日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

関西地区でのシスコ・ネットワーキングアカデミー展開を発表

~大阪工業大学とコンピュータ日本学院にて来春より開講~

December 9, 1998
No. 9849

1998年12月9日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目 TEL.03-5219-6000)は、大阪工業大学とコンピュータ日本学院にて99年4月より「シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラム」の授業が開始されることを発表しました。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、世界的にネットワーク技術者の絶対数が不足している現状で、21世紀に必要となるネットワークに必要な知識と技術スキルを、高校生から大学生を対象に教えるものです。本プログラムでは、卒業後即座にネットワーク関連の職を獲得できるよう、キャリア指向の学習、経験を積むことができます。また、本プログラムはすでに全米50州の1000校を上る高校、大学、技術専門学校などをはじめ、世界14ヵ国ですでに開始されています。

カリキュラムは、4期、2年間の構成で、Webを使ったマルチメディア教材によるインターネット技術の基礎を学習した上で、ルータやスイッチングハブなどのネットワーク機器を実際に使用してネットワークの設計と構築、そして管理に至るまでを習得します。そして、シスコの技術者認定制度のひとつである CCNA (Cisco Certified Network Associate)を取得できるレベルを目指します。また、さらに上位の技術者認定へのキャリアを目指すトレーニングコースも用意されており、実社会に出た後、実践経験を積む中でスムースに上級技術者へのキャリアパスを歩むことができます。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、学校自身が必要としているネットワーク管理の問題にも応えるものです。日本でも、2003年までに4万校の小・中学校がネットワークに接続されますが、各校は今後ネットワークを構築し、運用する人材の育成・獲得が重要課題となっています。学生は、シスコ・ネットワーキング・アカデミーで学習中に自分の在籍する学校のネットワークニーズを満たすことができるだけでなく、カリキュラム中のプロジェクトとして同じ学区の他の学校に対する支援も行うことができます。これにより卒業後に、自分の地域の学校を結ぶネットワークの構築やサポートを行うという道を選択することも考えられます。

日本シスコでは、本プログラムを開講する学校に対し、日本シスコを中心として他の組織体などとも協力しながら、実際に実習で使う機材の準備、インストラクタの養成、支援、教師間の情報交換データベースなどを提供していきます。なお、日本シスコでは、さらに来春開講を準備している学校を含め、99年度中には本プログラムを日本の教育機関、販売パートナーと共に、数十校の開講を目標に全国展開していきます。

以下は、本プログラムに対する参加校からのコメントです。

● 大阪工業大学 情報科学部 学部長 西川教授 「コンピュータリテラシ教育において、情報通信ネットワーク関連の事項がカリキュラムの重要な位置を占める時代になってきました。シスコ・ネットワーキング・アカデミーで提供される最新のカリキュラムによって、これからのコンピュータ社会の要請に直ちに応え得る優秀な技術者養成が可能になると考えています。数年後には全国の初等教育機関がすべてインターネット接続を果たそうとしていますが、本プログラムの修得者はこれら教育機関における次世代のコンピュータリテラシ教育者としても活躍できるものと期待しています。」

● 学校法人日本情報学園  理事長 岡山保美氏 「コンピュータ日本学院(学校長 佐伯忠男、学生数430名、大阪市東淀川区西淡路1-3-12 TEL.06-325-8200)は、シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムを、従来からある情報システム科ネットワーク専攻(高校卒業以上3年課程)と、来春開講するシニア情報処理科ネットワークスペシャリストコース(大学・短期大学卒業以上2年課程)で実施します。本校は、平成7年3月に関西地区の専門学校では初めて学内LANを大学間ネットワーク「ORIONS」を通じてインターネットに専用線接続し、以来それによって蓄積したネットワーク構築とインターネット接続の技術をネットワーク関連のカリキュラムに反映してきましたが、このたびのプログラムの採用によって、より体系化された本格的なネットワーク技術者養成コースが展開されることになります。また、文部省補助によるネットワーク授業専用の実習室も年度内に完備されます。大学・短期大学卒業生対象の即戦力技術者養成コースの設置は全国でもめずらしく、不況で体力を無くしつつある企業にとって社員の技術教育投資を軽減できるものとして期待されるとともに、企業や学校における今後の技術教育のあり方にも大きく影響を与えるものと考えています。」

●日本シスコシステムズ(株) 代表取締役会長  松本 孝利  「インターネットは21世紀に向けて、まさに第3次産業革命を起こしつつあります。これにより、全世界の人々の生活・仕事・遊び及び勉強の仕方が変わります。明白な事実は、世界に於いて、多数のネットワークエンジニアが不足することです。シスコ・ネットワーキングアカデミーは、21世紀に向けた最高のネットワーク技術者養成プログラムです。現在のような情報化時代では、ほとんどあらゆる業種で、ネットワーク管理者がビジネスの成功に欠かせない存在となっています。この需要に応えられるようなスキルを備えた人材を育成する上で、本プログラムは大きく貢献すると考えています。企業はシスコ・ネットワーキング・アカデミーを卒業したスキルを持つ人材を待っています。日本シスコとしても本プログラムを全面的に支援し、卒業生の活躍を心待ちにしています。」