日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

シスコ・ネットワーキング・アカデミーを発表

~21世紀に向けたネットワーク技術者養成プログラムを目指す~

April 15, 1998
No. 9823


1998年4月15日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 松本孝利、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目 TEL.03-5219-6000)は、大学や短大、工業系専門学校や高校向けの技能教育カリキュラムとして、「シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラム」を日本市場で開始することを発表しました。

近年、企業や地方自治体などが、より高度な付加価値サービスの提供やマーケットの変化に対する迅速かつ柔軟な対応を図るために、インターネットやイントラネットの活用を検討している例が増えてきましたが、インターネット技術者の絶対数が不足しており、計画や実行が思うように進まないという問題に直面しているのが現状です。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、高校生および高校卒業生を対象に、インターネットワーキングの設計、構築、運用技術を教えるとともに認定を行うものです。このプログラムを終了することで、卒業後即座にネットワーク関連の職を獲得できるよう、キャリア指向の学習、経験を積むことができます。

カリキュラムは、4期、2年間にわったっており、CD-ROMを使ったマルチメディア教材によるインターネット技術の基礎を学習した上で、ルータやスイッチングハブなどのネットワーク機器を実際に使用してネットワークの設計と構築、そして管理に至るまでを学習します。これにより、シスコの技術者認定のひとつである CCNA(Cisco Certified Network Associate)の認定レベルに到達することができます。 また、このプログラムの終了をもとに、さらに上位の技術者認定へのキャリアを目指す道も用意されており、実社会に出た後、実践経験を積む中でスムースに上級技術者へのキャリアパスを歩むことができます。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムを教科として展開する学校に対し、日本シスコを中心とした支援体制が整えられ、実際に実習で使う機材準備、インストラクタの養成、支援、教師間の情報交換などについて対応していきます。

シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムは、学校自身のネットワーク管理ニーズにも応えるものです。数万もの小学校や中学校が、過去数年間にネットワーク接続されましたが、各校はこうしたネットワークを構築し、運用する人材の獲得に躍起になっています。業界アナリストによれば、全世界のインターネット・バックボーンの85%以上がシスコのハードウェアやソフトウェアで構成されています。学生は、シスコ・ネットワーキング・アカデミーで学習中に自分の在籍する学校のネットワークニーズを満たすことができるだけでなく、プロジェクトとして同じ学区の他の学校に対する支援も行うことができます。これにより卒業後に、自分の地域の学校を結ぶネットワークの構築やサポートという道を選択することもで考えられます。

本プログラムはすでに米国内20州の143に上る高校、大学、技術専門学校で開始されています。参加州は、アラバマ、アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、フロリダ、ジョージア、インディアナ、メリーランド、ミネソタ、ミズーリ、ノースキャロライナ、ニューメキシコ、ニューヨーク、オハイオ、サウスキャロライナ、テキサス、バージニア、ワシントン、ウイスコンシン、ウエストバージニアなどです。また、米シスコでは、初年度に約1000人の学生の参加を目標とし、1998年末までに、全米50州および米国以外の国々に拡大する予定です。なお、日本シスコでは、1998年度中に本プログラムを日本の教育機関、販売パートナーと共に展開する予定です。  



以下は米国で既に展開されている本プログラムに対する各方面からのコメントです。

●シスコシステムズ・インク 代表取締役会長  ジョン・モーグリッジ
 「これは21世紀に向けた最高のネットワーク技術者養成プログラムです。学校、公共機関、そして企業を巻き込んだ真のパートナーシップとしては、以前高校で行われていたオートショップ以来のものと言えます。オートショップは、自動車メカニックの養成を目的としていましたが、今回のプログラムでは、ネットワークの設計や運用を行うのに必要な概念や実践スキルの習得を目指しています。 現在のような情報化時代では、ほとんどあらゆる業種で、ネットワーク管理者がビジネスの成功に欠かせない存在となっています。この需要に応えられるようなスキルを備えた人材を確保しようと、ほとんどの企業は右往左往しているのが現状です。」

●ジェイ・ロックフェラー上院議員(民主党、ウエストバージニア州選出)
 「インターネット上の情報へのアクセスは、今や電気や電話と同じように重要となっています。若い人々に対し、次の世紀に生き残っていくために必要なスキルを与えるシスコのネットワーキング・アカデミーは、新たな課題に向けて新世代の人々を備えさせるという点で大きく貢献すると考えます。」ロックフェラー上院議員は、1996年の電気通信法で学校や図書館を情報ハイウエイに接続する「ストーン・ロックフェラー修正」を提案した人物です。

●米国教育省 教育技術局ディレクター リンダ・ロバーツ氏
「ネットワーキングアカデミーは、大統領が進める教育技術や公的機関と私企業の間のパートナーシップの充実を目的としたイニシアチブと噛み合ったものです。この新しいプログラムは、これまで深刻な問題となっていたネットワークサポートと学生の訓練という2つの問題を解決するものです。」

●ロサンゼルス・カウンティ学区 ドナルド・イングワーソン学区長
「280万人の学生を抱えるロサンゼルス・カウンティ学区として、1998年1月に同学区でシスコ・ネットワーキング・アカデミーが開始されることを歓迎します。シスコシステムズは、ロサンゼルスカウンティ学区の学生が21世紀で勝ち残っていく力を与えるために、大きな好意を持って本学区に協力をしてくれました。この関係を通じ今後何千もの学生が技術職に就ける能力を持って卒業できることになります。」 

●サンフランシスコ市 スローグッド・マーシャル・アカデミック高校 3年生
ジェシカ・リーさん(シスコ・ネットワーキング・アカデミーを既に受講している生徒)「卒業後の就職が有利であることだけでなく、カリキュラム自体に魅力をおぼえます。卒業後はカレッジでコンピュータサイエンスを学ぼうと考えていますが、本アカデミーがプロジェクトを基本にしているので、インタラクティブなやり方ですすめらます。問題が与えられ、その解決策を自分で生み出さなければならないというやり方なので、たくさんのことが学べます。こういった学習のほうが楽しく学べます。」

●アメリテック 技術プログラム担当副社長 マーヴィン・ベイリー氏
企業はシスコ・ネットワーキング・アカデミーを卒業したスキルを持つ人材を待っています。シスコのプログラムはまさに我々が求めていたものです。当社の急成長により、顧客に満足していただき、内部ネットワークの運用を確保するためにスキルを持ったネットワークの専門家がますます要求されてきます。我々は、シスコ・ネットワーキング・アカデミー・プログラムを支援し、卒業生の輩出を心待ちにしています。」

▲Return to Top
ニュースリリースINDEXへ戻る




All contents copyright (C) 1992--2003 Cisco Systems K.K.