/秒(mpps)の処理性能をもたらしています。
  • ソフトウェア: シスコは、インターネット OSS 製品ラインに含まれる新たなドメイン マネージャをいくつか発表しました。これらのソフトウェア コンポーネントは、より迅速にサービスをアクティブ化し、生産性を向上させ、ネットワークの運用とメンテナンスのコストを削減します。
  • ケーブル: Cisco Universal Broadband Router は、ComLabs によって Euro-DOCSIS 1.1 規格への適合が認定され、業界初の認定済み Euro-DOCSIS 1.1 レイヤ 3 CMTS となりました。
  • ソフトウェア: シスコは、SONET/SDH プロテクションに代わる費用効果の高い手法を提供する新たな MPLS 帯域幅プロテクション ソリューションを発表しました。 Cisco MPLS 帯域幅プロテクション ソリューションは、MPLS トラフィック エンジニアリング高速再ルートと、Tunnel Builder Pro と呼ばれるアプリケーションを使用するネットワーク アーキテクチャです。

詳細について:

技術革新と主だった顧客に関する発表内容については、http://newsroom.cisco.com/dlls/archive_pr.html をご覧ください。

プレス問合せ先:

エンタープライズ:
Robert Barlow
408 527-5018
rbarlow@cisco.com

サービス プロバイダー:
Catherine Stewart
408 853-7991
castewar@cisco.com

コマーシャル:
George Paris
408 526-7740
gparis@cisco.com

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リリース:
シスコ システムズ第 1 四半期の業績を発表

Web 放送:
シスコ システムズ 会計年度 2003 年第 1 四半期財務報告 - 電話会議

プレゼンテーション:
シスコの財務報告 - 電話会議プレゼンテーション
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