日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

「シスコ・ネットワーキング・アカデミープログラム」沖縄大学にて開始される

Oct 01, 1999
No. 9943

1999年10月1日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内3-2-3、TEL:03-5219-6000)は、沖縄大学(沖縄県、学校法人 嘉数学園 沖縄大学、新垣淑哲理事長、狩俣真彦学長)にて、2000年4月より「シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラム」の授業が本格的に開始されることを発表しました。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、世界的にネットワーク技術者の絶対数が不足している現状で、21世紀に必要となるネットワークに必要な知識と技術スキルを、高校生から大学生を対象に、トレーニングを終えた教員を有する各教育機関がそれぞれ専門のコースまたは授業の中で教えるものです。本プログラムでは、卒業後即座にネットワーク関連の職を獲得できるよう、キャリア指向の学習、経験を積むことができます。また、本プログラムはすでに全米51州の2000校を上る高校、大学、技術専門学校などをはじめ、世界50ヵ国ですでに開始されています。

カリキュラムは、4期、2年間の構成で、Webを使ったマルチメディア教材によるインターネット技術の基礎を学習した上で、ルータやスイッチングハブなどのネットワーク機器を実際に使用してネットワークの設計と構築、そして管理に至るまでを習得します。そして、シスコの技術者認定制度のひとつである CCNA (Cisco Certified Network Associate)を取得できるレベルを目指します。また、さらに上位の技術者認定へのキャリアを目指すトレーニングコースも用意されており、実社会に出た後、実践経験を積む中でスムースに上級技術者へのキャリアパスを歩むことができます。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、学校自身が必要としているネットワーク管理の問題にも応えるものです。日本でも、2001年までに4万校の小・中・高校がネットワークに接続されますが、各校は今後ネットワークを構築し、運用する人材の育成・獲得が重要課題となっています。学生は、シスコ・ネットワーキング・アカデミーで学習中に自分の在籍する学校のネットワークニーズを満たすことができるだけでなく、カリキュラム中のプロジェクトとして同じ学区の他の学校に対する支援も行うことができます。これにより卒業後に、自分の地域の学校を結ぶネットワークの構築やサポートを行うという道を選択することも考えられます。

今回、沖縄大学は、シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムの授業を実施するだけでなく、今後立ち上がる沖縄県内のシスコ・ネットワーキング・アカデミー開催校(ローカル・アカデミー)の開講・運営を支援する沖縄県で最初のリージョナル・アカデミーとして開講します。

以下は、沖縄大学にてシスコ・ネットワーキング・アカデミーを担当される喜屋武盛喜教授より、本プログラム参加に対するコメントです。
「社会構造の変化と技術革新が進む中で、ネットワーク技術に関わる技術者の数は米国といえど不足しており、沖縄県においても同様の問題を抱えております。 同時に、21世紀に向けた人材育成という観点において、IT(インフォメーションテクノロジー)技術を対象にした教育は重要な位置を占めております。そこで、沖縄大学は、日本シスコシステムズ社より提供されるシスコ・ネットワーキング・アカデミーを本学マルチメディア教育研究センターにて、平成12年4月より正式に開講することとなりました。シスコ・ネットワーキング・アカデミープログラムの採用により、体系的にネットワーク技術者教育を提供でき、学生にはその技術力を証明するベンダー資格である、CCNA(Cisco Certified Network Associate)の取得を目指していきます。本学学生に向けた本コースと平行して、一般の方々に向けたエクステンションコースとしてシスコ・ネットワーキング・アカデミーの一部を提供することも計画しております。今回、本学は、地域の拠点となるリージョナル・アカデミーとして開講し、沖縄県の人材育成プログラムの一環として、県内の他大学、専門学校、工業高校との連携も視野に入れながらシスコ・ネットワーキング・アカデミーを通じたネットワーク技術者育成に取り組んでいく所存です。」

また、日本シスコシステムズ 会長 松本孝利は、「インターネットは21世紀に向けて、まさに第3次産業革命を起こしつつあります。これにより、全世界の人々の生活・仕事・遊び及び勉強の仕方が変わります。明白な事実は、世界に於いて、多数のネットワークエンジニアが不足することです。シスコ・ネットワーキングアカデミーは、21世紀に向けた最高のネットワーク技術者養成プログラムです。現在のような情報化時代では、ほとんどあらゆる業種で、ネットワーク管理者がビジネスの成功に欠かせない存在となっています。この需要に応えられるようなスキルを備えた人材を育成する上で、本プログラムは大きく貢献すると考えています。企業はシスコ・ネットワーキング・アカデミーを卒業したスキルを持つ人材を待っています。日本シスコとしても本プログラムを全面的に支援し、沖縄大学卒業生の活躍を心待ちにしています。」と語っています。

日本シスコでは、本プログラムを開講する学校に対し、日本シスコを中心として他の組織体などとも協力しながら、実際に実習で使う機材の準備、インストラクタの養成、支援、教師間の情報交換データベースなどを提供していきます。

今春より以下の13校がシスコ・ネットワーキング・アカデミーを開始しています。

  • 早稲田大学理工学部情報学科
  • 慶応義塾大学環境情報学部
  • 千葉大学総合情報処理センター
  • 大阪工業大学情報科学部
  • 道都大学短期大学部
  • 福島工業高等専門学校
  • 詫間電波工業高等専門学校
  • コンピュータ日本学院専門学校
  • 読売東京理工専門学校
  • 麻生電子ビジネス専門学校
  • 日本電子専門学校
  • 名古屋電子計算機専門学校
  • 東北電子計算機専門学校

また、来年には上記以外に十数校での開講が決定しています。