日本版 ニュースリリース

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日本シスコシステムズ,

マルチメディアコンファレンス技術のライセンスを新規展開

--- データビーム社との提携はシスコシステムズ社の将来に向けてのさらなる成長---

January 25,1996
No.9610


 1月25日、日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 松本 孝利,資本金2 2億2千万円,東京都千代田区三番町5番地 TEL. 03-5211-2800以下「日本シスコ」)  は、米国データビーム社(社長兼CEO リー・トッドJr.博士,本社ケンタッキー州 レキシントン)との間で、T.120標準に準拠したCCTS製品(Collaborative Computing Toolkits Series: 協調的コンピューティングツールキットシリーズ)の日本市場の おける独占的マーケティング及び製品ライセンスに関する提携関係を確立したことを 発表しました。

 T.120とは、様々なネットワークタイプやプロトコル上で、信頼性の高いマルチポ イントデータコミュニケーションを提供するための一連の要素から成り、ITU(Intern ational Telecommunication Union)にて1995年3月に規格化されたデータカンファレ ンスに関する国際標準です。これにより、日本シスコでは、T.120標準に準拠したマ ルチポイントコンファレンシング及び協調的コンピューティング機能に関するミドル ウエアのライセンス供給を開始します。また、CCTS製品をベースにデータビーム社が 開発したアプリケーション・ソフトウェア "FarSite" のOEMも同時に開始します。

 標準化は、これまでもいくつかの消費者市場や通信市場の確立や成長の中で重要な 役割を演じてきました。基本的な共通基盤を作ることで、異なるメーカーから提供さ れる製品の間の整合性が保証されるため、一方では企業は多様な解決策を考えること ができ、他方ではエンドユーザーは製品の陳腐化や不整合性を恐れることなく、適切 な製品を購入することができます。

 データビーム社のテクノロジーを用いれば、開発者は、自社のマルチメディアコンフ ァレンス製品、協調作業を行なうソフトウェアアプリケーション、ネットワークサー ビス機能に、洗練されたコミュニケーション機能を短期間で組み込むことができます 。したがって、協調的コンピューティングツールキットシリーズを利用することによ り、コミュニケーション、ネットワーキング、電話、コンファレンシング、そしてゲ ーム製品にリアルタイムの協調機能を可能にすることができます。データビーム社は すでに、アップル・コンピュータ社、マイクロソフト社、MCI社、モトローラ社、ピ クチャーテル社など、多くの主要なテレコミュニケーションやコンピュータ関連の企 業に対して、CCTS製品をライセンス提携しています。

 日本シスコでは、データビーム社のCCTS製品(協調的コンピューティングツールキ ットシリーズ)の日本市場のおける独占的マーケティング及び製品ライセンスに関す る提携関係を確立することにより、従来のATM 製品、スイッチおよびルータ製品に加 え、T.120とのインテグレーションサービスを提供します。短期間で各社が相互接続 を持つマルチメディアコンファレンス製品を完成することで、LAN、WANネットワーク 上のどちらにおいてもオープンな協調的コンピューティングが実現されていくと予想 しています。

 日本シスコでは、すでに複数の主要なテレカンファレンス⁄グループウエアのベン ダーへライセンシングについて、話し合いを開始しており、向こう1年間にCCTS製品 を順次ライセンシング契約していく予定です。

 データビーム社は、ケンタッキー州レキシントンに本社を置き、国際標準に準拠し た協調的ソフトウェアテクノロジーと開発者用ツールを提供するリーディング・カン パニーです。データビーム社の共同設立者であり、副社長 兼 最高技術責任者のC. J "Neil" Starkeyは、マルチメディアテレコンファレンス標準化団体である、国際 マルチメディア・テレコンファンレンシング・コンソーシアム(International Mult imedia Teleconferencing Consortium, IMTC)の代表を務めています。また、最近ま では、国際的なオーディオグラフィック電子会議標準を規定するITU員会の議長も担 当していました。また、データビーム社が開発したFarSiteアプリケーションソフト ウェアは、フォーチュン誌上位1000社及び世界の主要な組織に使用されています。


(添付資料)

製品とテクノロジー

FarSite
データビーム社のFarSiteを利用することにより、地理的に離れたユーザーどうしが 、イメージやテキストを共有し、電子会議のすべての参加者が同時にそれを見ること ができます。電話で会話している間に、ユーザーは、Windowsアプリケーションから 取り込んだドキュメント、スプレッドシートまたはイメージに描いたり、テキストを 挿入したり、変更を行なったりすることができます。FarSiteは一般的に使われるビ ジネスコミュニケーションツール、すなわちホワイトボード、マーカー、ポインター 、ワークブックを電子的に表現します。公衆電話回線、ISDN、またLANやWANにより、 ユーザーどうしは接続されます。

協調的コンピューティング・ツールキットシリーズ(Collaborative Computing Tool kits Series)
ドキュメントコンファレンシング、一般的な使用を目的としたマルチポイントコミュ ニケーション、アプリケーション共有、ファイル転送、及び一般的なコンファレンス コントロールに対して、データビーム社の協調的コンピューティング・ツールキット シリーズは、標準に準拠したソフトウェアインタフェースとアプリケーションプログ ラミングインタフェースをサードパーティの開発者に提供します。本ツールキットを 用いることにより、開発者は洗練されたリアルタイムのデータ共有機能を、新規もし くは既存のアプリケーションにわずか数百行のコードで組み込むことが可能です。 本ツールキットは、マルチポイントコミュニケーションの標準であるT.120に完全準 拠していますので、本ツールキットで作成された製品は、マルチメディアコンファレ ンスコールなど、リアルタイムな協調作業をサポートすることを目的とした今後のネ ットワークサービスとの相互接続が可能になります。

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