日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

衛星イントラネット対応CiscoIOSソフトウェア機能を発表

~企業内マルチメディアを低コストで実現する~

June16, 1999
No. 9926

1999年6月16日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 TEL:03-5219-6000)は、Ciscoルータシリーズの基本ソフトウェアであるCiscoIOS(Internet Operation System)に、下り専用の片方向衛星回線と地上線との組み合わせにより実現するハイブリット・イントラネットサポート機能を実装したことを発表しました。本機能は、CiscoIOS12.0(3)Tよりサポートされています。

従来から、広帯域が確保できる衛星回線を企業内業務に利用することは行われていましたが、衛星回線を利用するためには特別なアプリケーションの作りこみを要求することが多く、その結果、特定の固定業務に限定されてしまいます。 シスコでは、ルータのソフトウェア機能を拡張することにより、従来地上線にて運用されているイントラネット・アプリケーションに何ら手を加えることなく、衛星回線を付加することによって、安価にかつ中断すること無く通信帯域の拡大を可能にしました。

数年前に活発に導入されたフレームリレーや専用線を中心としたイントラネットが、アプリケーショントラフィックの増加とマルチメディア情報の要求のために、回線速度の増強を要求されています。今回のCiscoIOS ソフトウェアの新機能を利用することにより、地上の回線速度を増強するコストの数分の一で既存アプリケーションのレスポンス向上に加え、大量のデータの配信や教育等のビデオ配信に必要な帯域が確保できます。

また、CiscoIOSソフトウェアはVPNもサポートしているので、安価なコストにてベストエフォートを提供するインターネット経由のVPNと帯域保証・高信頼性の衛星回線の組み合わせは新たなイントラネットのモデルとなるでしょう。

昨年末より実際に衛星を使用した実験を実施しており、衛星回線の欠点である伝送遅延を補う構成検討などを実際の企業モデルに即して行ってまいりました。 この機能を使用した衛星イントラネットサービスは、宇宙通信株式会社様が本年10月より開始する予定です。

シスコは、今後とも積極的に新しい通信メディア対応を行いユーザの環境に合わせたフレキシブルなソリューションを提供していきます。