日本版 ニュースリリース

Japan News






シスコ、セコム、VPN認証など
インターネット・セキュリティ分野で包括的業務提携

Oct 18, 1999
No. 9947

 1999年10月18日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、東京都千代田区丸の内3-2-3、TEL:03-5219-6000)は、このほどセコム株式会社(代表取締役社長:杉町 壽孝、資本金:657億円、東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル、TEL:03-5381-4361)と企業等がインターネットをビジネス等に活用する上で必要な高度なセキュリティ・インフラを包括的に提供することを目的として業務提携を行うことで合意しました。

 インターネットの急激な普及により電子商取引が急拡大し始め、E-コマース、E-トレード、EDIなどいよいよ本格的なネットビジネスが発展しつつあります。インターネットのビジネス利用が飛躍的に高まる一方、盗聴、なりすまし、情報漏洩などの詐欺等悪質な犯罪行為が急速に横行し始めております。このような犯罪から情報資産やビジネスを保護するために、ネットワークのセキュリティ強化は、サイバー上のビジネスにおいて不可欠なテーマとなっています。特に本・支店間でのイントラ利用やSCM(Supply Chain Management)等でのエクストラネット利用ではセキュリティが確保され、かつ低コストで利用できるインターネットのVPN(Virtial Private Network)化が最適です。企業がインターネットをVPN化して利用するためには、ネットワーク通信機能を提供するルーターとVPN通信を特定する認証が必須です。ルーター市場の70%以上を占めているシスコと認証ビジネスに本格進出したセコムが提携することで日本におけるVPN市場の早期拡大を目指します。

 今回のシスコとセコムとの提携は、今後の両社の製品・サービスの推奨、高度なセキュリティ実現によるインターネットVPNの普及促進など、技術的・営業的提携、共同マーケティングなど多岐にわたります。セコムは、シスコ製ルータ、セキュリティ関連製品を介して高いセキュリティ・レベルを確保した認証サービスをユーザに提供していきます。シスコは、セコムの認証サービスをインターネット上の認証基盤として推奨し、VPN市場の開拓を行っていきます。

 今回のシスコとセコムの提携により、ユーザ企業はインターネットをVPN化でき、安全でかつ低コストの通信環境を得ることができるようになります。従来は独自に構築、運用することが必須であった認証局(CA)をセコムにアウトソースすることで大幅なコスト削減が可能となりVPN普及の起爆剤になります。一方、セキュリティは、ファイアウォールをはじめとする、シスコの高パフォーマンス、高セキュリティを提供するセキュリティ製品群で実現可能となります。また、大規模ネットワークにおける個々のルータ、セキュリティ製品は、セキュリティポリシー管理ツールを導入することでセキュリティポリシーの一括管理を可能とします。  今後は、ネットワークのシスコとセキュリティのセコムが提供するサービスによりビジネスのインターネット利用にさらなる安全性が提供され、VPN やEコマースをはじめとした、ネットワークビジネスの普及が、日本でも大きく進むこととなります。

■ VPN認証サービスの提供予定時期: 2000年3月
■ 提携による製品サービスの概要:シスコ製品にに対して認証機能にSECOMの電子認証が発行される。認証のインストール化についての作業は,セコムの関連会社エントラストジャパン株式会社が支援する。
■ 共同マーケティングとして、発表会、販売パートナー募集、セミナーなどが2000年初頭より開催の予定。

以上

{参考}

セコムが提供するサイバーセキュリティサービス
-ウイルス監視サービス
-ネットワーク診断サービス
-認証サービス(Webサイト証明書発行、VPN認証、CA受託サービス)
-不正侵入検知サービス

日本シスコシステムズが提供するインターネット・セキュリティ製品
- Cisco ルータ(Cisco 800, 1600, 1700, 2500, 2600, 2600, 4000, 7100, 7200, 7500)
- Cisco PIX Firewall (ファイヤウォール)
- Cisco IOS Firewall (ファイヤウォール)
- Cisco NetRanger (侵入検知システム)
- Cisco NetSonar (ActiveAuditシステム)
- Cisco Security Manager (統合セキュリティ管理ソフトウェア)