日本版 ニュースリリース

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米シスコシステムズとIBM社、
旅行、運輸業界向けシスコルータとCIPを共同でサポート

~IBMメインフレームの高速なトランザクション処理を支援~

Oct. 2, 1997
No. 9737


1997年9月23日、米シスコシステムズ(カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・チェンバース)は、IBM社の運輸業界向けソリューション部門と共同で実施した広範なテストが終了したことを発表しました。両社の技術者は、TPF(Transaction Processing Facility)を稼働するメインフレームへのTCP/IPアクセスに関し、Cisco 7500シリーズとCIP(Channel Interface Processor)カードを検証しました。この検証結果をもとに両社は、旅行業界および運輸業界におけるCisco 7500シリーズとCIPの利用に関して共同でサポートしていくことを確認しました。

TPFに関する市場トレンド
TPFとは、航空券やホテルの予約システムで用いられているIBMの高速なトランザクションベースのオペレーティング・システムです。業界アナリストによれば、世界の航空会社の95%が同システムを採用しています。ホテル関連の予約システムや財務アプリケーションでも、その大多数がTPFを利用しています。他社に対する差別化のため、多くの航空会社やホテルは予約システムに変更を加え、利用者がWeb経由で予約システムにアクセスできるようにしています。利用料金の確認や予約に関する新しいニーズによって、TPFを利用するためのホスト接続におけるTCP/IPの必要性が高まっています。

「シスコのCIPと、CIPに搭載されたTCPオフロード機能は、SABREグループの内部スタッフおよび外部ユーザのホスト接続で重要な役割を果たしています。シスコルータのチャネル接続により、TPF、MVS、VMといったメインフレーム資源に対して非常に信頼性の高い高速なデータパスの提供が可能となっています。当社はクライアント⁄サーバの利用をさらにTCP/IPへ移行中ですが、TCP/IPプロトコルの他の利用方法も検討中です」と、The SABRE Groupの上席EDPシステムエンジニア、デニス・ヘイズ氏は語っています。

シスコのCIPに搭載されたTCPオフロード機能を活用することで、TCP/IPユーザーは現在のTPFアプリケーションや将来のアプリケーションに対し、Webサーバを介した接続ができます。シスコとIBM社はWebサーバの最適化についても共同作業を行っています。シスコのCIPとTCPオフロード機能は、ルータをベースとしたチャネル接続デバイスでTPF稼働ホスト上のTCPアプリケーションをサポートするものとして、最もパフォーマンスの高い製品です。

TCPオフロード機能は当初、IBMメインフレーム上のTCP/IPトランザクションの負荷を軽減するものとして開発されました。同機能は1996年1月に出荷開始されましたが、ホストの効率的な利用と高いパフォーマンスを実現するとともに、Webベースのトランザクションに関する理想的なソリューションとなっています。

業界アナリストのアヌラ・グルージ氏は、「シスコのCIPとTCPオフロード機能は、航空会社やホテルが従来のシステムをTCP/IPバックボーンに接続する方法として、最もコスト効率がよく、信頼性の高い方法です。CIPカードと競合する製品は消え去ろうとしています。しかし、シスコの製品はすでに実績を積んだソリューションであり、CIPが今後長年にわたり継続的に提供されるという確信が得られることから、データセンター・マネージャにとって投資リスクの低い手段と言えます」と語っています。

◆本リリースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
日本シスコシステムズ株式会社 マーケティング本部
TEL: 03-5219-6460 E-Mail: press@cisco.co.jp

 

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