日本版 ニュースリリース

Japan News




日本シスコシステムズ、

ADSL製品を発表

~一般家庭でも快適なインターネットアクセス:
         既存の電話回線で高速データ転送が可能~

July 29, 1998
No. 9832

1998年7月29日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 松本孝利、 資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目2番3号TEL:03-5219-6000)は、家 庭およびスモール・オフィスからの高速インターネット・アクセスのソリューショ ンとして非対称型ディジタル加入者線(ADSL: Asymmetric Digital Subscriber Line)技術を採用した製品「Cisco 6200」および「Cisco 675/676」を発表しました。 これは、今日利用されている一般的なアナログ・モデムに比べて約240倍も高速に データ伝送を可能にするものです。

インターネット・アクセス、画像を多用したウェブサイト、電子商取引、データ音 声統合、ビデオ・サービスなど、高速データ転送の需要が急増する中、ADSLは既存 の電話システムを利用して、これら高速アクセスを可能にするリーズナブルなテク ノロジと言えます。サービス・プロバイダは、ADSLのメカニズムによって帯域不足 が補われ、多額の投資を費やさずに新しい高速ネットワーク・サービスの提供が可 能になるでしょう。

サービス・プロバイダからエンド・ユーザにADSLサービスを提供する製品として位 置付けられるCisco 6200アドバンストDSLアクセス・マルチプレクサは、個々のADSL 回線を高速バックボーンにスムーズに収容します。Cisco 6200は、DSLサービス・ プロバイダが抱えるネットワーク・スケーラビリティおよびパフォーマンス要求を 最適化するよう設計されています。Cisco 6200の特徴としては、1台の筐体で数千 ものATMコネクションをサポートするスケーラビリティを、ATM/SDHネットワーク・ インタフェースで実現していることが上げられます。各加入者線上のトラフィック ・バッファやネットワーク・インタフェース・ポートは、ビデオ・ストリームや巨 大ファイル転送などのユーザ・アプリケーションに一貫したパフォーマンスを提供 します。

筐体当たり240加入者を収容可能なアクセス・ポートは、RADSL(Rate-Adaptive DSL) をベースにしています。Cisco 6200のライン・カードはCAP(Carrierless Amplitude Phase)とDMT(Discrete Multitone)の両方式の利用が可能です。また、幾つかの冗長 オプションと共に、ホット・スワップ・カードを含むアーキテクチャを採用していま す。ETSIなどの世界標準にCisco 6200が準拠していることで、サービス・プロバイダ は容易にCisco 6200を配備し、高範囲のユーザにサービスを行き渡せることができま す。

Cisco 6200は、シスコの統合ソフトウェア・アーキテクチャであるCisco IOSソフト ウェアが搭載され、アクセス・ユーザの認証、課金、セキュリティ管理、QoSなどの 高機能なネットワーク・サービスが提供されます。 Cisco 6200シリーズの将来拡張 では、ITU-Tで標準化作業中の最新テクノロジーであるG.liteをサポートする計画で す。

一方、今回発表されたCisco 675/676 SOHO/テレコミュニケータADSLルータは、コン パクト・サイズかつ低コストを実現し、世界中のSOHO(Small Office Home Office) および一般家庭市場に適用されます。高集積、高性能、低価格のCisco675/676は、 レイヤ2⁄レイヤ3システムの全機能の実装により、耐故障性とセキュリティを併せ 持つADSLルータです。ユーザ・ネットワークとの接続には10/100Base-Tポートが提 供され、PPPおよびPPP over ATM(RFC1483)プロトコルが利用可能です。変調方式と してCisco 675はCAP方式を、Cisco 676はDMT方式をサポートしています。また、 Cisco 676では、将来G.liteをサポートする計画です。

各製品の希望小売価格は、Cisco 6200が最小システム構成で\3,637,000から、Cisco 675は最小システム構成で\98,000からで、1998年9月より出荷開始いたします。 なお、なお、本製品は伊藤忠テクノサイエンス株式会社、ソフトバンク株式会社、 ネットワンシステムズ株式会社などの販売店を通じて販売します。

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