日本版 ニュースリリース

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日本シスコシステムズ、

キャンパス・イントラネットの拡大に合わせ Catalyst 5000シリーズのスイッチに新たなモデルを投入

April 14, 1997
No. 9713


1997年4月14日、日本シスコシステムズは、Cisco Catalyst 5000シリーズにNetFlow スイッチング機能を拡張した、モジュラースイッチのCatalyst 5500とCatalyst 5002を高性能スイッチング市場向けに発表しました。

Catalyst 5500は、13スロットのシャーシをベースにしたスイッチング・プラットフォームであり、Catalyst 5000ファミリーのアーキテクチャとATM(Asynchronous Transfer Mode)のセルスイッチング機能をシングルシャーシに組み込んだCatalyst 5000シリーズの最上位機種です。またCatalyst 5002は、Catalyst 5000シリーズのエントリーマシンとして、フレキシブルな2スロットのシャーシで、ワークグループの機能と利点を利用することができます。

CiscoFusionのマルチレイヤ・アーキテクチャの一部として、シスコはNetFlowスイッチングをマルチプロトコルのLayer 3スイッチング機能用のCatalyst 5000シリーズに拡張しています。そして、Catalyst 5000シリーズをさらに強化したものとして、総合的なCisco IOSネットワーク・サービス機能があります。これらの新しい機能を追加したことで、フレキシビリティが高まりキャンパス・イントラネットを拡大し管理することが可能になります。

●マルチプロトコルNetFlowスイッチング
Catalyst 5000シリーズは、マルチプロトコル環境のためのLayer 2やLayer 3において高度のスイッチング機能を提供します。最初のパケットはルータで処理されてから、フロー識別が行われCatalyst 5000のマルチレイヤスイッチへ渡されます。続いて次のパケットはこれらの手続きをすることなく通過できるので、パフォーマンスが大きく向上されます。また、Catalyst 5000のハードウェアベースの性能を使うと、NetFlowスイッチングは1秒間に送信するパケット数を数十万パケットから数百万パケットに拡大することができます。

NetFlowスイッチングは、ユーザのパフォーマンスを向上させるだけでなく、さまざまなインテリジェントなサービスや課金機能も提供します。Cisco 7500シリーズのルータではすでに利用されていますが、NetFlowスイッチングは、ルート・スイッチ・モジュールを別にインストールすることによって、Catalyst 5000シリーズに簡単かつ画期的な拡張機能を追加することができます。また、キャンパスにおけるNetFlowスイッチングを完全なものにするため、Catalyst 5000シリーズ、LightStream 1010、およびCisco 7500シリーズのルータに、ルート化されたバックボーンとインターネットのスケーラビリティを実現するTagスイッチングを1997年半ばから後半にかけてサポートする予定です。

●マルチメディア⁄マルチキャスト・サービス
イントラネット用のアプリケーションのために、マルチキャスト・トラフィックの使用量が増大して、スイッチやルータ全体で効率のよいトラフィック負荷の処理が必要になります。最新のソフトウェアでは、IGMP(Internet Group Multicast Protocol)をサポートすることによって、キャンパスのイントラネットにおいてすべてのルータとスイッチ間でエンドtoエンドのマルチキャストを可能にします。こういったサービスにより、他のユーザに影響を及ぼすことなく個々のマルチキャスト/グループに加入しているユーザに対してのみ、トラフィックの切り換えを行い、転送します。このような機能によって、1秒間に何百万パケットを送信するという、前例のない高性能が達成できるのです。
●ネットワーク・サービスと管理
企業ネットワークが複雑になりユーザの要求する性能が高くなるにつれて、ネットワーク・サービスは強力で有効なコスト効率の高いシステムを可能にするものとして重要になります。このようなネットワーク・サービスは、サービスを管理するためのポリシーだけでなく、管理、セキュリティ、マルチキャスト⁄マルチメディア機能、信頼性、移動性、サービス・クラスのパラメータなどの分野に集中しています。Catalyst 5000シリーズの管理機能については、Webベースの管理を将来的にサポートするだけでなく、さまざまなインテリジェンスを組み込んだエージェントのサポートを継続していきます。CWSI(CiscoWorks for Switched Internetworks)によって、Catalyst 5000シリーズに対してデバイス全体のトラフィック管理が行われます。
●ギガビット
Catalyst 5000シリーズはシスコのFast EtherChannel(*1)テクノロジをサポートしています。この帯域幅集合テクノロジによって、ユーザには最高800 Mbps(4つの全二重100-Mbpsイーサネットリンク)の負荷分散、スイッチ、ルータ、サーバ間の冗長帯域幅などが提供されます。Catalyst 5000シリーズがFast EtherChannelをサポートするだけでなく、EtherChannel(*2)でもそのテクノロジによってギガビットの速度にまで上げることができます。3600万パケット毎秒、または3600万セル毎秒のスループットをもち、50Gbps以上の帯域幅にまで拡大する高度の機能によって、Catalyst 5000シリーズは、ギガビットへの対応が可能です。Gigabit Ethernetスイッチングは、IEEE.802.3Z委員会で正式に標準とされた後、Catalyst 5000/5500で利用できる予定です。

(*1)FastEtherChanne(ファースト・イーサ・チャネル):米シスコシステムズが独自開発したファースト・イーサネットを利用した高速化、高信頼化の技術。最大4本のファースト・イーサネットを束ねてLANスイッチ間を最大800Mbps(全二重通信)で接続する技術。

(*2)EtherChannel(イーサ・チャネル):米シスコシステムズが独自開発したイーサネットを利用した高速化、高信頼化の技術。最大4本のイーサネットを束ねてLANスイッチ間を最大80Mbps全二重通信)で接続する技術。

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