日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

「シスコ・ネットワーキング・アカデミープログラム」

道都大学短期大学部にて開始される

Dec. 22, 1998
No. 9857

1998年12月22日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内3-2-3、TEL:03-5219-6000)は、道都大学短期大学部が99年4月より「シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラム」の授業を本格的に開始しされることを発表しました。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、世界的にネットワーク技術者の絶対数が不足している現状で、21世紀に必要となるネットワークに必要な知識と技術スキルを、高校生から大学生を対象に教員のトレーニングを終えた各教育機関がそれぞれ専門のコースまたは授業の中で教えるものです。本プログラムでは、卒業後即座にネットワーク関連の職を獲得できるよう、キャリア指向の学習、経験を積むことができます。また、本プログラムはすでに全米50州の1000校を上る高校、大学、技術専門学校などをはじめ、世界14ヵ国ですでに開始されています。

カリキュラムは、4期、2年間の構成で、Webを使ったマルチメディア教材によるインターネット技術の基礎を学習した上で、ルータやスイッチングハブなどのネットワーク機器を実際に使用してネットワークの設計と構築、そして管理に至るまでを習得します。そして、シスコの技術者認定制度のひとつである CCNA (Cisco Certified Network Associate)を取得できるレベルを目指します。また、さらに上位の技術者認定へのキャリアを目指すトレーニングコースも用意されており、実社会に出た後、実践経験を積む中でスムースに上級技術者へのキャリアパスを歩むことができます。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、学校自身が必要としているネットワーク管理の問題にも応えるものです。日本でも、2003年までに4万校の小・中学校がネットワークに接続されますが、各校は今後ネットワークを構築し、運用する人材の育成・獲得が重要課題となっています。学生は、シスコ・ネットワーキング・アカデミーで学習中に自分の在籍する学校のネットワークニーズを満たすことができるだけでなく、カリキュラム中のプロジェクトとして同じ学区の他の学校に対する支援も行うことができます。これにより卒業後に、自分の地域の学校を結ぶネットワークの構築やサポートを行うという道を選択することも考えられます。

道都大学 総長 櫻井 淳 氏は、本プログラムについて、次のように語っています。

「本学は情報教育にいち早く着目し、すでに30年近くになります。当初は汎用コンピュータのプログラミング教育に始まりましたが、時代の流れとともにコンピュータでの会計処理、マルチメディア関連、CADなどの講座が増えてきました。現在、教員の研究室はもとより、主要な教室にも情報機材が配置され、それらがインターネットを通じてあらゆる情報に通じている状況を見ると、これからの情報教育には、ネットワーク教育は不可欠だと実感しています。

今秋、本学の教員をアメリカの8つの学校に送り、現地での情報とテクノロジーの教育との関わりについて調査いたしました。その中にはもちろん、既にシスコ・ネットワーキング・アカデミーを実践している学校も含まれていましたが、授業を受ける学生の姿勢は自分の将来をかけた真剣なものでした。その結果がきょうの日へと結びついているのですが、受講する学生と社会の未来のことを本当に考えた教育内容だと感じます。

アメリカでは35万人以上のネットワークエンジニアが不足しているそうですが、日本においても社会全体がコンピュータ・ネットワークに深く依存していくことを考えると、早急に対応を始める必要を感じます。本学では教育環境の充実を合わせて行い、短期大学部という2年間で技術者を送り出せるというメリットを生かしつつ、この取り組みが最大の効果を出せるよう、真摯な気持ちで臨んでいきます。」

また、日本シスコシステムズ 会長 松本孝利は、「インターネットは21世紀に向けて、まさに第3次産業革命を起こしつつあります。これにより、全世界の人々の生活・仕事・遊び及び勉強の仕方が変わります。明白な事実は、世界に於いて、多数のネットワークエンジニアが不足することです。シスコ・ネットワーキングアカデミーは、21世紀に向けた最高のネットワーク技術者養成プログラムです。現在のような情報化時代では、ほとんどあらゆる業種で、ネットワーク管理者がビジネスの成功に欠かせない存在となっています。この需要に応えられるようなスキルを備えた人材を育成する上で、本プログラムは大きく貢献すると考えています。企業はシスコ・ネットワーキング・アカデミーを卒業したスキルを持つ人材を待っています。日本シスコとしても本プログラムを全面的に支援し、卒業生の活躍を心待ちにしています。」と語っています。

日本シスコでは、本プログラムを開講する学校に対し、日本シスコを中心として他の組織体などとも協力しながら、実際に実習で使う機材の準備、インストラクタの養成、支援、教師間の情報交換データベースなどを提供していきます。なお、日本シスコでは、既に早稲田大学理工学部、慶応義塾大学環境情報学部、大阪工業大学、そして専門学校のコンピュータ日本学院での開始されることを発表しており、1999年4月に開講を準備している学校を含め、99年度中には本プログラムを日本の教育機関、販売パートナーと共に、数十校の開講を目標に全国展開する予定です。