日本版 ニュースリリース

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インテルとシスコ

バーチャルLAN分野で提携

-インテルの高速LANカードに,シスコのバーチャルLAN技術を採用-

March 5, 1996
No. 9617


 インテルコーポレーション(本社米国カリフォルニア州サンタクララ,社長兼 CEO アンドリュー・S・グローブ)とシスコ・システムズ(本社米国カリフォルニア 州サンノゼ,社長兼CEO ジョン・チェンバース)は,このほど,高速のバーチャル LAN(仮想LAN)の普及に向けた,ライセンス契約について合意しました。

   バーチャルLANは,物理的にケーブルを接続するのではなく,ソフトウェアによる 集中管理によって,論理的な(仮想的な)ネットワークを構成し運用するための 技術です。このため,クライアント・パソコンの移動,追加,仕様変更などにともなう コストや負担を大幅に削減でき,LANの運用性を向上できます。

   提携の内容は,シスコのバーチャルLAN技術を搭載したスイッチ製品と,インテルの 高速LANカード製品を相互に接続,利用できるようにするというものです。これに より高速のバーチャルLANの構築を可能にし,高速LANの運用性を高めることが, 目的です。

   合意に基づき,インテルは,同社のサーバ向け100Mイーサネット・カード 「EtherExpress PRO/100スマート・アダプタ」の次期製品に,「インタースイッチ・ リンク(ISL)」と呼ばれるシスコのバーチャルLANプロトコル(通信手段)を組み込んで 出荷します。ユーザーは,同カードとISLプロトコルに対応するシスコのLANスイッチを 利用して,複数の100MbpsバーチャルLANを簡単に構築できます。同カードは,1996年末 ごろ発売される予定です。

   インテルとシスコは,両社が採用するバーチャルLAN技術を,IEEE(米国電気電子技術 者協会)および関連企業に提案し,オープン仕様の策定に向けて協力を呼びかけていく 意向です。

   今回の提携が高速LANの普及にもたらす重要性について,インテルのネットワーク 製品事業本部長のマーク・クリスチャンセンは,「バーチャルLAN技術を用いると, コストを抑えながらLANを柔軟に構成できるため,部門レベル(ワークグループ)の LANを容易に高速LANへ移行できるようになります。LANスイッチ分野をリードする シスコの技術は,特にワークグループLANの高速化に注力するインテルにとって,大変 貴重なものです。今回私どもが結んだ協力関係は,高速LANの採用を検討している ユーザーにとって大きな利益となるものです」と,述べています。

   シスコのワークグループ事業部マーケティング本部長のジェイシェリ・ウラルは, 「バーチャルLAN技術は,高性能なスイッチド・インターネットワークを運用, 制御するための優れた能力を提供します。ファースト・イーサネット技術のリーダー であるインテルとの協力を通じて,シスコはこの優れた技術を高性能なサーバにまで 拡張し,提供できるようになります」と語っています。

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