日本版 ニュースリリース

Japan News






日本シスコシステムズ、

音声⁄ビデオ⁄データ統合戦略の第二弾を発表

~ATM、フレームリレー上での統合~

March 10, 1998
No. 9809


1998年3月10日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 松本孝利、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内三丁目2番3号TEL:03-5219-6000)は、音声⁄ビデオ⁄データ統合戦略の第二弾として、マルチサービス・アクセス・コンセントレータ「Cisco MC3810」を発表しました。

Cisco MC3810は、データ、音声、およびビデオを公衆または私設のフレームリレー、ATM、専用線ネットワークに統合するための、コンパクトで低コストのマルチサービス・アクセス・コンセントレータです。Cisco MC3810は、第五弾まで継続されるシスコの音声⁄ビデオ⁄データ統合戦略の第二弾の中核を構成する製品です。

企業のネットワーク環境では、音声系とデータ系ネットワークの統合により求められる通信帯域の高速化と通信コスト削減に注目が集まっており、通信事業者は、新たな競争圧力や新しい企業サービス要求の可能性の模索から、マルチサービス・インフラストラクチャへの柔軟性が求められています。シスコの音声⁄ビデオ⁄データ統合戦略は、これらの市場ニーズに応えるべく展開されているソリューションの集まりであり、Cisco MC3810は、低価格でコンパクトな最新のマルチサービス・アクセス・コンセントレータとして、シスコの音声⁄ビデオ⁄データ統合ソリューションのエントリー・モデルとして位置づけられます。

Cisco MC3810は、PBXや電話を収容し、最高30の音声チャネルを提供します。また、標準 G.729CS-ACELP アルゴリズムの使用で音声を8kbps にまで圧縮します。 そしてCiscoMC3810は、全ての音声チャネル用のエコー・キャンセラー機能を備え、音声アクティビティ検出機能 (VAD)を使用し、無音状態での伝送を停止することによって、更に通信コストを節約します。また、Cisco MC3810は、音声コネクションの広範囲な呼び出し処理機能をサポートします。

Cisco MC3810のMultiflexトランキング機能は、物理回線とプロトコルの双方をハードウェアの変更なくソフトウェアで構成することができます。すなわち、接続させる回線が、専用線か公衆サービスか、T1 ベース、ATM、フレーム・リレーかに影響を受けずに、Cisco MC3810トランク・モジュールは、環境設定できます。また、Multiflexトランクは、56 kbps から 2.048 Mbpsの範囲で帯域を自由に制御できるため、ネットワーク内の任意のポイントで最適な帯域を設定、それに応じた回線契約をすることによって通信コストを大きく節約することができます。

Cisco MC3810が提供する、音声⁄ビデオ⁄データ統合機能、またデータ・ルーティングや圧縮などの各種先進機能は、シスコの統合ソフトウェア・アーキテクチャであるCisco IOS(tm)ソフトウェアによって実現されます。Cisco IOSが提供する広範囲なデータ・サービスが享受され、シスコの他の製品とのインターワークにより更なる高機能なネットワーク・サービスが提供されます。また、インターネット業界で圧倒的なシェアを持つCisco IOSのコマンド・インタフェースがそのまま利用可能でき、ネットワーク管理を容易にします。これはCisco MC3810によりデータ⁄音声⁄ビデオを統合しても、これまでのデータ系ネットワークの運用となんら変更なくネットワークの管理、運用ができることを意味します。データ⁄音声⁄ビデオを統合とCisco MC3810のMultiflexトランキング機能の利用などによる回線の通信コストの大幅な削減のみならず、オペレーション教育、運用コストを抑制することも期待できます。

Cisco MC3810は、既に日本での実際のネットワーク環境の評価も完了しています。以下は実際に評価を行ったNTT法人営業本部からのコメントです。「多くのネットワーク構築経験を持つNTT法人営業本部は、VoFR(Voice over Frame Relay)市場の活性化を背景に、MC3810の評価を昨年12月から実施しています。ここでは現在最も利用の多いフレームリレー網をベースに、基幹系SNA、TCP/IP、音声トラヒックを混在させたマルチメディア統合環境により、SNAなどの基幹系通信が音声品質を低下させることなくレスポンスを維持可能なことを確認しています。また、日本国内の主要なシェアを占めるPBX数機種とMC3810との接続性についても確認が行われ、ともに良好な結果を得ています。MC3810により、今後の日本における音声・データ統合ネットワーク構築がより加速するものと期待されます。」

本製品本体の希望小売価格は\180,000で、標準システム構成は\723,000~。1998年3月10日より伊藤忠テクノサイエンス株式会社、ソフトバンク株式会社、ネットワンシステムズ株式会社などの販売店を通じて販売します。
▲Return to Top
ニュースリリースINDEXへ戻る




All contents copyright (C) 1992--2003 Cisco Systems K.K.