通信事業者網向け統合アクセスルータ Cisco ISR 3303を発表
~次世代通信網対応加入者系アクセス用オプティカル・IPソリューション~
March 29, 1999No. 9910
1999年3月29日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目2番3号TEL:03-5219-6000)は、次世代通信網における加入者系アクセスソリューションとしてIPサービス展開に最適化された新型伝送装置Cisco ISR 3303を発表しました。
Cisco ISR 3303は、既存の加入者系アクセスネットワークを再構築することなく、専用線サービスの継続的提供機能に加えて、今後の加入者収容の主要となるIPサービスを同時に展開可能な、高信頼性と費用対効果の高い統合システムとして開発されました。 Cisco ISR 3303は、加入者系多重伝送装置機能と、IPアクセス機能を兼ね備えており、既存の加入者系SONET/SDH伝送機器レイヤの排除による大幅なコスト削減、高度な帯域利用の効率化、およびプラグ・アンド・プレイ操作が行えるよう設計されています。
Cisco ISR 3303は、Cisco IOSソフトウェアの強力なルーティング機能と、 SONET/SDH Add/Drop多重装置 (ADM)のリング・アクセス機能を備えている、キャリア・クラスのまったく新しいSONET/SDHアクセス装置です。 Cisco ISR 3303は、DS1/E1などの時分割多重方式(TDM)による専用線サービスの継続的提供および帯域管理機能を備えた、次世代IPサービスがワンプラットフォームで提供されます。
CiscoIOSソフトウェアベースのIP処理機能は、既存の IETF RFCおよび関連IEEE標準に完全に準拠します。
Cisco ISR 3303システムの主な機能は以下の通りです。
- 完全冗長化システム(CPU、電源、Ethernetを含むインターフェース)
- 加入者サービス収容用の8つのDS1/E1と、8つの10BaseTイーサネット・ポートシステム
- ワイドバンドパケット伝送による効率的帯域利用
- IP帯域管理サービス
- SONET/ SDH伝送標準準拠によるマルチベンダ相互接続
- CiscoIOSソフトウェアベースのパケット処理
- 接続の対向先でCisco ISR 3303を必要としないポイント・ツー・ネットワーク導入対応
- アラーム・コンタクトおよびサイト・アラーム入力接点サポート