日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

「シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラム」

~詫間電波高専、福島高専にて共同研究として開始~

April 21, 1999
No. 9918

1999年4月21日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内3-2-3 TEL:03-5219-6000)は、詫間電波工業高等専門学校(香川県)と、福島工業高等専門学校(福島県)の2校が、本年4月より「シスコ・ネットワーキング・アカデミー」の授業を、「ネットワーク構築運用技術の教育方法に関する共同研究」として開始することを発表しました。

両工業高等専門学校との共同研究の内容は以下の通りです。

(1)高専におけるネットワーク技術をより効率的に行うためのカリキュラムの研究
(2)「シスコ・ネットワーキング・アカデミー教材」を基にした、より充実した教材の開発
(3)カリキュラムや開発された教材を基に、実際の学生に対してセミナー形式でネットワーク技術教育を行い、上達度を調べ、カリキュラムおよび教材開発にフィードバックする
(4)研究の成果物をより多くの学校教育に利用してもらうことを目指す

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、世界的にネットワーク技術者の絶対数が不足している現状で、21世紀に必要となるネットワークに必要な知識と技術スキルを、高校生から大学生を対象に各教育機関がそれぞれ専門のコースまたは授業の中で教えるものです。本プログラムでは、卒業後即座にネットワーク関連の職を獲得できるよう、キャリア指向の学習、経験を積むことができます。また、本プログラムは全米50州の1100校を上る高校、大学、技術系専門学校などをはじめ、世界15ヵ国で開講されています。

カリキュラムは、4期、2年間の構成で、Webを使ったマルチメディア教材を使用してインターネット技術の基礎を学習し、また実習としてルータやスイッチングハブなどのネットワーク機器を使ってネットワークの設計と構築、運用、管理に至るまでを習得します。そして、シスコの技術者認定制度のひとつである CCNA (Cisco Certified Network Associate)を取得できるレベルを目指します。また、さらに上位の技術者認定へのキャリアを目指すトレーニングコースも用意されており、実社会に出た後、実践経験を積む中でスムースに上級技術者へのキャリアパスを歩むことができます。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、学校が抱えているネットワーク管理の問題にも応えるものです。2003年までに4万校の小・中高等学校がインターネットに接続される現状において、学校ではネットワークの構築と運用ができる人材の確保が重要課題となっています。シスコ・ネットワーキング・アカデミーを学ぶ学生は、自分の在籍する学校のネットワークニーズを満たすことができる技術と知識が身につき、また、カリキュラムの中のプロジェクト学習として地域の他の学校に対してネットワーク構築の支援なども行うことができます。これにより卒業後に、就職に有利になる技術が身につくとともに、地域の学校を結ぶネットワークの構築やサポートを行うという道を選択することも考えられます。

日本シスコでは、本プログラムを開講する学校に対し、他の組織体などとも協力しながら、実際に実習で使う機材の準備、カリキュラムを開講するにあたって必要となる教師へのトレーニング、支援、教師間の情報交換データベースなどを提供していきます。

本プログラムは既に、早稲田大学理工学部、慶応義塾大学環境情報学部、千葉大学情報処理センター、大阪工業大学情報科学部、道都大学短期大学部、そして専門学校では日本電子専門学校(東京)、読売東京理工専門学校(東京)、コンピュータ日本学院(大阪府)、麻生電子ビジネス専門学校(福岡)、名古屋電子計算機専門学校(名古屋)で開講されております。本年度より開講している学校12校のほか、2000年中には100校の開講を目標に展開する予定です。