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国連開発計画(UNDP)とシスコシステムズの共同プログラム 「ネットエイド(NetAid)」10月9日、同日世界3会場で開催

~ボノ(U2)、デビット・ボウイ、ワイクレフ・ジョン、メアリー・Jブライジなど世界のトップ・パフォーマーが参加、プロデューサーはクインシー・ジョーンズが~

Oct 01, 1999
No. 9945

国連開発計画(UNDP)とシスコシステムズ(Cisco Systems Inc.、以下シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長:ジョン・チェンバース)が共同で展開している運動、「NetAid」コンサートは、ニューヨークのジャイアンツスタジアム、ロンドンのウェンブリー、そしてジュネーブ国連ヨーロッパ本部の3ヵ所で10月9日(土)同時に行われます。出演者はすでに決定しており、会場別出演者は以下のとおりです。

□ニューヨーク □ロンドン □ジュネーブ
<ジャイアンツスタジアム> <ウェンブリー> <国連ヨーロッパ本部>
The Black Crowes Bryan Adams Desユree
Mary J. Blige David Bowie Bryan Ferry
Bustaユ Rhymes Bush Ladysmith Black Membazo
Counting Crows Catatonia Michael Kamen
Sheryl Crow The Corrs Texas
Wyclef Jean with Bono The Eurythmics
Jewel George Michael
Cheb Mami Stereophonics
Jimmy Page Robbie Williams
Puff Daddy DJ Paul Oakenfold
Sting
Zucchero

 「NetAid」。一日1米ドル未満での厳しい生活を余技なくされている、10億人以上の人々を救うことを目的に、世界的に有名な音楽家、地球規模の放送網を誇るテレビ・ラジオ、そして膨大な可能性を秘めたインターネットの力と影響を、世界で初めて統合するものです。「NetAid」の目標は、極貧に反対するインターネットでの10億件のヒットを獲得し、時間、専門知識・技術、物資あるいは資金の提供を含む、100万以上の具体的な極貧対策事業を支援することが目的です。

 「NetAid」のスポークスマン、クインシー・ジョーンズ氏は「ここに集まったアーティストたちのすばらしい顔ぶれは、今日までにさまざまな救済活動を活発化させてきたアーティストの意志の賜物です。その努力があったからこそ、現在、撲滅すべきなのは、世界に蔓延する極貧を残すのみとなったのです」と語っています。また「今までとの相違点といえば、インターネットを導入したことです。これにより、たった一度の募金で終わることのない、息の長い支援を、何度でも繰り返し行うことができるようになりました」。クインシー・ジョーンズ氏は「アーティストたちが強力な磁石となって、たくさんの人々をくぎ付けにし、その精神は、極貧撲滅支援に永続的に取り組む、世界的なコミュニティを作り上げてくれるだろう」と自信をのぞかせました。

 今日、世界有数の指導者たちの協力を得て立ち上げられたウエブ・サイト(英語のみ)。その規模は世界最大級です。現行サイトの処理能力は毎分125,000ストリーム、100万ヒットを誇り、最大拡張能力は10倍。コンテンツは4分野から構成されており、「NetAid」に関する情報提供、コンサート、支援活動(5本の貧困撲滅のサクセス・ストーリーを柱として構成)、そして極貧撲滅のために私たちができることが中心です。当初、コンサート来場者の膨大なアクセス数に対応できるよう構築されたこのサイト。現在では、貧困撲滅支援活動に関する、最も分かりやすいデータベースとしての役割と、利用者が一歩を踏み出すきっかけとして、大きな期待が寄せられています。

 KPMG社が90日間で構築したこのサイト、コンテンツは世界90ヵ所、1,500台のサーバーを利用した、アカマイ社の配信ネットワークを通じて世界中に配信されます。1秒間に1,000件のトランザクションを安全に処理することのできるこのシステムは、規模、電子商取引の効率面ともに世界トップクラスです。KPMG社とアカマイ社は「NetAid」のスポンサーです。

 「極貧を撲滅する原動力は、すでにコンピュータの画面上にある」、シスコ・システムズ社の社長兼最高経営責任者(CEO)であるジョン・チェンバーズは語ります。「<netaid.org>の開設により、一般市民、国際的指導者、また有名アーチストまでもが、極貧撲滅支援活動に参加できるようになったのです。インターネットの出現により、国際ビジネスのやり方はすっかり様変わりしてしまいました。今度は、世界一パワフルなウエブサイトが、最も差し迫った世界的問題、極貧の撲滅に一役買うことになるでしょう」。

 コフィ・アナン国連事務局長は「NetAidは、21世紀に世界が抱えるであろう問題を踏まえ、企業、市民のあり方や、公共機関と民間の協力形態を示す好例となるのではないでしょうか」と述べました。
 「NetAid」のウエブサイトを通じて集まった募金は、世界中で繰り広げられている、貧困撲滅事業の支援に、また、コンサートの収益金はコソボ、アフリカ諸国の、貧困に苦しむ人々の支援に充てられます。

 一方、ワイクレフ・ジョンとボノは、「NetAid」のために作られた新曲とビデオ、「New Day」をコロンビアレコード(日本ではソニーレコード)より発売することを明らかにしました。これは2人の大スターによる特別協同作品です。貧困に苦しむ世界中の人々を救うという「NetAid」の目的達成の要となるでしょう。
 コンサートの模様は、米国内ではVH1とMTVが、英国ではBBCテレビとラジオが放送します。Radio Expressは現時点で世界63の国と地域での放送を確保。NBDも世界規模でのテレビ放映を予定しています。また、ウエブ上ではReal Network社の協力を得て、2チャンネルの完全生中継を予定。1チャンネルではコンサートの実況、もう一方では楽屋裏の模様を放映します。日本では、本格的ミュージックステーション「インターFM」(港区芝浦、76.1MHz、横浜76.5MHz)が放送いたします。  

「Cisco System presents NetAid」
□10月10日 (日・祝) 2:00~11:00 生中継 DJ:キャロル久末
「Cisco System presents NetAid DIGEST」
□10月10日 (日・祝) 18:00~20:00 ダイジェスト DJ:KC、大友博

「NetAid」の公式ウエブサイトは www.netaid.orgです。

 なお公式ウエブサイトが立ち上がった9月8日には、3人の世界的指導者、ビル・クリントン米大統領、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領、そしてトニー・ブレア英首相が、それぞれ北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパの自分の執務室から、まだ誰も訪れたことのない www.netaid.orgに接続、仮想リボンを切る、テープカット式を執り行いました。

国連開発計画(UNDP)について
 国連開発計画(the United Nations Development Programme =UNDP)は、世界174の国と地域に亙り、貧困の除去と環境再生、就業、女性の地位向上を目指して、134の現地事務所を通じて活動している国連の1機関です。最終目的は、政治的には健全な統治、経済としての市場の育成、そして戦争の事後影響下あるいは人道主義的緊急時下で、社会を再生することです。UNDPに関する概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。 http:// www.undp.org/dpa/index.html

シスコ社について
 Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)はインターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンドツーエンド」の製品を提供しており、ルーター「CISCO」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルーター制御用ソフトウエア「IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。 http://www.cisco.com/