日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

DOCSIS 1.1対応ケーブル・アクセス・ルータCisco uBR924を発表

~高品質Cable over IPテレフォニー・ソリューションを実現~

June 23,1999
No. 9928

1999年6月23日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 TEL:03-5219-6000)は、ケーブル・システム上でIPテレフォニーを実現するCisco uBR924ケーブル・アクセス・ルータを発表しました。

Cisco uBR924は、DOCSIS(Data-Over-Cable Service Interface Specification)バージョン1.1対応テクノロジを統合した初のケーブル・アクセス・デバイスであり、ケーブル事業者はこの装置により、高品質のVoIP(Voice-over-IP)テレフォニー・サービスを提供できるようになります。DOCSIS 1.1対応ケーブル・モデムとシスコ・ルータを統合したCisco uBR924ケーブル・アクセス・ルータは、テレコミュータ(在宅勤務者)、SOHOおよび小規模な支店のお客さまが、機能の豊富なテレフォニー/広帯域データ・サービスを利用できるよう設計されています。
Cisco uBR924ケーブル・アクセス・ルータは、エンドユーザ側に設置し、お客さまのコンピュータまたはLANをケーブル・ネットワークに接続します。Cisco uBR924のDOCSIS 1.1対応テクノロジによって、音声トラフィックがデータ・トラフィックより優先され、共有ケーブル・インフラ上でのQoS(サービス品質)が確保されます。

「Cisco uBR924は、通信業界に大きな影響を与えると予想される新しいDOCSIS 1.1仕様対応ケーブル製品群の最初の装置です。Cisco uBR924ケーブル・アクセス・ルータにより、ケーブル事業者は、テレコミュータや小規模事業者にIPテレフォニー・サービスを提供することができます。これによって、当社のパートナが開発している家庭用DOCSIS 1.1対応ケーブル・モデムの普及が促進されるでしょう」と、米国シスコのケーブル製品ソリューション・グループ事業部長のポール・ボスコは述べています。

「DOCSIS 1.1は、音声品質全般に関して公衆電話網に匹敵する当社の既存データ・ネットワーク上で、 ケーブル事業者がIPベースの音声サービスを提供することができる重要な仕様です。シスコのケーブル・アクセス・ルータは、最新のDOCSIS 1.1テクノロジをテストできる最初の製品という点で、特別な関心を持っています。大型市場でありながら現在まだ十分なサポートがなされていないSOHOおよび小規模企業に対して、サービス拡張の効率的な手段を求めている当社にとって、この開発は非常に重要です」と、MediaOne社デジタル・テレフォン・サービスのIPテレフォニー担当重役であるジェフ・ターナー氏は述べています。

Cisco uBR924ケーブル・アクセス・ルータは、ケーブル・モデムとルータが統合されている点で、消費者向けのケーブル・モデムとは異なります。ルータにCiscoIOSソフトウェアを使用するCisco uBR924は、VPN(仮想私設網)などの先進ネットワーキング・アプリケーション、マルチプロトコル・ネットワーク、およびファイアウォール・セキュリティをサポートしているほか、100までのIPデバイスによるLANを優れたコストパフォーマンスで簡単に配備できます。

Cisco uBR900シリーズ・ケーブル・アクセス・ルータは、ケーブル事業者が提供する高帯域で低コストのIPデータ音声サービスを、ビジネスユーザが効率的に利用できるよう設計されています。Cisco uBR924は、シスコの次世代ケーブル・アクセス・ルータで、1998年9月に発表された業界先導製品、Cisco uBR904 DOCSIS 1.0対応ケーブル・アクセス・ルータに基づいています。Cisco uBR924は、音声対応のDOCSIS 1.1仕様をベースとし、標準アナログ電話機とファックス機器等を接続する2つのRJ-11ポートが追加されたことによって、Cisco uBR904の機能がさらに拡張されています。

Cisco uBR924の希望小売価格は、本体価格が\250,000となっています。また、本製品は1999年6月23日より、伊藤忠テクノサイエンス株式会社、ソフトバンク株式会社、ネットワンシステムズ株式会社などの販売店を通じて販売します。