日本版 ニュースリリース

Japan News






ベリサインとシスコシステムズ、

VPN セキュリティ提供へ始動

~電子認証ソリューション『ベリサイン・オンサイトfor IPSec 』が、 シスコの『 Cisco IOS ソフトウェア』に対応~

Mar. 16, 1999
No. 9907

日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤保樹、資本金22億2千万円、千代田区丸の内三丁目2番3号 TEL:03-5219-6000)と日本ベリサイン株式会社(代表取締役社長 児玉皓次、資本金6億4百万円、川崎市幸区堀川町580-16 TEL:044-520-6141)は、より高度なセキュリティを備えたVPN(Virtual Private Network :仮想専用通信網)の普及をめざし、新しい電子認証ソリューション「ベリサイン・オンサイト for IPSec」とインターネットワーキング・オペレーティング・システム「Cisco IOS ソフトウェア」の連携によるVPNセキュリティ提供のため協力を開始します。

ネットワークがあらゆるビジネス環境で利用されようとしている中、専用通信回線のコストの高さ、そして、インターネットのセキュリティ問題の克服が重要な課題となっています。ベリサインのデジタル証明書技術と、シスコ他が提唱しインターネットで標準化活動が進むネットワーク・セキュリティ・プロトコル「IPSec」を導入しVPNを構築することで、イントラネットやエクストラネット、更には大規模なインターネット・コマースまで、安全でスケーラブルな展開が低コストで可能になります。

「ベリサイン・オンサイトfor IPSec」は、ベリサインの認証局ソフトウェアと世界最高レベルのセキュリティ施設を利用する認証証明書発行・管理サービスとを統合した画期的な電子認証ソリューションで、企業が認証局をすべて自社内で運用する際の過負荷や運用コストを低減する特徴を持っています。

日本ベリサインでは、99年 第2四半期より、「ベリサイン・オンサイト for IPSec」を営業部およびリセラー各社を通じ提供する計画です。また、日本シスコシステムズの販売代理店である、ネットワンシステムズ株式会社、ソフトバンク株式会社 等は、企業向けVPN統合ソリューション提供に協力する方向です。

「IPSec」 は インターネットをあらゆる種類のコミュニケーションで利用可能にする非常に重要なプロトコルです。ルーター、ファイヤーウォール、そして各種 PC まで、IPSec 対応機器間での相手認証とデータの暗号化および完全性の保証が実現できます。さらに、「IPSec」対応デジタル証明書を利用することで複数のネットワーク間にまたがるスケーラブルな認証⁄暗号化の実現も容易になります。「ベリサイン・オンサイト for IPSec」により、ルーターや、ファイヤーウォール、ネットワーク機器間の安全な通信やネットワーク・トランザクションを、企業のPKII( Public Key Infrastructure :公開鍵基盤)およびデジタル証明書発行⁄管理システムと統合することができます。デジタル証明書は、電子的な証明書と同等の機能を果たすためネットワーク機器の実在性を認証し、安全な暗号化通信を実現すると同時に、情報へのアクセス制限機構を実現することもできます。

日本シスコシステムズ 黒澤保樹 社長は 「シスコは、企業の情報ネットワークのためのインフラストラクチャとして柔軟性と拡張性に富んだインターネットの利用が今後大きくひろがると考えています。その場合、企業ユーザにとって重要な問題となるのがセキュリティです。そしてその認識から、情報をまもるために必要なさまざまなソリューションを提供しています。そのなかにはエンタープライズ・ネットワークをまもるファイアウォール、侵入検知、セキュリティ・スキャニングなどとともにパケットの暗号化でデータを守りVPN構築には鍵となるテクノロジーIPSecが含まれています。シスコは認証テクノロジーの最先端企業ベリサインと共同でCisco IOS IPSecをつかったVPNネットワークの推進をはかります。」と述べています。

現状では、VPN と言えば “PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol) や L2TP (Layer 2 Tunneling Protocol) などの各種トンネリング技術を利用し、ユーザのリモートアクセスやリモートオフィス機能をパブリック・ネットワーク経由で提供すること”との認識が主流です。しかし、企業は機密情報を含む通信を、サービス・プロバイダーが提供するオープン・ネットワーク上の VPNを用いたものへと展開しつつあり、その場合、上述のトンネリング技術よりもIPSec プロトコルを利用する方が安全性⁄スケーラビリティ⁄柔軟性などの面からより望ましいと考えられ始めています。また、VPN ソリューションは、高価な専用回線を利用することなく安全なリモート・アクセスを実現することでネットワークに関わるコストを大幅に削減します。

「昨年、米国で発表した『ベリサイン・オンサイト for IPSec』に寄せられた多方面からのサポートは、企業の通信やビジネスに関して VPN が大きな役割を果たしていることを示しています。当社はVPN対応デジタル証明書技術の開発にあたり、広範な調査を行ってきました。この画期的で、スケーラブルで、費用対効果の高いソリューションを日本シスコシステムズと協力して本日発表することができ、とても嬉しく思っています。」 米国ベリサイン社社長 ストラットン・スクラボスはこの様に述べています。

ベリサイン・インクはすでに昨年、Automotive Industry Action Group (AIAG)の推進する Automotive Network exchange (ANX) service でIPSec対応 デジタル証明書サービス・プロバイダーに選ばれています。

◆Cisco IOS (internetworking Operating System)について LAN環境からWAN環境に至るまで、シスコのルータ、スイッチ製品は、共通の基本ソフトウェア・プラットフォームであるCisco IOSにより稼動します。すべてのシスコ製品に共通に利用されるCisco IOSにより、顧客は、容易な管理・操作・機能のアップグレードと、拡張性の高いネットワーク構築が可能になります。

◆ 「ベリサイン・オンサイト for IPSec」 について 「ベリサイン・オンサイト for IPSec」はCA( Certificate Authority: 認証局)の自社内での構築を望む企業に対して、認証局ソフトウェアとベリサインの頑強で拡張性の高いデジタル証明書発行サービスを組み合わせた最適なソリューションを提供します。ベリサイン・オンサイト for IPSecを利用することにより、パイロットシステムから大規模なVPNまで、単一システムによるIPSec対応デジタル証明書の発行管理⁄運用が可能です。またデジタル証明書フィールドの設定、エンドユーザ登録画面の設定やカスタマイズも非常に容易で、管理者はウェブブラウザからの簡単な操作により、ベリサインの高度なセキュリティ・バックボーンを利用した「認証局」の運用を短期間で開始できます。「認証局」の立ち上げ⁄運用における複雑な鍵管理、システム運用、バックアップ、物理的なセキュリティ対策等の課題からユーザを開放します。

**** Cisco IOS は Cisco Systems, Inc. の商標です。VeriSign はVeriSign,Inc.の登録商標です。 VeriSign OnSite for IPSecは VeriSign,Inc. のサービスマークです。ANX とAutomotive Network eXchange は Automotive Industry Action Group(AIAG)の商標です。その他当資料に記載の商標は各社の商標または登録商標です。

お問い合せ:
日本シスコシステムズ株式会社
<報道機関>
コーポレートマーケティング部
八塚 尚美 Tel:03-5219-6476 Email: nyatsuka@cisco.com

日本ベリサイン株式会社
http://www.verisign.co.jp
< 「ベリサイン・オンサイト for IPSec」について:記事として掲載される場合の問い合せ先 >
営業部 Tel:044-520-6143 Email: ipsec-onsite@verisign.co.jp
<報道機関>
マーケティング部 マーケティング・コミュニケーションズ
直木 景子 Tel:044-520-6141 Email: naoki@verisign.co.jp