日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

新プラットフォームCisco 1750を発表

~データ、音声等を統合するマルチサービス戦略をデスクトップで可能にする製品~

Oct 06, 1999
No. 9946

1999年10月06日
 ネットワーク機器の大手ベンダー、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内3-2-3、TEL.03-5219-6000)は、新製品Cisco 1750モジュラ・アクセス・ルータを発表しました。Cisco 1750モジュラ・アクセス・ルータは、高い評価を得ている「Cisco 1700シリーズ」の機能を拡張し、音声⁄データ統合(VoIP)のサポートを追加したマルチサービス製品です。音声機能と既存のデータ・ネットワークの統合を計画している中小規模の企業や支店は、Cisco 1750により、柔軟かつ経済的に移行を進めることができます。

 Cisco 1750は、シスコ社のマルチサービス製品群の範囲を広げ、中小規模の企業や大企業の支店、各所に点在する小規模事業所等のニーズに応えるために投入された製品です。データ専用のネットワークを音声⁄データ(VoIP)統合ネットワークに拡張する様々なソリューションをサポートしているので、現在のニーズに合わせてアクセス・ソリューションを選び、必要に応じて1750プラットフォームをアップグレードして新しいサービスを追加するという、柔軟かつ費用効果の高いネットワーク構築が可能となります。
 音声、FAX、データの通信を1つのデータ・インフラストラクチャに統合するVoIPは最近非常に注目を浴びています。企業は通信運用コストを削減し、事業効率を高めることができるからです。Cisco 1750モジュラ・アクセス・ルータを使用すれば、音声⁄データの統合だけでなく、インターネット⁄イントラネット・アクセスのセキュリティ、IP公衆回線網をあたかも専用線のごとく使用できるVPN(Virtual Private Network)、ISDN、広帯域サービス(DSLなど)にも対応できます。

柔軟性、投資保護、マルチサービス音声⁄データ統合
 Cisco 1750には、モジュラ・アーキテクチャが採用されています。したがって、現在のニーズに合わせてソリューションを構築し、将来ニーズが変化した場合は、新しいインタフェースを追加するだけで簡単かつ経済的にアプリケーションやサービスを追加できます。 Cisco 1750には、音声インタフェース・カード(オプションで2Vと4Vのいずれかが選択可能)およびデータ・インタフェース・カード用のモジュラ・スロット3つに加えて、10/100自動認識ファスト・イーサネット・ポート、AUXポート、CONSOLEポートがそれぞれ1つずつあります。Cisco 1750にオプションの音声インタフェース・カードを搭載することによって、PBX、キーテレフォン・システム、ファクシミリなどのアナログ電話機を接続できます。
 Cisco 1750を使用すると、音声⁄データ統合ルータ、オプションのダイナミック・ファイアウォール、IPSECによるVPNトンネル・サーバ、などクラス最高の機能を1つのプラットフォームに統合できるので、企業ネットワークの配備や管理にかかる費用が大幅に削減されます。
 Cisco 1750は、音声⁄FAX⁄ビデオとデータを統合したマルチサービス・ネットワークの構築を現在もしくは将来計画している企業に、柔軟かつ経済的なソリューションを提供します。Cisco 1750を使用し、既存のデータ・ネットワークを通じて音声トラフィックを伝送すれば、オフィス間の長距離通信料金を節約することができます。さらに、電話機、ファクシミリ機、ボタン電話装置(KTS)、PBXなど、オフィス内に設置されている既存のアナログ電話も活用できるので、新たな投資は最小限に抑えられます。中小規模の企業や支店、フランチャイズ事業所などにCisco 1750を導入し、電子商取引や顧客管理などのアプリケーションを配備すれば、事業の生産性や顧客サービスが大きく向上します。

Ciscoエンドツーエンド・ネットワーク・ソリューションの拡大
 Cisco 1700シリーズは、Cisco IOS(R)テクノロジを通じて、クラス最高の機能を提供し、常に最新のアプリケーションに対応できるようなスケーラブルなネットワークを実現します。総合的なCiscoエンドツーエンド・ネットワーク・ソリューションの一部としてCisco 1700シリーズ(データ通信のみの1720と音声統合サポートの1750)を使用することにより、企業は費用効果の高いシームレスなネットワーク・アクセスを小規模オフィスにまで拡大することができます。Cisco 1750には、モジュラ・アーキテクチャが採用されており、他の様々なアクセス・プラットフォームと共通のVoIPテクノロジ、音声インタフェース・カード、WANインタフェース・カードが使用できるようになっています。したがって、デバイスの管理が単純化されるとともに、情報技術(IT)に関する社内の経験や知識を多くのデバイスに活用することができます。
 「Cisco 1700シリーズを使用すると、現在のニーズに合わせてアクセス・ソリューションを構築し、必要に応じて、統合マルチサービス音声⁄データ・アプリケーション、VPNアクセスなど、新しいサービスに移行させ、段階的な導入が可能なので、費用効果が向上します。また、新たなCisco 1750によって音声アプリケーションとデータ・アプリケーションを統合すれば、社員の仕事はもちろん、顧客、パートナー、サプライヤなどとの取り引きも大きく改善することができます。」とCisco Systems Inc.リモート・インターネットワーキング事業部、マーケティング担当シニア・ディレクター、ブルース・レアードは語っています。

 Cisco 1700シリーズは、基本構成での一台あたりの希望小売り価格は331,000円(IPプロトコルサポート、標準IOS、WANカード、Voiceカード別売り)からとなります。なお、本製品は、販売代理店を通じて本日より販売・出荷いたします。

シスコ社について
 Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンドツーエンド」の製品を提供しており、ルータ「CISCO」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルーター制御用ソフトウエア「IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。
シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/