日本版 ニュースリリース

Japan News





日本シスコシステムズ、

インターネット放送ソフトウェア
「Cisco IP/TV バージョン2.0」の販売を開始

~マルチキャストにビデオ・オンデマンド機能追加~

October 6, 1998
No. 9840

1998年10月6日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 松本 孝利、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目 TEL.03-5219-6000)は、IPネットワーク上でビデオ配信を行うアプリケーション・ソフトウェア、Cisco IP/TVバージョン2.0の販売開始を発表しました。

Cisco IP/TVはIPマルチキャストの技術を採用することによって、ネットワークの帯域の利用を最小限に抑えながら、IPネットワークの広い範囲に高品質なビデオデータを流すことを可能にします。バージョン2.0では従来のマルチキャストによる定刻放送に、ビデオ・オンデマンドの機能が加わりました。

ビデオコンテンツを管理するIP/TVコンテンツマネージャが定刻放送やオンデマンドのビデオを一括で管理します。一般的なIPマルチキャストと異なり、ビデオ・オンデマンドのサポートには通常強力なサーバ・ハードウェアを必要としますが、Cisco IP/TVでは、PCサーバのクラスタリング構成による負荷分散を行うことにより、この問題を解決しています。この構成ではクライアントの増加に対してサーバ用PCの台数を増やすことにより、容易にシステム拡張に対応できるというメリットも得られます。

  企業内では場所によってネットワークの状況は異なり、用途によってビデオデータの配信方法も変わってきます。他の多くのビデオ・ネットワーキング・ソリューションでは、マルキャスト、オンデマンド、高品質、低帯域での利用などを一つの製品で実現することはできませんでした。Cisco IP/TVは様々なビデオや音声のコーデックをサポートすることによって、企業内のネットワークの様々な状況下でもビデオをマルチキャストまたはオンデマンドで流すことが可能になります。

米国や日本で遠隔授業の目的で多く利用されているCisco IP/TVは、ビデオの他にプレゼンテーション・ファイルを流す機能と、質問をプレゼンターにリアルタイムに送る双方向送信するなど、授業やトレーニングで欠かせない機能を持っています。

また、Cisco IP/TVバージョン2.0の出荷に合わせて、ビデオコンテンツ名などの日本語入力および表示が一部可能になるIP/TVコンテンツ・マネージャの評価版の配布も開始します。なお、日本語入力機能は99年第一四半期出荷予定のバージョン2.1で正式にサポートされる予定です。

Cisco IP/TVの希望小売価格は、スターターキット(サーバ、コンテンツ・マネージャ各1本、ビュア20本)が \961,000からです。本製品は伊藤忠テクノサイエンス株式会社、ソフトバンク株式会社、ネットワンシステムズ株式会社などの販売店を通じて販売します。